気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『第17回とうほく蘭展&バラとガーデニングフェア』

2010年01月31日 21時21分08秒 | 花々
 今年も『とうほく蘭展』が,夢メッセで1月28日~2月1日まで5日間開催されています。

 正面のゲートから入ると“Brilliant Patio(華々の共演)”がどんと正面に見えてきますが,これは南国リゾートのパティオをイメージしているようで,内に通路があり,目の前で蘭の華を感じることが出来ます。

 今回の目玉は,女性が好みそうなバラいっぱいの“ローズガーデンカフェ”のある街で,バラの種類が500本も飾られ,デルフィニウムや色とりどりのガーベラが,庭を飾っています。

 その庭に設けられたコテージ風の温室の中には,沖縄から来たというアゲハチョウ等数種類の蝶が飛んでいて,真冬ということを忘れてしまう光景を見ることが出来ます。

 毎年仙台で一番寒い時期に開催される色艶やかな蘭展も今年で17回ということで,会場は超満員で,会場に行くまでの道も大混乱でした。

 『第17回とうほく蘭展&バラとガーデニングフェア』のゲート


 入り口正面の“Brilliant Patio(華々の共演)”


 StoryⅡはちのへ洋ん園(宮城県華道連盟理事長賞)


 光(サンドビック)


 春の息吹(仙台洋ラン園)しだれ桜のような蘭でした


 こけだま・らんど


 上州ふるさとの春(岡田蘭園)


 沖縄からの南風に乗せて(新垣洋らん園)


 沖縄からの南風に乗せて(新垣洋らん園)(その2)


 心のままに


 縄文ガーデン(谷津造園)


 UFO(ガゼボ)のある庭(ガーデン二賀地)


 コテージのある庭


 光と色の絵画


 蘭季流(春秋園)


 古流松藤会


 東洲流


 池坊


 秋田県知事賞


 岩手県知事賞


 山形県知事賞


 宮城県知事賞


 審査委員奨励賞


 優秀賞


 最優秀賞(河北賞)


 アレンジメント(阿佐野明美)優秀賞


 はるよこい(酒井淳子)奨励賞


 「ローズガーデンカフェ」のある街(その1)


 「ローズガーデンカフェ」のある街(その2)ミモザの花が咲いていました


 「ローズガーデンカフェ」のある街(その3)


 温室の中のアゲハチョウ


 バラ(その1)


 バラ(その2)


 バラ(その3)


 バラ(その4)


 ガーベラ


 ミモザ

とにかく逃げて~ 「ゴールデンスランバー」

2010年01月30日 20時31分17秒 | ときどき,映画
 本日封切られた「ゴールデンスランバー」は,2008年の本屋大賞などを獲得した,仙台在住の作家,伊坂幸太郎さんのベストセラー小説を映画化したもので,全編仙台ロケという,宮城県に住む者にとっては観る前から映画予告を見て最高に興奮し,また期待をして観に行きました。

新しい総理大臣が地元の仙台市内の定禅寺通りを就任パレードをしている中で,何者かによって小型のラジコンヘリの爆弾で,暗殺されてしまいます。

 “仙台運送”のドライバーである青柳(堺雅人)は,殺人犯として無実の罪を着せられるが,元恋人の晴子(竹内結子),病院で知り合った人,学生時代にバイトをしていた花火職人などに助けられながら,仙台中を必死に逃げ回るストーリーで,最後はどうなるんだろうとハラハラして観ていました。

 その他の配役も豪華で,吉岡秀隆,劇団ひとり,香川照之,柄本 明,濱田岳,ベンガル,相武紗季,伊東四朗,永島敏行,木内みどり,竜 雷太などなど凄いの一言です。(個人的には,永島敏行の役,いつものイメージと違ってハードボイルドだったな)
 
 最後に,勾当台公園の野外音楽堂のマンホールから広瀬川まで逃げる場面を観ていて,小学生の頃聞いた話を思い出しました。

 仙台の西公園付近の広瀬川沿いには,戦時中に多くの防空壕が作られ,その中の1つは県庁まで続いているという話で,今回の映画を観ていて,きっとそんな防空壕が有るに違いないなあと思いました。

 最後の方で,下水の排水溝口から広瀬川を渡るシーンを観ていて,小学生の頃,広瀬川で毎日遊んでいたので,小学生の自分たちでの岸まで渡れる場所があることが分かっていて,夏によく肝試しのように対岸に渡っていた事も思い出しました。あの頃の,みんなどうしているかなあ。

 映画の最初の“藤崎”のエレベーターの場面が最後にも出てきますが,この場面が最高で思わずフッと笑ってしまいました。
(なるほど,そういう訳だったのね)

 “ゴールデンスランバー”は,ビートルズの実質的な最後のレコード(最後の録音)であり,かつ最高傑作である「アビーロード」のB面に入っている“ゴールデンスランバー~キャリザウェイ~ジエンド”と途切れなく歌われるメドレーの曲で,我々世代には堪えられなく嬉しい曲であり,主題曲として雰囲気のある声の齋藤和義さんが歌ってくれて,それだけで観る価値有りですね。

「ゴールデンスランバー」(ビートルズ歌詞全集より抜粋)
Once there was a way To get back homeward (かつてそこには故郷へと続く道があった)
Once there was a way To get back home (かつてそこには家へと続く道があった)
Sleep, pretty darling, do not cry (おやすみ かわいい子 泣かないで)
And I will sing a lullaby (子守唄をうたってあげよう)
Golden slumbers fill your eyes (黄金の眠りがおまえの瞳を満たし)
Smiles awake you when you rise (微笑がおまえの目を覚ます)
Sleep, pretty darling, do not cry (おやすみ かわいい子 泣かないで)
And I will sing a lullaby (子守唄をうたってあげよう)

 「ゴールデンスランバー」

秋田市のカラーマンホール蓋

2010年01月29日 07時44分07秒 | 宮城県外での出来事
 昨日,出張で秋田市を3年振りくらいの訪れたのですが,駅周辺を歩いていたら,カラ-マンホール蓋を見つけました。
 絵柄は,竿灯祭りで,1月にしては珍しい雨がマンホール蓋の色を鮮やかにしていました。

 秋田といえば稲庭うどんを食べなくてはということで,秋田駅前の西武百貨店の地下のレストラン街にある,佐藤養助秋田店昼食を取りました。

 稲庭うどんは,全体的に高めの値段設定なので,一番お得な昼御膳という,稲庭うどんにかき揚げ丼が付いた日替わりランチにしました。

 稲庭うどんは,のど越しが良くて,歯ごたえも独特で,たっぷりで上品な汁のなかで泳ぐような稲庭うどんをつるつると頂くと,何とも言えない美味しさと幸福感が味わえます。

 濃いめのタレのかき揚げ丼も,パリッとしていて,稲庭うどんに良くあっていて,それとイブリガッコも美味しくて,満足の昼御膳でした。
 
 秋田のお祭り,竿灯をデザインしたカラ-マンホール蓋


 昼御膳(1,050円)


 稲庭うどん


 かき揚げ丼


 イブリガッコ

『まつや』(鬼ごろし地獄ラーメン)

2010年01月28日 07時23分52秒 | ある日の麺喰
 仙台東郵便局を坂下方面に行くときらく亭という居酒屋の隣に『まつや』があります。

 紺色ののれんが掛かっていますが,鬼ごろし地獄ラーメンという文字がデカデカと書かれていて,ちょっと圧倒され,入りにくい感じです。

 思い切って,戸を開けて入ると,招き猫がいるのですが,まだ店の中が見えず,そのまま入ると,カウンターだけの席が6つほどあります。

 店は,女将さんとおじさんがいて,初めはちょっと取っつきにくい感じですが,メニューを見て限定ラーメン750円(具だくさんラーメン+マグロ丼)と野菜ラーメン(鮪入り)700円を頼みました。
野菜ラーメンは,太麺で中にマグロの唐揚げが入っている他,定番に普通に入っている野菜の他,ささがきごぼうも入っていました。

 具だくさんラーメンは,マグロの団子,地鶏唐揚げ,マグロの唐揚げが入っていて,ボリュームがあり,その他にミニマグロ丼も付いているので,おなかがいっぱいになりました。 具だくさんラーメンは,上品な塩味でした。

 野菜ラーメンは,醤油味の辛さ普通を頼みましたが,スプーンで大さじ1杯入れるごとに辛さが増すようで,値段も少しづつ高くなるようです,自分的には,普通でもちょっと辛いので,頼んでも2倍までかなと思いました。でも,後からくせになる辛さですね。

 『まつや』は,創業以来43年経つそうで(昭和41年頃),変わらずこの場所で頑張っているのは驚異的ですね。
 25年以上前に,東郵便局の隣りに有って,知らない間に無くなったしまったケーキやさん(ファニー洋菓子店だったかな?)は,今は木町の方で営業していると聞きました。

 『まつや』外観


 入り口付近


 野菜ラーメン


 具だくさんラーメン


 マグロ丼

原町界隈を散策

2010年01月24日 19時08分43秒 | 日々の出来事
 今日は,お天気が良く,家人が独身の頃住んでいた原町界隈がどのように変わったのか,見てみたいという事で散策が始まりました。

 宮城野区原町(はらのまち)本通りは,国道45号と榴ヶ岡の国の合同庁舎付近から坂下交差点付近まで並行して走っている道路で,延長は約1.4kmあります。

 原町は,江戸時代は,仙台藩の東の玄関口だったらしく,城下外れの宿場町として栄え,1945年の仙台空襲でも全焼をまぬがれたおかげで,今でも古い建物が残っていますが,やはり老朽化して取り壊されたり,建て替えられたりている建物も多いようです。

 1991年(平成3年)に,歩行者が安心して歩け,人に優しいコミニティ道路にする為に,歩道をカラーブロックに,花壇を交互に設けて車道を蛇行させ,車道に20mどこに段差を作り,車がスピードを出せないようした時も有ったのですが,現在は,車道の段差は無くなっていました。

 本通りを歩いていると,表具屋,銭湯,米穀店,菓子店,駄菓子屋,自転車屋,魚店,酒屋など昔は必要な物が全て近所で買えることができたし,家の身の回りの物も全て売っていたものですが,本通りはその事を蘇らせてくれる街でした。(マーキュリーストアーがサンマリに変わっていました)

 原町本通りを西に抜けて,国道45号の歩道を少し歩くと,「トレボン」の私世代には懐かしい看板の文字が見えて来ます。
 近所のお店でも売っていましたが,たまに行く銭湯の透明な冷蔵庫に必ず牛乳と並んで入っていたのが“トレボンナマー”でした。

 私はリンゴ味の“トレボンナマー”が大好きで,銭湯に行くのはこれが目的だった気がしますが,家の薪で炊くお風呂が壊れないと行けなかったので,断水や何とか風呂が故障しないかなと子供心ながら,思ったものです。

 家人の話によれば,昔,坂下交差点少し西側の国道45号沿いに「ピエール洋菓子店」というケーキ屋さんがあり,結構通っていたらしいのですが,閉店してしまいケーキ屋さんを辞めたと思っていたらしいのです。
 しかし,TVで加美町でケーキ屋さんをしている事を知り,早速,薬莱土産センターに行った時立ち寄ったら,20年以上前の事を覚えてくれていたようで,感激していました。

 原町本通りの出口は,坂下交差点で,昔は,仙石線の待ち時間の長い踏切と,鶴ヶ谷から来る自動車,そして交通量の割には片側1車線しかない国道45号のために,仙台市内でも有数の渋滞カ所でしたが,今では,国道も広くなったし,仙石線も地下化されたので,渋滞はかなり緩和されたようです。

 坂下交差点付近は,1976年(昭和52年)まで走っていた市電の東の終点で,まさにここが仙台の市街地の東端だったことを示すものですね。(市電の西の終点は,大崎八幡の少し西,北は北仙台駅,南は長町駅でした)

 本通りの入り口の国道45号の歩道に建つオブジェ「生動雲(佐藤淳一作)」


 今では珍しくなった銭湯「錦湯」さんと「八嶋薪炭店」


 今はもうやっていない下宿屋さん「遠藤屋」さん


 「長谷川菓子店」今でも小学生は通っているのかな


 街の写真館「庄司写真館」


 米穀店だったと思います


 昔からある,原町小学校そばの「永島まんじゅう店」さん


 こんなお洒落な店も出来ていました「香り屋」さん。お陰様で和ませてもらいました


 鯛焼きやさん(夏はかき氷も)だそう「金ギョ屋本舗」さん


 原町本通りの中心から西を望む


 原町本通りの中心から東を望む


 千手観音堂と巨大な乳銀杏の木


 原町の有名店パイシューの店「スガワラ」(原町本通り側)


 一番町にもある「スーパーマーケットOK」(昭和40年代はこのビルは「東日の出」という映画館だった気がします)


 歴史が感じられる「安附表具店」さん


 ボタンと手芸の店「タンノ」さん


 1977年(昭和52年)まで青葉通りにあったカッコウ時計が1998年(平成10年)に原町に蘇ったそう


 原町苦竹の道知るべ石(本来はここから西に向かい,国道45号までが原町本通りのようです)


 原町本通りは,古家とマンションが混在しています


 本通りから少し西に向かい北の坂を下りると「トレボン食品」の工場があります


 国道45号沿いにある「工藤かじや」さん


 原町のシンボルといえば昔からNTTの電波塔


 東郵便局側から坂下交差点を望む


 坂下交差点歩道橋からガス局方面を望む


 坂下交差点歩道橋から南を望む


 原町本通りと国道45号の合流点


 梅田川の上流を望む


 梅田川の下流を望む(川の中にアパートがあります)


 坂下交差点東の梅田川沿いにあるアパート
(家人が,仙台に来て初めて1人暮らしをしたアパート。当時はもっと古くさい感じだったそうですが,外壁の色が変わりまだ残っていました)

のだめカンタービレ(最終楽章 前編)&今度は愛妻家

2010年01月23日 19時49分00秒 | ときどき,映画
 先週と今週と『のだめカンタービレ(最終楽章前編)』&『今度は愛妻家』の映画を見て来ました。

 まず,『のだめカンタービレ(最終楽章前編)』は,映画の始まりのベートーヴェンの「交響曲第7番」の演奏は,広い会場(映画館)で大音量で聴くのは想像以上に快感で,鳥肌が立つくらいでした。

 原作もTVも見ていなかったので,クラシック音楽とコメディという組み合わせはとても面白いと思え,のだめ役の上野樹里さんの演技は天然なのではと思えるくらい自然の演技で,対する真面目でオーケストラの指揮者という,堅い役の千秋役の玉木宏さんは,この役に徹する為に,かなり大変だったのではないかと思います。(かなり痩せてしまった印象があります)

 楽しくコミカルな話と雄大な交響曲などの素晴らしい演奏だけで十分に楽しませて頂きましたが,欲を言えば,名門だけど貧乏で下手くそなオーケストラをどうのように立て直していくかというドラマの中心部分が,今一表面的なストーリーで,この映画の厚みを無くしている感じでした。

 4月に公開される後編も早く見てみたいですね。

 今日見てきた『今度は愛妻家』は,映画の始まりの,駄目で不健康を絵に描いたようなカメラマンの夫の俊介(豊川悦司)と元教師の妻のさくら(薬師丸ひろ子)のやりとり部分を見ていて,初めは,あまり面白くないのかもと思ってしまいました。

 しかし,オカマの‘ぶんさん’が出てくる中盤からは,情けないくらいの俊介の心の動きと,さくらのやりとりも軽妙でかつ上手い演技でしたし,‘ぶんさん’がいい味出していました。
 『今度は愛妻家』は,元々,舞台で上演されていたものを映画化したようで,セリフの多さ,テンポも小気味のいいものでした。

 ラストの方は,さくらを愛おしく思い素直で優しくなっていく俊介を演じる豊悦さんの演技が最高でしたし,本当に自然で可愛らしく,しっとりとした薬師丸さんの表情も胸を打ち,涙が出てきて止まらなくなるくらいでした。

 今回の映画は結婚後10年経った夫婦の話なので,映画館はほとんど夫婦かカップルでしたが,内容は話してしまうと面白くなくなってしまうのですが,ハンカチは,絶対必要な映画ですので,是非,大切な方とご覧下さい。

追記:1月24日朝の「ボクらの時代」で,行定監督,豊川さん,薬師丸さんが対談していましたが,3人とも年が近いこともあるのでしょうが,とても気が合うんだということが分かりました。(昨日,映画を観たばかりだったので,興味深く見ました)

 『のだめカンタービレ(最終楽章前編)』


 『今度は愛妻家』

『はらドーナッツ』

2010年01月17日 20時21分37秒 | Sweets!お菓子
 『はらドーナッツ』という,神戸の老舗の「原とうふ店」の豆乳とおからを使ったドーナッツを提供する店が,仙台のアーケード街と東五番丁通り交差点付近に出来ました。

 買った時は,年配のご婦人やOLの方が並んでいましたが,値段はファーストフード系のドーナッツやさんよりはちょっと割高ですが,厳選された北海道の大豆を使ったおからと豆乳で作っているのでヘルシーの上,防腐剤や保存料も一切使っていない安心安全なので,人気があるようです。

 使っている砂糖も,上白糖よりも甘みを感じる,三温糖を使う事で糖分を減らし,カロリーが気になる方も安心と書いてありました。(どの位,安心かはわかりませんが・・・。)

 大きさは,若干小ぶりながら,食感は,昔家庭で食べた様なもちっとしていて素朴な感じです。
種類は,プレーンの‘はらドーナッツ’を初めとして‘サトウキビ’‘丹波黒豆きなこ’‘コーヒー’‘紅茶’‘チョコ’等,季節のフルーツや日替わりドーナッツもなど十数種類あります。

 さらにおいしく食べるには,食べる時にトースターで30秒から1分温めると,より一層おいしく頂けるようです。一度ご賞味あれ!

 『はらドーナッツ』の外観


 はらドーナッツ(見た目は,全部同じに写ってしまった‘はらドーナッツ’‘丹波黒豆きなこ’‘シナモン’)

~新しき年の祈り~西村公泉・美江子夫妻展

2010年01月16日 07時59分40秒 | 宮城県に馴染みの深い人々
 職場の上司の紹介で,晩翠通り沿いにある“晩翠画廊”で開催されている『~新しき年の祈り~西村公泉・美江子夫妻展』に行って来ました。

 西村公泉さんは,三十三間堂で十一面千手観音千体像の修理を行い,その後,天台宗の僧侶ともなり京都・愛宕念仏寺の住職となり,同寺の復興に当たった有名な西村公朝(にしむらこうちょう)さんの息子さんだそうです。

 西村公泉さんは「俺が彫りたいもん彫ってるのとちがう,木の神さんに彫らされとんねん」と言っているとおり,この個展で展示されている木の龍は,ほとんどあるがままの木に目と色を付けただけだそうですが,とても力強く,活き活きとしていました。

 奥様の西村美江子さんの描く絵は,七福神を始めお釈迦様など,とても美しい色彩とほのぼのとした暖かさを感じて,見ていてこちらが幸せな気持ちになれる絵ばかりました。

 個展は,明日17日まで開催されていますので,西村美江子さんのほのぼのとしたありがたい絵を見るために,是非足を運んでみてはいかがでしょう。

 西村美江子さんの詳しい事はコチラ⇒ http://homepage3.nifty.com/mieko-hanatennin/index.htm

 ~新しき年の祈り~西村公泉・美江子夫妻展


 

青麻神社の新年の風景

2010年01月11日 21時16分20秒 | 日々の出来事
 仙台市岩切と利府町の境にある青麻神社に行って来ました。

 青麻神社では,道路沿い美味しい水を求める人や,14日のどんと祭まで正月飾りを飾れないので早めに持ち込む人,どんと祭の準備をする巫女さんなど,正月三箇日が終わったばかりだというのに,慌ただしい感じでした。

 境内には,石の七福神もあり,境内の中でも2カ所水を汲むところもあり,この神社の水の人気が分かります。

 境内に向かう赤い橋


 境内を望む


 境内にある七福神


 お神籤の準備をする巫女さん達


 道路で水を汲む人達

“リリ”の3回忌

2010年01月11日 19時51分53秒 | 愛犬リリ
 この時期は,愛宕神社の蝋梅の黄色い花の状況や,1月の第2月曜日に成人の日になったので,その状況が流れる頃“リリ”の命日がやって来ます。

 うちの愛犬“リリ”が亡くなって,今日でちょうど3年が過ぎましたが,あっという間だった気がしますが,朝や夕方に犬の散歩をしている人を見ると,ちょっと羨ましくなったりもします。
 また,今でもビーグル犬を見ると,ドキッとするし,近寄って頭を撫でたくなりますね。

 “リリ”が亡くなった12才という年を考えると,早世とは言えないのですが,もう2年位は生きていて欲しかった気がしますが,高齢になってバベシアにかからせてしまったので,自分の管理責任とかいろいろ反省する点もあります。(心の中で,ごめんねと・・・)

 今日は1月とは言うのに風もなく暖かい中,“リリ”が眠っている大和町のペット霊園に行って来ましたが,ここで手を合わせる度に,天国でも元気に食べているかなあと考えてしまいます。

 亡くなって3年経ちましたが,今日の11日は,今でもあの日を思い出しキュンとする1日です。

 “リリ”の得意のポーズが,おやつおねだりの‘ちんちん’でした


 カメラのフラッシュに,眩しそうな“リリ”


 シクラメンと,歩いている時,拾ったシダーローズ(?)とサザンカの木の実