職場の友人の招きで,石巻市の田代島に行って来ました。
昔のNHK人形劇の“ひょっこりひょうたん島”のモデルになったと言われていて,宮城県出身の漫画家の石の森章太郎さんが愛した島として有名で,「マンガアイランド」が有り,里中満智子さんとちばてつやさんデザイの猫の姿をしたロッジが2棟有りました。
島の中央に‘猫神社’が有り,島の漁師にとって大漁の守護神である「猫神様」が祀られていて,猫がとても大事にされています。
また,島内では犬は猫の天敵とみなされており,犬を飼っている人はいないようです。
近年,島民が減っているので,島民よりも猫の数が上回っているようで,『GO!GO!猫の島 たしろじま たれ耳ジャックと仲間たち』が出版されて,猫人気で島は賑わっています。
TVでも,よゐこの濱口優が「離島で屋台0円生活」や「田舎に泊まろう(麻丘めぐみ編)」等でも紹介されていて,“猫の島”として人気が出ており,私達が行った時も,森三中のロケが行われていました。
しかし,“猫島”と云うだけでなく,素晴らしい自然に囲まれていて,2時間にわたって島をのんびり,ゆっくり歩いてみたのですが,手つかずの自然がたくさん残っているだけでなく,昔とは変わってしまった,田代島の姿を見る事になりました。
昔,田代島民は半農半漁で自給生活を送っていて,島のあちらこちらに段々田圃があり,米もたくさん作っていて,島民も1,500人もいたそうですが,平成元年に小中学校も廃校になり,今の人口は110人位だそうです。
島の南側にある,三石崎(みついしざき)は,素晴らしい景観が広がっていて,その景色を見て感動してしまいました。
島の小高い丘にある「マンガアイランド」付近から見る朝日は,牡鹿半島と金華山付近から出てきて,素晴らしい風景を見せてくれます。
いつか,金華山の山の上から朝日が出る写真を撮ってみたいと思いました。
田代島は,とにかく素朴で,手つかずの自然と,のんびりした猫達,そして島周辺で採れる海産物が,海の綺麗さに相まって,凄く美味しかったです。
友人のお父さんが採ってきてくれた魚は,刺身と炭火で焼き魚にしてくれましたが,日頃食べる刺身や焼き魚とは,段違いの美味しさでした。
マーメイド号(12時石巻発13時仁斗田(にとだ)着)
金華山が綺麗に見えました
田代島の隣の無人島の砥面島(たずらしま)
仁斗田漁港にある案内板
里中満智子ロッジ
ちばてつやロッジ
マンガアイランド内の猫の漫画(その1)
マンガアイランド内の猫の漫画(その2)
マンガアイランド内の猫の漫画(その3)
マンガアイランドから見る朝日
薬効の井戸
馬に乗った観音様の伝説がある
観音様の馬の蹄
三石恵比寿さま
三石崎
網地島を望む
田代中学校跡
田代小学校跡
開講記念に植えられた八重桜が今年も寂しそうに咲いていました
段々田圃跡
松食い虫にやられて伐採された松
ヒョロヒョロした松
島の西側から石巻を望む
「田舎に泊まろう」で麻丘めぐみさんが泊まった家
田代簡易郵便局
島の道(その1)
島の道(その2)
島の道(その3)
島の道(その4)
島の道(その5)
島の道(その6)
島の道(その7)
島の道(その8)
島の道(その9)
島の道(その10)
稲荷神社
神社跡
帰りはブルーライナー
シャコエビ
美味しいカツオとマグロ
アワビ(身厚で美味しかった)
越乃寒梅別選
海猫
島の猫(その1)
島の猫(その2)
島の猫(その3)
島の猫(その4)
島の猫(その5)
島の猫(その6)
島の猫(その7)
島の猫(その8)
島の猫(その9)