平成18年もいよいよ今日で終わりますが、大晦日というと思い出すのは、家が昔、酒屋だったので、15才までは、とにかく夜9時過ぎまで配達で忙しかった気がします。
酒屋の息子は勉強しなくてもいいから、配達しろと言われていました。
大学に入って、音楽サークルに入っていたこともあるのでしょうが、大晦日には必ずベートーベンの「第九」を聴くようになりました。
大学時代は、毎年新しい「第九」のレコードを大晦日の為に、一番丁の“サンリツ楽器”で買っていました。
そう言えば、“サンリツ楽器”っていつの間になくなったんだろうか。
今年は久しぶりに「第九」をゆっくり聴いてみましたが、学生時代は、フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団の「第九」が最高ということで、あまり音質の良くないレコードを何度も聴いていたのを思い出します。
今日聴いたのは、オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレの演奏のもので、1982年に東ベルリン(時代を感じますね)で録音されています。
正統なドイツの真面目な演奏で、聴きながら背筋がピンとなる感じですが、CDの「第九」としては最初に買ったもので、当時は結構聴いたのですが、今聴くと、やはりフルトヴェングラーの劇的な演奏と比較すると少し物足りなさを感じます。
ともあれ、大晦日の儀式が終わり、今年を振り返ると、このブログも続けることが出来たし(299回更新)、平穏な1年でしたが、うちの愛犬リリが病気にかかり、今年の後半は大変でしたが、どうにか年を越せそうです。
それでは、今年もこのきままなブログにお付き合い下さって有り難うございました。
来年もマイペースに、日々を綴っていきたい思います。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
スウィトナーの「第九」
今年最後の月
1年があっと言う間に過ぎた感じもあります(やはり年のせいか)2006年、バイバイ!
酒屋の息子は勉強しなくてもいいから、配達しろと言われていました。
大学に入って、音楽サークルに入っていたこともあるのでしょうが、大晦日には必ずベートーベンの「第九」を聴くようになりました。
大学時代は、毎年新しい「第九」のレコードを大晦日の為に、一番丁の“サンリツ楽器”で買っていました。
そう言えば、“サンリツ楽器”っていつの間になくなったんだろうか。
今年は久しぶりに「第九」をゆっくり聴いてみましたが、学生時代は、フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団の「第九」が最高ということで、あまり音質の良くないレコードを何度も聴いていたのを思い出します。
今日聴いたのは、オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレの演奏のもので、1982年に東ベルリン(時代を感じますね)で録音されています。
正統なドイツの真面目な演奏で、聴きながら背筋がピンとなる感じですが、CDの「第九」としては最初に買ったもので、当時は結構聴いたのですが、今聴くと、やはりフルトヴェングラーの劇的な演奏と比較すると少し物足りなさを感じます。
ともあれ、大晦日の儀式が終わり、今年を振り返ると、このブログも続けることが出来たし(299回更新)、平穏な1年でしたが、うちの愛犬リリが病気にかかり、今年の後半は大変でしたが、どうにか年を越せそうです。
それでは、今年もこのきままなブログにお付き合い下さって有り難うございました。
来年もマイペースに、日々を綴っていきたい思います。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
スウィトナーの「第九」
今年最後の月
1年があっと言う間に過ぎた感じもあります(やはり年のせいか)2006年、バイバイ!