気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

大晦日は第九で

2013年12月31日 10時57分09秒 | 日々の出来事
 楽天の日本一に沸いた一年になりましたが,自分的に何事にも“ありがとう”と感謝する気持ちが強くなった気がしますが,やはり,他チームの二軍にも劣るような戦力しかなかった楽天が,圧倒的強さでセリーグを制したプロ野球の絶対王者‘巨人’を倒す様を,目の前で見たからかもしれません。

 仕事でも,同僚の頑張りで一歩一歩進んだ仕事が多くて,チームの和を実感したり,“ありがとう”という感謝の気持ちが自然と出てきて,そうすると不思議にまた,色々なことが上手く行くようになったことが多かった気がします。

 宮城の復旧・復興は道半ばで,来年も正念場になる気がしますが,肩肘を張らず,回りの人々と一緒になって進んでいくことで,道は開けると考えて,過ごしていこうと思います。

 年の瀬の大晦日,やはり日本人というか,昔からベートーベンの「交響曲第九番《合唱》」を聴くことにしていますが,今年は昔から気になっていたというか,フルトベングラーの第九に,勝るとも劣らないという評価があったバーンスタイン指揮ウィーンフィルのCDをネットで購入したのですが,その値段が千円程度というのにビックリしました。

 このレコードが出た1980年(昭和55年)当時は,まだレコードの時代で3,500円したと思いますが,その年は,ポールマッカートニーが日本に入国後麻薬所持で逮捕され日本公演中止(アリーナの良い席を持っていた私は1ヶ月ほど落ち込みました),発売されたばかりの「ダブル・ファンタジー」をレコード店で購入したその夜に,ジョンレノンが射殺され,呆然としたことと,卒業後,勤めていた会社辞めて,近くのチーズ工場でアルバイトしていたことを思い出します。

 この当時のバーンスタインは,1970年代に世界中の一流オーケストラと色々な曲をライブレコーディングを続けていて,このレコードは,ベートーベンの交響曲の最後に録音されたもので,この曲でベートーベンの交響曲全集が完結したのですが,この録音の一年後の1980年10月に帰らぬ人となってしまいました。

 そんな背景があるからでしょうか,何百回と聴いてきた第九ですが,このCDは,冒頭から緊張感いっぱいの中に,バーンスタイン独特のダイナミックな表現が見え隠れするのですが,それは抑制がきいていて,若いことの演奏と違い,巨匠と呼ぶのに相応しい感じで,それは美しい第2楽章の表現に出ているように感じました。

 最終楽章は圧倒的な迫力で聴いている者に迫って来ましたが,全てを聴き終わった後に,爽快感のある素晴らしい演奏で,まさに,全ての第九の中で一・二位を争う録音だと改めて感激しました。

 最後に,一年間拙いブログを見て下さった皆様に感謝すると共に,来年も気ままに感じたことを写真で綴っていきますので,宜しくお願いします。

 それでは,皆様のご多幸を祈りつつ,今年のブログを終わりたいと思います。

追伸:今,大瀧詠一さんが亡くなったとラジオで言っていました。あの独特のナイアガラサウンド(特に「A LONG VACATION」)が好きだっただけに残念です。山下達郎さんと大瀧さんが語るFM番組の恒例の新春放談はどうなるんでしょうか。 
 大瀧詠一さんのご冥福をお祈りします。

 バーンスタイン指揮ウィーンフィルの「ベートーベン交響曲第九番《合唱》」


 楽天は,日本シリーズを4勝3敗で勝って,星野監督を胴上げ


 来年もまた,チャンピオンフラッグを持って来て欲しい

仙台空港限定の食材『プライベートブランド』商品

2013年12月30日 19時03分15秒 | 日々の出来事
 昨日,仙台空港限定販売の「伊達な玉子」を紹介しましたが,今日は,その他の仙台空港限定の『プライベートブランド』商品が,2階売店で売り出されているので,取り上げてみました。

 まず1点目は‘秋山さんちのお米’で作った「おにぎり弁当(420円)」という空弁と,「乳酸豚」のバラ肉とモモ肉を登米市ヤマカノの味噌と醤油で漬け込んだ味付けした「豚重(1,000円)」の2点です。

 ‘秋山さんちのお米’というのは,登米市で農業を営む秋山さんが,ハーブの一種の「天然植物ステビア」を水田に撒き栽培をしたお米は,ほんのりとした甘味があり,ステビアの薬効成分により抗酸化力が高まり、日持ちが良くなるそうです。
 
 「乳酸豚」を使った「豚重」は,登米市の阿部さんが,乳酸発酵させた飼料を与えた豚で,赤身が柔らかく,しっとりした食感の旨みがあり,脂身が上品で甘くしつこくないのが特長のようで,それを上品にタレで焼いてご飯に乗せた空弁です。

 私は,おにぎりを頂きましたが,さめて冷たくなっていましたが,食べるとお米のほんのりとした甘さが口いっぱいに広がり,普通のお米との違いが,海苔もつけないただのおにぎりだけに分かり,これは素晴らしいお米だと実感しました。

 雑誌SPAで紹介された記事


 うんまいおにぎり(420円)


中身はこんな具合です


 豚重(1,000円)


 中身はこんな具合です

仙台空港限定の『伊達な玉子』

2013年12月29日 19時45分41秒 | Sweets!お菓子
 あの有名な「かもめの玉子」を作っている斎藤製菓さんが,伊達政宗公の着けていた黒の甲冑,金の迫力ある三日月をデザインとしたお菓子を仙台空港ビル内限定で販売しているのが,『伊達な玉子』です。

 『伊達な玉子(13個1,575円)』は,タンパク質や脂質,糖度のバランスが良い宮城県産のミヤギシロメ大豆を使用し,そこに潰した飴を合わせ,カステラ生地で包んでしっとりと焼いた玉子状のお菓子で,外側を真っ黒なブラックチョコで包み,仕上げにチョコで作った黄色い三日月をあしらっています。

 私的には,『伊達な玉子』は,「かもめの玉子」よりも甘さが上品で,味も変化に富んでいて,とても気に入ったので,また,仙台空港に行ったら買った来ようと思います。

 精悍な感じの『伊達な玉子』の包み紙


 中を開けるとこんなこんな感じで,13個の『伊達な玉子』が入っています


 真っ黒な玉子みたいな『伊達な玉子』


 中はこんな感じになっています

『力寿司』さんの出前で仕事納め

2013年12月28日 18時48分47秒 | 日々の出来事
 昨日は,仕事納めでしたが,同僚の提案で仙台駅東口の「力寿司」さんから出前の寿司を取ることになり,事前に“量”か“質”を選ぶことになりましたが,寿司の内容は分からずに“質”を頼みましたが,正解でした。

 昼近くになり,「力寿司」さんが寿司桶を抱えて配達に来たのですが,部屋にいた人が寿司桶を見て,“この桶は何人前ですか”と聞いたら,配達に来た人はキョトンとしていて,(頼んでおいて分からないのかと言った顔で)“もちろん一人前です”と答えたそうです。

 写真を見ていただけば分かるように,桶の大きさが“量”と“質”では,明らかに大きさが違いますが,寿司の数を数えてみると,“量”の方は28貫+巻物8個,“質”の方は9貫+巻物6個と,これだけ違う“量”と“質”ですが,なんと値段は同じだと言うから驚きでした。

  “質”の方の寿司は,アワビ,ボタン海老も入っていて,マグロの中トロも美味しく,満足のいく昼食でしたが,“量”の方を食べている人達は,はじめは順調に食べていたのですが,半分を過ぎる位から,寿司に伸びる箸が進まなくなり,ため息が出てきた人もいて,中には違う課に人に助っ人を頼む人までいました。

 『力寿司』さんのお寿司(質重視)


 『力寿司』さんのお寿司(量重視)


 “量”と“質”を並べてみると


 量重視の寿司を並べて見ると,何故か壮観でした(普通の机には乗せられませんでした)

杜の都信用金庫『県民ロビーコンサート』

2013年12月25日 19時39分09秒 | 県民ロビー&県議会ラウンジコンサート
 今日は今年最後の宮城県庁で行われる『県民ロビーコンサート』でしたが,今回は「河南高等学校」から校名を変更した「石巻北高等学校」の吹奏楽部の演奏でした。

 「石巻北高等学校」の吹奏楽部は,避難所や保育所などでもボランティアの演奏を続けているそうで,そのほか定禅寺ジャズフェスや神戸JAZZ2013にも参加したほか,多賀城・石巻地区大会で銀賞を獲得したそうです。

 今日がクリスマスと言うこともあり,山下達郎のクリスマスイブを始め,魔女の宅急便コレクション,MONGOL800の小さな恋のうたなど,楽しい曲を元気いっぱい聴かせてくれました。

 「石巻北高等学校」の吹奏楽部(その1)


 「石巻北高等学校」の吹奏楽部(その2)


 「石巻北高等学校」の吹奏楽部(その3)

『熱帯JAZZ楽団』コンサート

2013年12月23日 21時16分07秒 | 日々の出来事
 今日は,七ヶ浜国際村で開催された『熱帯JAZZ楽団』のコンサートに行って来ました。

 『熱帯JAZZ楽団』は,1993年にNHK紅白歌合戦にも出演したことのある「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のリーダーとして活躍したカルロス菅野さんが日本のトップミュージシャンを集めて結成したラテン・ジャズビッグバンドのようです。

 さすがに一流ミュージシャンの集まりだけあり,完璧テクニックに裏付けされた金管類の演奏とパーカションが,最高に息の合った演奏とラテンのリズムに,会場は大いに盛り上がりました。

 テナーサックス奏者の野々田万照さんという方は,岐阜の出身だそうですが,加美町の観光大使をしているようで,加美町のゆるキャラの「かみ~ご」のテーマソングまで作ってくれたそうで,何か身近に感じてしまいました。

 今回のコンサートは,宝くじ文化公演なので,これだけの一流ミュージシャンが集まったコンサートなのに,何と1,000円で聴くことが出来たのにはビックリですが,来年もまた,是非『熱帯JAZZ楽団』さんに来て欲しいものです。

 七ヶ浜国際村


 『熱帯JAZZ楽団』コンサートのポスター


 中庭のクリスマスの飾り

『ベガルタ仙台』Vs「FC東京」

2013年12月22日 21時15分11秒 | 日々の出来事
 今日は,天皇杯準々決勝の『ベガルタ仙台』Vs「FC東京」戦があったので,久々にユアスタに行って来ました。

 席に着いた開始早々,ぬかるんだ足下をもろともせず攻めて,ウイルソンの技ありのボレーシュートがゴールに突き刺さり,早々と『ベガルタ仙台』が先制しました。

 その後も,再三,『ベガルタ仙台』に決定的なチャンスが有りましたが,オフサイドなどの追加点が入らず,後半は,守備的なフォーメーションを取ったこともあり,一方的に攻められ続けましたが,何とか猛攻を凌いでいました。

 審判のミスジャッジ的な判定もあり,もうロスタイムという89分にゴール前のFKから同点に追いつかれ,延長戦に突入しましたが,両チームとも疲れも見えて,足も止まってしまいましたが,延長戦の後半に,もうPKかと思った14分過ぎにFK東京のゴールで,『ベガルタ仙台』の天皇杯2度目のベスト4が消滅しました。

 来年から,五輪の日本代表監督になる手倉森監督の『ベガルタ仙台』最終戦になってしまいましたが,来年こそは,新しい監督の下で頑張って欲しいものです。

 スターティングメンバー


 ベガルタの大応援団


 サンタの帽子を被ったFC東京の応援団


 2点目が決まったと思ったウイルソンのシュート


 一人気を吐いた梁選手


 シュートを決めて欲しかった赤嶺選手


 惜しかった赤嶺選手のシュート


 延長戦のメンバー

『オシャレ犬』

2013年12月21日 20時11分42秒 | 日々の出来事
 イブがあと3日と迫り,街はクリスマス一色になりましたが,仙台の一番町で久々に『オシャレ犬』を見ましたが,乳母車も服装も凄くグレードアップしているのにはビックリしました。

 『オシャレ犬』二匹が乗っている乳母車は,クリスマスのおもちゃ箱をひっくり返したような,ハデハデで豪華な感じで,二匹はトナカイの格好をしていて,街では大勢の人に囲まれていました。

 その後にデパートの花売り場も,クリスマスをひかえ,ポインセチアやシクラメンがいっぱい並んでいますが,今回見たシクラメンは,花弁の縁が波打つようなフリンジ咲きで,ウェーブを描く葉には赤い縁取りが入っている珍しいものや,ガクが花びら状に変化していて,ふわふわとした感じの優雅なシクラメンもありました。

 『オシャレ犬』(その1)


 『オシャレ犬』(その2)


 プリマドンナ


 ワーリーギグ

人間ドック

2013年12月19日 20時26分00秒 | 日々の出来事
 今年の「人間ドック」は,初めて仙台市鶴ヶ谷にある「仙台オープン病院」で受診したのですが,胃ガンの検診はバリュームを飲む身体をグルグル回すのではなく,胃カメラを入れる検査にしました。

 初めての胃カメラなのでちょっと緊張しましたが,喉にスプレーをする麻酔で,マウスピースのようなプラスチックに穴が開いたものを口に付けて,胃カメラを口に入れるのですが,思ったほど,苦痛もなく,時間も短いので,バリュームを飲むよりも,後も苦痛がなく,できれば胃カメラの検査の方が良いなあと思いました。

 全ての検査が終わったのが,12時を過ぎたので,前日の8時から何も食べてなかったので,お腹がかなり空きましたが,病院で日帰りドックの方の定食を頂きました。

 カロリーが620カロリーと低いのですが,ハンバーグとがんもの煮物は食べ応えもあり,満足のいく定食でしたが,人間ドックは親切で色々と検査をしてくれるようなので,来年は一泊で徹底的に検査をして貰いたいと思いますし,食事が美味しい,美味しいと言われている,仙台厚生病院を上回る食事だと感じました。

 仙台オープン病院の外観


 食堂「さくら」の入口


 食堂の内部


 メニュー


 日帰りドックの定食


 ハンバーグのアップ


 煮物


 煮豆

『東京ナポリタン⑧(マルハチ)』さん

2013年12月16日 20時38分46秒 | ある日の麺喰
 仙台駅前にある「さくらの百貨店」の地階にあります『東京ナポリタン⑧(ハチ)』は,赤・黒・白の3種類のナポリタンを食べることが出来るスパゲティ・ナポリタン専門店です。

 ベーシックな「赤」は,毎日食べることが出来ますが,甘辛ソース味の「黒」は偶数日のみ,醤油ベースの「白」は奇数日のみにしか食べることが出来ないそうです。

 『東京ナポリタン⑧』さんは,横浜赤レンガ倉庫で行われた「ナポリタンスタジアム」で,「黄金比率のハンバーグ乗せ赤ナポリタン」がナポリタン日本一になったそうですが,今回食べたのは,ノーマルな「赤ナポリタンのMサイズ(580円)」を食べました。

 癖のないナポリタンソースは,モチモチとした太い麺によく絡み,とても食べやすく,美味しいナポリタンになっていましたが,やはり,ハンバーグを乗せた,日本一のナポリタンを次回は食べてみたいと思います。

 太い麺は,おそらく日本で一番太い2.2mmだそうで,茹でたてではなく,あえて冷やして一晩しっかり寝かせた麺を使っていて,「昔のナポリタンは,柔らかな太麺でソースの焦げ具合が美味しかった」を目指しているそうです。

 ちなみに「黄金比率のハンバーグ」は,創業者角田昭八の「HACHI」で提供している物だそうで,店名の⑧(マルハチ)は,HACHIにちなみ「マルハチ」としたそうです。

※サイズ:M(580円)•L(680円)•LL(880円)

 『東京ナポリタン⑧(ハチ)』さんの外観(カンター席のみ)


 メニュー


 優勝しました


 赤ナポリタンのMサイズ(580円)


 太麺のアップ