気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

西洋菩提樹(リンデンバウム)の花

2011年06月30日 20時34分47秒 | 花々
 庭で10m位伸びている,シンボルツリーでもある西洋菩提樹(リンデンバウム)が可愛い花を咲かせていますが,菩提樹というとお釈迦様が悟りを開いた木を想像する人が多いと思いますが,こちらはインド菩提樹で,全然違う木です。

 西洋菩提樹の花は,ハチミツのような甘い香りがして,花と苞葉を利用したリンデンは,リラックス作用や整腸作用があるメディカルハーブティーで,ドイツではよく飲まれているハーブティのようですが,家ではまだ飲んだことがありませんが,この時期,庭でかすかに匂い出すと,上を眺め始めます。

 シューベルトの歌曲に出てくる菩提樹は,西洋菩提樹で,西洋では菩提樹と言えば西洋菩提樹ですが,日本ではインド菩提樹の方が一般的かもしれませんね。

 西洋菩提樹の花(その1)今年は今までで最高の花付きでした


 西洋菩提樹の花(その2)甘い香りに蜂が寄ってきます


 西洋菩提樹の花(その3)アップ

『ビートルズ記念日』

2011年06月29日 22時28分54秒 | 日々の出来事
 1966年6月29日に当時,人気絶頂のビートルズが初来日したことを記念して,今日を『ビートルズ記念日』と決めたようです。

 当時は,ギターを弾くことやロックを聴くのは不良というイメージがまだまだ根強く,日本武道館で3日間5回の公演で高校生が6,520人も補導されたということで,日本での人気もすごいものだったことが分かるとともに,一大ムーブメントであったのでしょう。

 当時の高校生や大学生に熱狂的なファンが多かったと思いますが,まだ当時小学生だった私にはリアルタイムで聴くことはなかったのですが,その後に中学に入り,解散寸前のビートルズを夢中になって聴いていたものですが,あの当時ほど早く生まれたかったと思ったことはありませんでした。

 今やビートルズのメンバーで残っているのは,ポールマッカートニ-とリンゴスターだけになってしまいましたが,ビートルズの曲や影響を受けたミュージシャンは数多くいます。

 ビートルズ解散後のソロアルバムでもジョンの「イマジン」,ポールの「バンド・オン・ザ・ラン」,ジョージの「オールシング・マスト・パスト」と傑作も数多く出されましたが,やはり4人で演奏する姿を一度見たっかったのは世界中の誰しもが夢見たことでしょう。

 今日は,ビートルズのアルバムの中で一番好きなアビーロードを聴きながら過ごしましょう。

 ビートルズ後期のアルバム(サージェントペパーズ,ホワイトアルバム,アビーロード,レットイットビー)

『末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店』

2011年06月26日 19時56分01秒 | ある日の麺喰
 名掛丁を夜通るといつも何人か並んでいるので気になっていた『末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店』 さんに,ようやく行くことが出来ました。
 この店は,秋田のラーメンチェーンのようですが,実は京都の「新福菜館」という有名店の暖簾分けのようです。

 中華そば並み(680円)を頼んで,店内を見ると,ネギは食べ放題のようですが,中華そばに入れ過ぎると味が変わってしまう気がしたので,私は追加で入れませんでした。

 出て来た中華そばのスープが黒っぽいのにはビックリですが,飲んでみるとそれほど濃い感じではないのですが,私的にはちょっとしょっぱい感じがしました。

 麺は中細麺で,スープには合っていた感じで,チャーシューは薄いけど柔らかくて,とても食べやすい中華そばでしたが,すっきり系というよりはあっさり系といった方が良い感じでしたね。

 『末廣ラーメン本舗』の外観


 店内のカウンター


 中華ソバ


 麺アップ

薬師寺東塔の大修理着工

2011年06月25日 20時48分14秒 | 日々の出来事
 奈良の薬師寺東塔は,110年振りに調査を経て解体修理が始まり,平成30年度までこの美しい塔を見られなくなってしまいます。

 今日6月25日に大修理着工法要が行われ,東塔前に舞台が設けられ,修理の由緒などが記された棟札をおろす「棟札おろしの儀」が行われ,また,歌舞伎俳優の市川団十郎さんの演目「三番叟」が奉納されたそうです。

 薬師寺の東塔は,寺内に残る唯一の奈良時代の建築で,日本に現存する江戸時代以前に作られた仏塔としては,東寺五重塔,興福寺五重塔,醍醐寺五重塔に次ぎ4番目の高さを誇り,また,古さでは三番目の塔でもあります。

 東塔の外観は,六重に見えますが,実は三重の塔で,各層に裳階(もこし)と言われる小さい屋根があるために六重に見えるだけで,この大小の屋根の重なりが美しさを醸し出し「凍れる音楽」という愛称でも親しまれています。

 昨年,奈良に行った時に,じっくり見る機会があり,その美しさと,1,300年の時を経て現存するこの塔の力強さも感じ大感激でしたが,大修理後の平成30年以降に,是非,見に行きたいと思います

 大講堂から金堂を中心に左が東塔,右が西塔を望む


 東塔の美しいフォルム


 東塔を横から見る


 東塔と灯籠


 東塔を下から見る


 瓦は鬼瓦?


 昭和56年に再建された西塔

パレス宮城野の『お客様感謝DAY』

2011年06月22日 20時35分57秒 | 日々の出来事
 毎月21日に開催されるパレス宮城野の『お客様感謝DAY』に震災後初めて行って来ました。

 今日のランチは,タンドリーチキン,サラダ,プチデザート,スープで500円と毎回思うのですが,大変充実したメニューとなっていて,ピリ辛のチキンはちょっとパリッと焼いて有り,ビールにも良く合う感じでしたが,今回の料理の中で,はスープが一番美味しかった気がします。勿論,食後のコーヒーも頂きました。

 今回は,7月1日付けで県北に転勤になってしまうT君に最後のダッシュをして貰い,無事ランチにありつけたのですが,T君がいなくなってしまうので,来月からは『お客様感謝DAY』に来られなくなってしまいそうです。(残念!)

 パレス宮城野の外観


 パレ宮Dayのポスター


 タンドリーチキン・ランチ(500円)


 タンドリーチキン


 サラダ


 スープ


 デザート


 いつものドコモビル

瀬崎明日香さん東日本大震災被災地応援ミニコンサート

2011年06月19日 19時16分55秒 | 日々の出来事
 今日は,石巻市の石巻赤十字病院一階に有る,赤十字プラザで瀬崎明日香さん東日本大震災被災地応援ミニコンサートが開かれるというので,家人の実家に行っていたので,足を運んで聴いて来ました。

 「瀬崎明日香」さんは,東京芸術大学を首席で卒業したそうで,5年間のパリ修行の先生であった「エマニュエル・シュトロッセ」さんがピアノの伴奏をするという豪華な組み合わせで,これを無料で聴けるとは石巻の人は幸せだと思いました。

 曲目は,媚びることなく自分の最高の音楽を届けるためなのでしょうか,全て本格的なクラッシクの演目で,サン・サーンスのピアノ曲やグリーグのヴァイオリン・ソナタなどちょっと一般の人が耳にする機会が少ない曲も有りました。

 モーツァルトの‘ヴァイオリン・ソナタ第2番'全曲がこの日のメインだったのでしょうが,私的には,エルガーの‘朝の歌'とサン・サーンスの序奏とロンドカプリチオーソの演奏が最高で,瀬崎明日香さんの情熱的で,かつ,小さい音への繊細な気づかいが素晴らしい演奏になっていました。

 瀬崎明日香さんの生の演奏を初めて聴いたのですが,演奏者との距離が近いので,息遣いやヴァイオリンを演奏する繊細な瀬崎さんの綺麗な指使いが目の前で見せて貰えるので,50分という演奏時間もアッと言う間に過ぎてしまい,思いがけず本格的で素晴らしいヴァイオリンの演奏を聴くことが出来てとても嬉しい気持ちになりました。

(演奏曲目)
 1 J.Sバッハ=C.Fグノー:アヴェ・マリア
 2 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタヘ長調
 3 エルガー:夜の歌,朝の歌
 4 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第2番第2楽章
 5 サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ
 6 アンコール


 瀬崎明日香さんのミニコンサートのポスター


 瀬崎明日香さんとエマニュエル・シュトロッセの演奏風景


 瀬崎明日香さんの情熱的な演奏


 石巻赤十字病院の外観

仙台の老舗の居酒屋『朝日屋』さんが閉店していました

2011年06月18日 19時29分01秒 | 消える街並み
 仙台の名掛丁に昭和30年から55年間続いた居酒屋『朝日屋』さんが平成22年12月末で閉店していましたが,地震のせいではなくて,この周辺の再開発によるもので,平成23年2月に北仙台に『夕日屋』さんという居酒屋さんを開店したそうです。(ネーミングが相反しておもしろいですね)

 『朝日屋』さんのご主人が私の高校の先輩ということもあり,高校の集まりで飲んだことが何度かありますが,最後に飲んだのは,母校に出前講座に行った時の懇親会で,お店から浦霞の禅を差し入れして頂き,美味しくて旨くて安くて大満足でした。

 大衆居酒屋なのに,焼き鳥が美味しかったのと,つきだしに出た枝豆の美味しい事にちょっとビックリしたのと,冬はカキ料理が美味しいかったのを思い出しますが,会計はいつも3,000位で安いのも『朝日屋』さんの売りでしたね。

 いつか北仙台にある『夕日屋』さんに行ってみたいと思います。

 朝日屋さんがあった名掛丁の横丁


 閉店のチラシ

『ラーメンアオバ』閉店

2011年06月16日 21時31分37秒 | 消える街並み
 仙台ロフトの地下一階にあった『ラーメンアオバ』が,3月11日に起こった東日本大震災の影響で,閉店していたことを今日の河北新報の夕刊で知りました。

 最後に行ったのは,平成21年2月14日で,什錦麺?(しいちんめんorスッチンめん)という海鮮ラーメンを食べたのが最後になりましたが,『ラーメンアオバ』は,何と言ってもジャッキーチェーンが来店したことでも有名でしたね。

 仙台駅の地下一階から地下鉄に向かってロフトに入るとすぐ左側にあり,『ラーメンアオバ』は1982年(昭和57年)から営業していたので,今年で30周年だったのですが,閉店とは残念ですね。

 店の前に書かれたメッセージを見ると,この店のファンが多くいて,閉店を惜しむ声が凄く多くて,アオバのラーメンをもう一度食べて見たいという人がたくさんいたということで,本当に愛された店だったいうことが分かりました。

 閉店した『ラーメンアオバ』の外観


 閉店を知らせる張り紙3枚


 張り紙(その2)寄せ書きがいっぱいでした


 張り紙(その3)


 メニューが豊富でした

幹(miki)さんのライブ

2011年06月13日 20時48分24秒 | 日々の出来事
 6月12日(日)に仙台のアーケード街を歩いていると, 新星堂カルチェ仙台店前に人だかりが出来ていて,何かライブをやっているようなので,足を止めて,歌っている曲を聴いていると,耳馴染みの有るテレビのウェディングのCMで使われている「ハレル夜」で,電子ピアノ一つで歌っていたのが幹(miki)さんでした。

 アーケードに響けとばかりに歌う「ハレル夜」は,透明感のある中に力強さと優しさを一緒に包んだような素晴らしい曲で,五月晴れの仙台も街に心地良く流れ,思いもよらず良い歌を聴かせて貰いました。

 幹(miki)さんは,宮城県蔵王町出身のシンガーソングライターで,音楽プロデューサーの須藤晃氏の目に留まり,村下孝蔵トリビュートアルバムに参加した経験を持ち,2007年に1stシングル「WHY」をジュジュという名前でリリースしましたが,程なくして「幹(miki)」に改名したようです。

 彼女が歌う曲を聴いていて,彼女の歌が宮城県の震災からの復興を告げる希望の狼煙となる歌声になってくれることを,祈るばかりです。

 新星堂カルチェ仙台店前で歌う幹さん(その1)


 新星堂カルチェ仙台店前で歌う幹さん(その2)


 らいぶの場所で配っていたポストカード


Jazz Promenade in Sendai

2011年06月12日 20時34分40秒 | ある日の麺喰
 定禅寺ストリートジャズフェスティバルの発起人である安田智彦さんが立ち上げた春のジャズイベントが『Jazz Promenade in Sendai』であり,知らなかったのですが今回で11回目になるそうです。

 演奏するのは,ジャスフェスとは違いJazzにこだわっていて,出演するのは仙台を中心に活躍するプロのミュージシャンや実力派アマチュアミュージシャンで有り,東北各地から集まったバンドやさらには東京で活躍している仙台ゆかりのトップジャズプレイヤーで有り,聴いていて安心感のあるグループばかりでした。

 ジャズフェスとは違い,仙台の人達が焼きそばを食べながらゆっくり後ろで聴ける感じの人の集まりで,演奏も素晴らしいので,今日の五月晴れの元,とても清々しい気持ちになりました。

 定禅寺通りでは,手作りの物を売るマーケットとも並んでおり,こちらも結構の人が出ていて,仙台の県庁市役所周辺は凄く賑わっていて,9月のジャズフェスが楽しみですね。(今年も実施されるんですよね)

 帰りに,仙台市役所の西側の国分町通り沿いにある「成龍萬寿山」に久々に行って,「半チャン&ラーメン(800円)」食べたのですが,チャーハンもラーメンもそれなりに美味しかったのですが,コックさんが変わったのでしょうか,ラーメンの味とチャーハンのチャーシューの入れ方が前と違っていて,味がすっかり変わっていましたが,全体の出来映えとしては悪くなかったですね。

 勾当台公園で演奏していました


 市民広場でも迫力のあるビックバンドの演奏をしていました


 トランペットも最高でした


 円形広場でも優雅に演奏をしていました


 「成龍萬寿山」の入口


 半チャン


 ラーメン


 麺アップ