気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『らーめん専科 夢工房TAKE』

2011年03月08日 06時21分06秒 | ある日の麺喰
仙台方面から国道45号を来ると,国道398号に曲がる大街道新橋の2つ前の信号(日産のディラー)を左折して,150m位行くと『らーめん専科 夢工房TAKE』さんが有ります。

 店に入ると,「特製ラーメン(700円)」の宣伝があるので,早速頼みました。

 出て来たラーメンは,麺がやや縮れた細麺で,魚介系の良い匂いがしている醤油のスープで,チャーシューとメンマが載っている普通な感じでした。

 スープは,スッキリしていて,最後まで飽きのこない感じでしたが,メンマがちょっと堅いのが残念でしたが,最後まで美味しく頂きました。(ちょっと700円は高いかなあ)

 「チャーシュー丼(小)」は,単品ですと250円ですが,麺と一緒だと150円なので,これはお得感が有り,刻んだチャーシューとネギがやや甘いタレに絡んで美味しく頂きました。

 『夢工房TAKE』の外観


 メニュー


 特製ラーメン(700円)


 麺アップ


 チャーシュー丼(小)150円

『ホテル仙台プラザ』が閉館

2011年03月07日 20時32分33秒 | 消える街並み
 今日の朝刊に『ホテル仙台プラザ』が今月25日で閉館すると報道されていて,かなりビックリしたのですが,2年前に仙台駅前に有った老舗の『仙台ホテル』が閉館して,皇室の方も宿泊されている『ホテル仙台プラザ』は,大丈夫だと思ってはいたのですが・・・。

 私が20代の頃までは,仙台のお金持ちの結婚式は『仙台ホテル』と決まっていたのですが,この頃は『ホテル仙台プラザ』が定番になっていたと聞いていましたし,大人数の宴会などは他で出来ないと言われていたので,突然の閉館は驚きの他ないですね。

 仙台に幾ら中央資本のホテルや外資系のホテルが進出しても,『仙台ホテル』や『ホテル仙台プラザ』は格が違うと思っていたのですが,どちらも閉店となると,ちょっと仙台人としては寂しいですね。

 昔,相撲の仙台巡業が来た時に泊まる『森末旅館』は,あの芸能人の森公美子さんの実家で有り,私の中学の同級生の実家でも有り(勿論,森久美子さんは,私の同級生の妹さんです)が,6年ほど前に仙台の老舗中の老舗の『竹中旅館』も閉館し,段々と仙台の老舗の旅館やホテルが無くなっていくのは,寂しい限りですね。

 『ホテル仙台プラザ』の前を通ると“カレーフェア"が,3月31日まで開催と書かれていましたが,ホテル自体が25日に閉館するとは皮肉な感じですが,最後のカレーを食べに行こうと思います。

 『ホテル仙台プラザ』の外観


 『ホテル仙台プラザ』を錦町公園から望む


 カレーフェアのポスター

岩手大学に行って来ました

2011年03月06日 20時52分49秒 | 宮城県外での出来事
 仕事で盛岡にある岩手大学に行く用事があり,丁度昼時にかかったので,構内にある“インシーズン"という喫茶店風の食堂に行きました。

 学食とは違うようで,注文も取ってくれるし,運んでもくれるので,大学内の食堂としては,値段はちょっと高めですが,食後の飲み物も付いていたので満足でした。

 日替わりランチ(530円)と日替わり弁当(630円)があり,私は弁当を頼みましたが,おかずは,肉団子,玉子ときくらげの中華炒め,インゲンサラダで,ご飯や味噌汁も美味しい弁当でした。

 食後に美味しいコーヒーか紅茶が付いているので,レモンティーを頂きました。

 岩手大学は,建物が全て4階建て以下で,色も統一されいる感じで,落ち着いた雰囲気の大学でした。

 岩手大学の正門


 岩手大学のイメージキャラクターの岩(がん)ちゃん。
 将来の夢 自分を磨いてダイヤモンドになること (いいですねぇ)


 統一された低層の建物


 広々とした大学構内


 広々とした大学構内(その2)


 食堂から見た風景


 “インシーズン"の入口


 食堂内部


 日替わり弁当(630円)


 味噌汁


 食後の紅茶

“パレ宮DAY"は,カレーが300円

2011年03月05日 20時40分27秒 | ワンコインランチ&お得なランチ
 昨日3月4日は,恒例の“パレ宮DAY"で,シェフの特製のポークカレーが300円と言うことで,今月も箱根駅伝常連校出身のT君にダッシュして貰ったのですが,前日まで風邪で体調が悪かったので心配しましたが,ただの鼻炎だったようで,元気に出社して来ました。

 今回のポークカレーは,チャーシューのように柔らかい肉が3個,ジャガイモや人参がゴロゴロとしていて,なかなか食べ応えのある美味しいカレーでしたが,毎月違うカレーを出すところが人気の秘密ですね。

 サラダ(150円)は,今回も結構豪華な感じで,唐揚げとサラダも美味しくて,デザートにイチゴとチョコケーキが付いて,カレーとの合計450円のランチに今回も大満足でした。

 次は,3月18日(金)が「お客様感謝DAY」で特製日替わりランチが500円なので,T君の最後の走りに期待しましょう。

 “パレ宮DAY"の幟


 ランチメニューの看板


 ポークカレー(300円)


 カレーのアップ


 サラダ&デザート(150円)


 いつものドコモビル

成田山の雛人形

2011年03月03日 21時06分13秒 | 日々の出来事
 仙台市川内の山手にある成田山のロビーで,江戸から現代までのひな祭りの展示があるというので車で向かいましたが,川内は,小中学校の頃よく遊んだ事があるので,懐かしさを感じつつ,成田山に着きました。

 駐車場から階段を登り山門をくぐると,右手に大きな不動明王像が見える建物があり,その一階でお雛様が展示されているのですが,お守りやお土産の売っている奥に雑然とした感じで,ちょと照明も落とした感じだったので,あまり期待しないで奥に進みました。

 しかし,見てビックリで,江戸時代の古今雛,享保雛,明治時代や大正時代の物,昭和時代の物そして現代の物と数多くのお雛様が並んでいて,上に「元禄雛からの誘い」という幕が張られていました。

 河原町や丸森などで見かけた,古い享保雛や古今雛が,何とも雑然と並んでいる様は,ちょっと驚きですが,成田山は赤門針灸や自動車学校を経営している国分さんが建てたそうですから,昔から珍しく高価なお雛様を所有しているのであろうと思いました。

 屋上に上がると,そこには大きさ16.5mの大仏(不動明王像25t)が鎮座していて,不動明王像は,仙台の市街地を凝視している感じでしたが,手前の木々が邪魔で市街地がよく見えませんでしたが,不動明王は16mあるので,正面に見えるドコモビルも不動明様からはクッキリ見えているのでしょうね。

 成田山の山門


 狛犬


 ガマ大師


 元禄雛からの誘い


 元禄雛(げんろくびな)は,衣装に十二単を取り入れたことで進化が加速


 享保雛(きょうほびな)は,享保頃流行したお雛様で,面長,能面風のおもざし,錦などを使った華やかなもの


 芥子雛(けしびな)は,江戸中期(1716~1736年)以降の流行した3寸(10cm)以下の小型雛


 芥子雛(けしびな)その2


 芥子雛(けしびな)その3


 古今雛(こきんびな)は,江戸後期に江戸風のものが意匠されたもの


 古今雛(こきんびな)その2


 明治雛(めいじびな)は,明治後期に作られた


 大正雛(たいしょうびな)は,1912~1926年に作られた


 現代雛


 押し絵人形(おしえにんぎょう)は,日本古来の伝統美を手作りした布の芸術


 添え人形(そえにんぎょう)は,歴史上の名場面や逸話・伝説の場面を再現した


 木目込み人形(きめこみにんぎょう)


 不動明王像

祝!グラミー賞受賞の内田光子さん

2011年03月02日 21時09分25秒 | 日々の出来事
 内田光子さん,待望のモーツァルト再録音!の最新盤は約20年ぶりの録音となるモーツァルトのピアノ協奏曲第24番と第23番で,なんと第53回グラミー賞『最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞』を受賞しました。

 “モーツァルト弾きとしての功績が認められデイム受賞した内田光子による最高のそして最新のモーツァルト録音"というCDの評価が書いてありました。

 1970年代~1980年代にかけて“モーツァルト弾き”として世界的に有名になった内田光子さんですが,イギリス室内管とフィリップスに残したモーツァルトピアノ協奏曲集は,本当に素晴らしく,“モーツァルト弾き”としての面目躍如といった演奏でした。

 その後は,モーツァルトをあまり録音しなくなったようですが,久々のモーツァルトのピアノ協奏曲の録音そして,私の大好きな第23番と言うことで,早速購入しました。

 ピアノ協奏曲第23番は,ポリーニの技巧も感情も抑えた演奏が好きでしたが,今回は,内田さんにしては,結構派手めのオーケストラで(自ら指揮もしている),クリーブランド管弦楽団は,昔から木管群の響きが華麗かつ格調が高く(セル指揮のドボルザークの交響曲第8番は格調が高く上品で最高でした),前回の盤よりは華やかでテンポも自在な素晴らしい演奏でした。

 改めて,モーツァルトのピアノ協奏曲の素晴らしさと内田光子さんの絶妙の揺れや音量の変化など,聴いていて心が洗われるような演奏で,何度聴いても素晴らしいCDでした。


○モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番
 内田光子(ピアノ,指揮),クリーヴランド管弦楽団
 録音:2008年12月4,5日クリーヴランド,セヴェランス・ホール〈ライヴ録音〉