気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

三本木のヒマワリ

2006年08月19日 23時32分44秒 | 花々
 近所のヒマワリはまだまだ咲いているので、大崎市三本木のヒマワリを見に行ったのですが、なんと8月16日で『ひまわりまつり』が終了していて、天気も曇りがちだったので、見ての通り、ヒマワリも少し元気が無くなっていました。
 それでも、ヒマワリの元気パワーを求めて、家族連れやカップルが写真撮影をしていました。

 6haの丘に40万本以上の花が、黄色い絨毯のように埋め尽くす光景をテレビや新聞で見てはいましたが、ヒマワリの本数の多さには圧倒されました。
 時期が遅く、元気なヒマワリに会えなかったのは残念でしたが、来年は青空の下、満開の頃に是非訪れてみようと思います。

 40万本のヒマワリ(時期が早ければ凄い光景だったでしょう)


 うつむきがちなヒマワリ(一斉に謝まっている感じですね)


 ヒマワリ(その3)

33年ぶり、『松島三十三年御開帳』

2006年08月18日 23時25分57秒 | 日々の出来事
 今日は、又昨日に続き松島に行ってきました。
 「五太堂」、「日吉山王神社」、「三聖堂」の三カ所で行われる『三十三年御開帳』の一般公開を見てきましたが、時間がないので、明日、内容については書きたいと思います。
 写真だけを掲載しますので、あしからず。

(平成18年8月19日追記)
 今年は、4年ぶりのワールドカップでしたが、日本三景の松島の「五太堂」は、33年に一度の御開帳の年で(前回の御開帳は、昭和48年オイルショックの年)、「五太堂」、「日吉山王神社」、「三聖堂」の三カ所で秘仏が平成18年8月18日~20日の3日間だけ公開されるとあれば、行かなくてはと2日間続けて松島に足を運びました。

 「五太堂」は、そのお堂の中に秘仏の五大明王尊(『大聖不動明王』『隆三世明王』『大威徳明王』『軍茶利明王』『金剛夜叉明王』)が、安置されていることが名前の由来のようで、この5つの秘仏を安置する小さなお堂が「五太堂」の中にあり、御開帳の時はその小さなお堂の前に5体が並んでいますが、どの明王もとても凛々しく威厳がありました。
 次回の御開帳は、2039年だそうですが、健康で次の御開帳も見ることができれば嬉しいと思いました。

 御開帳の夜の7時からは、瑞巌寺の参道にろうそくを灯した灯道としており、とても幻想的な雰囲気の中を歩いていると、後ろの海岸の方で花火が揚がりました。
 昨日の灯籠流し花火大会は、霧と風で散々でしたが、今日の花火はとても綺麗な華を咲かせていたので、慌てて写真を撮りました。
 亡祖父の故郷である松島をお盆の期間に2日間も訪れたので、祖父もさぞかし喜んでいるでしょう。
 
 五太堂(その1)


 五太堂(その2)


 日吉山王神社(その1)


 日吉山王神社(その2)


 日吉山王神社(その3)


 三聖堂(その1)


 三聖堂(その2)


 拝観券に入っていた落雁や御札など


 夜の瑞巌寺入口


 夜の瑞巌寺参道(その1) 竹灯ろうの灯火


 夜の瑞巌寺参道(その2) 幻想的な道


 8月18日の御開帳記念花火(その1)


 8月18日の御開帳記念花火(その2)


 8月18日の御開帳記念花火(その3)

40年ぶりの松島の灯籠流し花火大会

2006年08月17日 22時51分59秒 | 日々の出来事
 祖父の実家が松島の瑞巌寺のそばだったので、小さい頃、何回か松島の灯籠流しに行ったことがあると思うのですが、あまり明確な記憶がありません。
 思い出すのは、松島の祖父の実家の布団がいわゆるせんべい布団で、夜なかなか寝付けなかったのと、ミドリ亀を松島海岸で売っていたのを覚えています。

 混むのを避け、東北本線で今日花火大会を見に行ったのですが、霧の濃いあいにくの天気で、水上の花火以外は全く見えない状態に、追い打ちをかけるように横殴りの雨が降ってきて、とても撮影を出来る状態ではなく途中で帰って来ました。
 デジカメを買ったのが去年の秋なので、今年こそは花火撮影を何とか成功させるべく練習するつもりでしたが、今回は残念な結果となりました。

 残っているのは、20日の仙台の宮沢橋の灯籠流しの花火大会だけですが、取材に行けるか、天気次第ですが・・・。
 正直、ちょっと心配です。
 今日、撮った物がいまいちの写真ですがアップしてみました。 

 松島の花火の一部(1)  なんじゃ~、これ?


 松島の花火の一部(2)


 松島の花火の一部(3)

夏の静かな一日

2006年08月16日 20時48分37秒 | 日々の出来事
 今日は、小さい頃から、地獄の釜の開く日なので、土いじりや川遊びなどせずに、大人しくしてなさいと言われていましたね。
 実家の近くの若林区役所や市民センターがある区域は、見晴らしのいい新しい4車線道路になり、中央分離帯にびっしり植えてある“ヤブラン”は涼しげで見事でした。
 この“ヤブラン”はどうして、ラン科でもないのに“ヤブラン”というのかなと思ってましたが、葉っぱがランの葉っぱに似ているので、そこからきているようです。

 また、区役所の敷地には色々なオブジェがあり、近くには七郷堀が流れていて、午後から急に蒸し暑くなった今日、涼感をかもしだしていました。
 昔の養種園の跡地だけあり、大きな木が涼しげな木陰を作っていて、涼を求めてベンチで本を読む人、昼寝をする人(これらはなぜかみんなお父さん達でした)、語らう人、水遊びをする子供、トンボを捕る親子と、とても静かに流れていく夏の日のひとこまでした。

 中央分離帯に植えてある見事な“ヤブラン”


 涼感を誘う七郷堀


 “ふくろうの森”と名付けられたふくろうのオブジェ


 ふくろうのオブジェ(その2)


 小さいけど涼しげな噴水


 “さえずり”と名付けられているオブジェ


 秋を感じさせる、赤とんぼもひとやすみ


 夏の主役ひまわり             “母と子”のオブジェ


 空は夏を感じさせてくれました
 

車内から、綺麗な蓋を見つけました。

2006年08月15日 21時35分43秒 | 綺麗な蓋みっけ!
 村田から、県道の亘理大河原川崎線を通って、国道4号に出る途中の大河原町の“フォルテ”東の県道沿いで、信号待ちの車の中でカラーマンホールを見つけ、急いでシャッターを押しました。

 県北の若柳や迫町ほどではないものの、白鳥が来る大河原では、マンホールの絵柄も白鳥を描いていて、周りは春になると「一目千本桜」で有名なので、桜が取り囲んでいます。

 白石川では、マコモという白鳥が食べる植物を、大河原南小学校の子供達が植えていて、毎年白鳥を見守っています。
 車内からのこういう目線も愛敬ですが、今度は車の中からではなく、ちゃんと写真を撮ろうと思います。

 大河原町の白鳥をあしらったマンホール蓋

強烈な名前ですね。

2006年08月14日 21時57分53秒 | 花々
 お盆の暑い中、家の植栽にしつこく絡んでいるのが”、“ヘクソカズラです。
 去年も退治したのですが、また油断していたらはびこってしまいました。
 “オオイヌノフグリ”という名前もすごい名前だと思いますが(なんと「フグリ」とは、男性の急所のことをいうのですが)、この“ヘクソカズラ”という名前も1度聞いたら印象的な名前ですね。

 この花は、全体に悪臭があることから“屁くそ蔓”と呼ばれているようですが、確かに、蔦を引っ張って無理に切ると、嫌~な臭いが手についてしまいます。
 今は、このような花が咲いていますが、秋になると黄色で光沢のある実を付け、別の表情になります。 

 庭のレッドロビンに絡む“ヘクソカズラ”

昭和を感じました。『宮町界隈』

2006年08月13日 21時37分40秒 | 日々の出来事
 今日はお盆の入りで、お寺の周辺は凄く混みましたが、皆様もお墓参りは済ましたでしょうか。
 お墓参りには、午後一人で行くなとよく言われましたが何故でしょうか?
 
 先日、人形焼の七福神を買った時、青葉区宮町界隈を散策しましたが、昭和の香りがまだ残っている建物があったので、その写真と共に今日は話をしたいと思います。
 宮町は、江戸時代初期に“東照宮”の造営に伴って、新たに門前御町通として割り出され、“東照宮”と別当寺“仙岳院”門前町として開かれた町なので、宮町と言われるようになりました。
 そして、昔遊郭があった場所ですが、現在は“東照宮”で有名な御宮町としてのイメージがありますが、メイン通りは、街の整備と共に道路がすっかり広くなり、とても明るいイメージになりました。(しかし、商店街は日曜日はシャッター通りになっているので、ちょっと寂しいかな)

 “東照宮”では、毎月第4日曜日、境内と門前で「仙台古民具骨董青空市」が開かれており、「好観堂」の店主、木村正明さんの先代が昭和59年に仲間に呼びかけて始めた市で、東北の業者約20店の生活骨董、陶磁器、古美術を中心に古着まで、ありとあらゆるものが並び、根強いファンが足を運んでいます。(開催時間は午前7時頃~午後3時頃)
 
 また昔、キックボクシングが盛んな頃、青葉区上杉の県立盲学校のそばにあった、“青葉ジム”がまだ宮町(ここは事務所のみで、ジムはもっと細い通りを入った所にある。 By実家が宮町のI氏の談)にありました。
 当時は世界チャンピオンまでいたジムですが、事務所はとてもひっそりしていました。
 北六番丁通りにある、名物“遠藤餅屋”さんのずんだ餅は、昔から有名で、お盆の季節も、とても混んでいるでしょうね。(ずんだカラーの店構えが印象的)

 旧“エンドーチェーン北六店”は、宮町通りと北六番丁の交差点の南西角に昭和40年代初めに、仙台の1号店としてでき(2号店かも)凄い人気だった気がしますが、“エンドーチェーン”は、当時ブルーチップと提携していて、欲しい商品を目指して随分と、このブルーチップを集めたのを思い出しました。

 “東照宮”の骨董市(写真は3月撮影)


 “青葉キックボクシング事務所”


 “遠藤餅屋”さん
  

 東照宮近くの“仙岳院”


 仙山線                 梅田川
  

 まだ板張りの家がありました。


 もう一軒ありました。


 昔ここにあった“エンドーチェーン”は、仙台の1号店か2号店だった気がします。


 中古CDショップがありました。(70年代を感じるポスターが貼ってありました)

日航機墜落事故から21年

2006年08月12日 20時30分21秒 | 日々の出来事
 日本航空の墜落事故は、羽田発伊丹行のボーイング747ジャンボ機が群馬県多野郡上野村の御巣鷹山頂上付近に墜落した事故であり、今日で21年目が過ぎました。
 この事故による死者は、乗員乗客524名中520名にのぼり、単独の航空機事故としては世界航空史上最悪であり、犠牲者の中には歌手の坂本九さんや元宝塚歌劇団娘役で女優の北原遥子さん、21年ぶりのリーグ優勝を目前にした阪神タイガースの中埜肇球団社長、伊勢ヶ浜親方(元大関・清國)の妻子といった著名人も含まれおり、生存者は全て女性で4名だけでした。

 私の知り合い等がこの事故に関係したわけではないのですが、少しだけ関係した出来事がありました。
 この年、私は大学の友人と北海道の山巡りを計画し、8月7日から利尻富士を初めに礼文島を経て、8月11日に羅臼岳でヒグマに怯えながら1泊し、8月12日10時頃カムイワッカの滝に到着しました。
 羅臼岳を経てきたのは私達だけで、ほとんどの人は下の道路から少しだけ登り、滝壺が温泉になっているカムイワッカの滝に来ており、海パンなど持たない私達は、かなり上の滝壺で温泉を堪能していました。

 そこで、大阪から来ていた4人組の男の人達と親しくなり、色々な話をしている内にすっかり、この滝壺が気に入ってしまい、そのうちの一人が“一生ここには来れないだろうから、もっとゆっくりしていこう”と提案して、残りの3人も“もう一日休み、電車で帰ろう”“賛成だ”ということで、彼らはその日の午後の札幌発東京行きの飛行機に乗るのを諦め、同時にその乗継ぎの大阪行きの飛行機まで諦めたのでした。
 私達は、その日彼らとゆっくり滝壺の温泉を十分楽しみ、摩周湖で別れました。

 その後私も、摩周湖~函館を経て、当時なくなることが分かっていた青函連絡船に乗り東北本線で仙台まで帰ってきました。
 仙台に帰って来てから、初めて新聞で日航機の墜落を知り、その飛行機はまさにカムイワッカの滝であった彼らが乗継ぐ予定であった日航機で、言葉を失いました。
 8月12日は、お盆直前で超満員であり、彼らの4人分はキャンセルが発生し、キャンセル待ちしていた人は、その時はラッキーと思い搭乗したのでしょう・・・。

 カムイワッカの滝の温泉があんなに素晴らしくなかったら、彼らも予定を変更することはなかったでしょう。まさに、カムイワッカの滝に救われた4人という事になりますが、カムイワッカは、アイヌ語で、『神の水』という意味があるそうですが・・・。
 毎年、8月12日になるとその時の彼らのことを思い出すと共に、運命と言うものを感じざるおえません。
 520名の方のご冥福を祈りたいと思います。

 後日、新聞等で知ったのですが、明石家さんまさんは、搭乗する便を当便より一本早くしたため、逸見政孝さんも直前で予約を取り消して東海道新幹線を利用したため、女優のいしだあゆみさんと浅野ゆう子さんも遅刻により当便に乗り損ね、それぞれ奇跡的に事故から免れたそうで、強運の持ち主と思わざるを得ません。

 仙台空港での日航機


 発着直前の日航機


 仙台空港を離陸した日航機

 

『グルメ茶屋』(見ているだけでお腹いっぱいになりました?)

2006年08月11日 21時09分17秒 | ある日の麺喰
 ただいま!
 久しぶりに出張から帰ってきて、PCに向かっています。
 今日の昼飯に寄った店の紹介をします。
 大衡村の国道457号沿いにある『グルメ茶屋』は、あまり目立たないので、車だとサッと通り過ぎてしまう感じの店です。

 店内は、ドライバーや家族連れでお昼時は、いっぱいなようです。
 友人と頼んだ物は、大盛り焼きそば766円、トンカツ定食(300g)1,050円、カツカレー(150g)787円で、出てきた物は凄いボリュームで、食べれるかなと心配になりました。
 一番大食漢の友人が頼んだ、大盛り焼きそばは食べても食べても無くならないようで、半分くらいでギブアップし、無料のタッパに詰めてお持ち帰りを余儀なくされました。(なんと、持ち帰り出来るのです。)

 カツカレーは、色を見て貰うと分かりますが、ハヤシカレー風のルーですが、なかなかの味で、カツは150→200→300gと選べますが、150gで十分お腹がいっぱいになります。
 トンカツ定食も200→300→400gとカツを選べますが、300g位は思ったよりカラッと揚げてあり、カツも柔らかいので十分に完食可能な量です。
 最後にアイスコーヒーかアイスクリームが出るのですが、何とアイスクリームは“うまか棒”がそのまま出てきます。(家族連れが多いのがわかるようですね。)
 ちなみに、お店の1番のおすすめは、仙台みそチャンポン600円だそうですが。

 もし、国道457号沿いを通っていて、お腹が空いていて調子よければ『グルメ茶屋』へ、もしあっさりした上品な物を食べたければ、ブログの6月5日に紹介したすぐ近くのお蕎麦やさんの『葉菜』に寄って下さいね。
 それはそうと、我々の辞書には、「ダイエット」という言葉はないようですね。

 『グルメ茶屋』の外観


 大盛り焼きそば766円(焼きそばが盛りつけられた皿が、家の扇風機の直径と同じだった・・・と思う)


 トンカツ定食(300g)1,050円


 カツカレー(150g)787円

またまた、ちょっとお休み

2006年08月07日 06時15分00秒 | 愛犬リリ
 仕事の関係で8月11日(金)まで、又ブログを休みたいと思います。
 猛暑の中、庭にやって来たアゲハチョウと、チェリーセージの葉の上で活動する保護色のカマキリの写真を撮ることができました。
  連日、真夏日が続きますがお体に気をつけてお過ごし下さい。

 チェリセージの葉と同色で、どこにいるか見つけるのが難しいカマキリ


 アゲハチョウもやって来ました


 最後に“リリ”を1枚