『くりはら田園鉄道』線は、宮城県の登米市・石越から栗原市の細倉マインパーク駅までの25.7キロを結ぶ、ローカル鉄道で、周辺が全て米どころということもあって、“石越”から“鶯沢”までは、社名の通り田園地帯を走り、“沢辺”ではほとんど列車が交差するため、昔ながらの行き違い風景をみることができます。
途中の若柳駅、沢辺駅、栗駒駅は有人駅で、味のある木造駅舎をはじめ、腕木式信号機、タブレット式通票など、鉄道施設の動態博物館的要素ももっており、それらの有人駅ではJR線ではほとんど見かけなくなった「硬券」と呼ばれるキップが売られています。
もともと貨物主体の鉄道であったため、細倉鉱山閉鎖による貨物廃止後は、年々利用者減少しており、ついに平成19年3月の廃止が決まってしまいました。
くり電にとって最後の春となるので、写真を撮りに行ってきましたが、青空の下に栗色の電車が走る姿はとても郷愁を感じ、この風景が無くなるのはとても寂しい気がしました。
秋の紅葉頃にはまた訪れたいと思います。
途中駅の沢辺駅
沢辺駅での行き違い
鶯沢工高駅付近にて
“鶯沢”にいた正座する牛(くり電には関係ないですが)
マインパーク駅付近
マインパーク駅の廃棄された貨物
マインパーク駅舎
マインパーク駅の時刻表
途中の若柳駅、沢辺駅、栗駒駅は有人駅で、味のある木造駅舎をはじめ、腕木式信号機、タブレット式通票など、鉄道施設の動態博物館的要素ももっており、それらの有人駅ではJR線ではほとんど見かけなくなった「硬券」と呼ばれるキップが売られています。
もともと貨物主体の鉄道であったため、細倉鉱山閉鎖による貨物廃止後は、年々利用者減少しており、ついに平成19年3月の廃止が決まってしまいました。
くり電にとって最後の春となるので、写真を撮りに行ってきましたが、青空の下に栗色の電車が走る姿はとても郷愁を感じ、この風景が無くなるのはとても寂しい気がしました。
秋の紅葉頃にはまた訪れたいと思います。
途中駅の沢辺駅
沢辺駅での行き違い
鶯沢工高駅付近にて
“鶯沢”にいた正座する牛(くり電には関係ないですが)
マインパーク駅付近
マインパーク駅の廃棄された貨物
マインパーク駅舎
マインパーク駅の時刻表