気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『つけめんらぁめん宗庵 仙台店 (しゅうあん)』

2010年11月30日 20時42分54秒 | ある日の麺喰
 昼間通ると結構行列ができているようなので,気になっていましたが,見ると空いていそうなので,『宗庵つけめん(730円)』の食券を買って,カウンターに座りました。

 大盛りも無料ですと言われたので,お願いしましたが,出てきた麺はそれほど多くない感じで,楽に食べることができました。

 つけ麺のスープは,凄く濃いものが多いのですが,ここのスープは思ったほど濃くないわかめが入った醤油味で,チャーシューがサイコロ状に切ってあり,絡めて食べると言うよりは,最後に沈んだチャーシューをすくって食べるという感じですね。

 麺は,縮れた冷やし麺で,こういう繁盛店は早く提供するために麺の作り置きが多いと聞きましたが,出てくる時間も結構かかったし,麺のモチモチ感がしっかりしていたので,作り置きではなかたっと思います。

 想像以上に,おいしいいつけ麺でしたが,「あつもり」と「ひやもり」から選べるのですが,何も言わないと『ひやもり』が出てきて,出てきてすぐは熱々のスープなのですが,最後の方は,スープが冷たくなってしまい,美味しさが半減する感じでした。

 「あつもり」は,麺も熱い状態で出てくるので,次回は,それで食してみたいと思いました。

 宗庵の外観


 メニュー


 カウンター


 宗庵つけめん(730円)


 麺のアップ


 汁のアップ

『武士の家計簿』

2010年11月29日 22時04分27秒 | ときどき,映画
 12月4日から公開される,堺雅人さん演じる『武士の家計簿』の試写会を今日,MOVIX仙台で観て来ました。

 磯田道史氏原作の「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を森田芳光監督が映画化したもので,時代劇としては,全くチャンバラシーンや戦闘シーンもが出てこない,異色の映画でした。

 加賀藩の御算用者(現代で言えば会計係かな?)として,代々仕えてきた猪山家の八代目の直之(堺雅人)は,幕末,加賀百万石の財政も苦しいが,猪山家も家計も火の車で,武士の見栄を捨てて,家財道具を全て処分し借金の返済にあて,猪山家の人々は倹約生活を実行していく姿が描かれていますが,自分の子との軋轢の中でも信念を貫く直之の姿に胸を打たれました。

 ストーリーの展開に無理がなく,淡々と話が進みますが,場面場面での堺雅人さんと仲間由紀恵さんの表情が素晴らしく,中村雅俊さんと松坂慶子さんの,ちょっととぼけたキャラクターも良い味付けとなっていました。

 武士としてソロバン馬鹿と呼ばれた父と違う生き方をしていく息子も,結局は,父に教わったソロバンにより,明治政府に入り,出世していく姿は,きっと父も頼もしく又,自分の歩いてきた馬鹿真面目な生き方が間違っていなかったと確信し,死んでいったのだと感じました。

 淡々としたストーリーとゆっくりとした展開の映画でしたが,観た後,とても気持ち良くなれました。

 『武士の家計簿』のポスター

放送禁止歌(要注意歌謡曲)だったので,最近,分かってスッキリ!

2010年11月28日 19時52分21秒 | 日々の出来事
 放送禁止歌は,日本民間放送連盟により定められた自主規制内規制度のことで,要注意歌謡曲指定制度により放送不可となった楽曲のことを指します。

 昔は結構有った気がしますが,古くは,「イムジン河」(ザ・フォーク・クルセダース),「悲惨な戦い」(なぎらけんいち),「手紙」・「チューリップのアップリケ」(岡林信康),「SOS」(ピンクレディ),「朝刊」(グレープ) などが有りますが,新しいところでは,ミスチルの「名もなき詩」,鬼束ちひろの「infection」も規制の対象になったようです。

 規制になった理由は様々で,「イムジン河」は,朝鮮半島にある河で,歌詞に南側(韓国)への偏向があること,「SOS」は,イントロの始まる前に2秒間のモールス信号(SOS信号)があること,「朝刊」は,イントロの部分に入っている交通情報が本当の渋滞情報と間違えるからなど,ちょっと笑ってしまう様なものも有りました。

 鬼束ちひろの「infection」は,発売され4日後に9.11のテロが起こってしまい, ♪~爆破して飛び散った~♪の歌詞が有った事から,規制されてしまい,この歌は壮大でなかなか良い曲だったのですが,鬼束さんにとっては,不運としか言い様がありませんね。

 さて,私が最近分かってスッキりした曲は,大学生だった頃,ラジオから流れてきて特徴の有るサビのメロディで,歌詞が♪まわるベッドの上,あかりは少しだけ♪と言う曲が有ったのですが,その曲をそれ以来聴いたことがなかったのですが,ついに25年以上振りにその曲名が分かりました。

 知る人ぞ知る下田逸郎という歌手が歌う『ラブホテル』と言う曲で,今は,下田逸郎ベストというCDで聴けるということで,早速ネットで購入し聴いてみました。

 聴いてみると,この曲は女性とのデュエットで,やはり歌詞の内容で放送禁止になってしまっていて,その後メディアで聴くことがなかったのも当然ですね。

 下田逸郎さんは,その他にも『セクシィ』,『踊り子』などの曲もスマッシュヒットさせていたようですが(こちらの曲の方が有名なのに・・・)私は知りませんでしたが,25年来の喉のつかえが取れた感じで,秋枯れのするこの時期にピッタリの下田さんのCDをゆっくりと聴いてみました。

 最後に,「イムジン河」のメロディで谷村新司さんの「昴」の歌詞を歌うとピッタリ合うし,「昴」のメロディで「イムジン河」の歌詞で歌っても合うのは,この2つの曲が似ているというか,そっくりなのからなのでしょうか。

 下田逸郎ベストと放送禁止歌(森達也,デーブ・スペクター監修)


 ラブホテルのシングル盤(ベスト盤と同じ写真のようです)

(有)久美食堂本店

2010年11月27日 19時27分51秒 | ワンコインランチ&お得なランチ
 大学病院近くに用事があったので,一度行ってみたいと思っていた,青葉区柏木1丁目にあるデカ盛りで有名になった東北大生愛用の『(有)久美食堂本店』に初見参しました。

  全国的に大食いで有名な“テラめし倶楽部”の面々が訪れたことでも有名ですが,もともと味も良いことから,東北大の医学部生の間では昔から愛されてきたようです。

 大盛りのネタは次回にとっておくことにして,今回は,今が旬の“カキフライ定食(800円)"を頼みました。

 15分ほど待った出てきたカキフライは,6個も付いていて,サラダも大盛り,そしてどんぶり飯で,この量のご飯を食べきれるか心配でしたが,サクサクに揚がったカキフライと自家製のタルタルソースも美味しくて,無事完食できました。

 私の好きな「かき徳」だと,ランチの“カキフライ定食(800円)"は,4個なので,破格の安さですが,カキも美味しく揚がっていて,又,来たくなりました。

 次回は,この店の看板メニューである,鶏の天ぷら定食を食べてみたいと思いますが,ご飯がどんぶりにぎっしりなので,ご飯少なめに頼んだ方が無難な気がします。

 (有)久美食堂本店の外観


 店内


 メニュー(その1)


 メニュー(その2)


 メニュー(その3)


 カキフライ定食(800円)


 カキフライのアップ


 特製のタルタルソース

旧雄勝町役場入口の『うどん屋』

2010年11月25日 20時32分31秒 | ある日の麺喰
 石巻市雄勝総合支所の前に,店名が『うどん屋』というお店が有り,以前石巻に勤めていた時によく来たもので,今回は10年振りでしたが,おばさんは私のことを覚えていてくれて,ちょっと嬉しかったですね。

 この店で食べるのは“もやしそば(550円)"で,考えてみると『うどん屋』さんと言う店なのに,うどんはもとより,他のメニューを頼んだことがないですね。

 “もやしそば"は,トロミとモヤシの硬さ加減も絶妙で,これ以上の“もやしラーメン"は食べたことはないですし,10年振りに食べた味も昔と変わりなく,遠いところに来た甲斐がありました。

 おばさんが1人で作っているので大変だと思うのですが,10年前はイタリアで修行した息子が帰ってきて,雄勝で店を出したいと言っていると聞いたのですが,その後どうなったのか聞けば良かったなあと店を後にして思いました。 

 うどん屋さんの外観


 店内(おばさんの後ろ姿)


 メニュー


 もやしそば(550円)


 もやしそばのアップ


 雄勝総合支所


 雄勝のメインストリート(通称は,雄勝銀座)

『ミスタードーナツ』のトミカ

2010年11月23日 20時41分48秒 | 日々の出来事
 発売40周年を迎えたトミカと創業40周年の『ミスタードーナツ』がコラボレーションして,ミスド限定のトミカが発売されています。

 今日は,祝日ですが仕事だったので,朝,ミスドの前を通ったら,トレーを持っていない人が並んでいたので,何かな?と思って見ると,トミカを買うために並んでいたので,チラシを見るととても可愛いトミカなので,一昨日,鉄道模型のジオラマに車も並んでいて,とても可愛い感じだったのを思い出し,私も思わず並んでしまいました。

 トミカは,5種類あったのですが,ドーナツを買わない人は3個しか買えないので,三菱アイ・カーブ フレンチウーラーカー,トヨタ・エスティマ チョコリングマカー,三菱アイ・ミーブ D-ピピコカーの3個を買いました。

 三菱アイ・ミーブは,後部ドアが開閉し,サスペンションも効いていて,エスティマは,左右のドアが開閉するので,可愛いだけでなくなかなか本格的な作りになっているなあと思いました。

 今回のトミカは,ポンデリングなどのドーナツをイメージしたもので,今年7月には,みつばちハッチのコラボトミカも発売されたようで,もうとっくに完売していますが,そちらも欲しくなってしまいました。

 前から見る


 後ろから見る


 トヨタ・エスティマ チョコリングマカー(スライドドアが開きます)


 三菱アイ・ミーブ D-ピピコカー(後ろのドアが開きます)


 三菱アイ・カーブ フレンチウーラーカー(後ろのドアが開きます)

『オトナ夢フェスタ2010』

2010年11月21日 20時21分31秒 | 日々の出来事
 11月20日(土)と22日(日)の2日間,夢メッセで『オトナ夢フェスタ2010』が開催されていて,大人が楽しむ遊びや趣味などを提案するブースや椎名誠さん,本間秋彦さん,書道家の武田双雲さんなど多彩なゲストが色々と面白い話をしてくれました。

 鉄道模型は,鉄道だけでなく,風景や建物なども精密に造られていて,鉄ちゃんではない私ですが,精巧な建物や山川などもいいですし,小学生の頃の自分を思い出し,小さな鉄道模型を作ってみたいと思いました。

 県内の名産なども色々売っていましたが,気仙沼の鮭のサツマ揚げや塩辛はなかなか美味しくて,サツマ揚げは買って帰りましたが,他でも美味しい餃子など,三陸の味にノックアウトされました。

 今日,14時30分からは,書道家の武田双雲さんのトークショーがあり,感謝という言葉を座右の銘に,日々色々なことを解決しながら生きていて,自分が産まれた6月9日を全世界で特別な日にしようとしている姿勢がとてもいいと感じました。(6月9日の6と9の数字を合わせると無限大(∞)になるという事で)

 JAのチャリティでは,新鮮な野菜を格安な値段で買うことが出来ましたが,今回の『オトナ夢フェスタ2010』はJA宮城と仙台放送が主催だったことを会場を後にする前に気付きました。

 『オトナ夢フェスタ2010』の入口


 伊達武将隊


 鉄道スリット写真展


 鉄道模型(その1)


 鉄道模型(その2)


 鉄道模型(その3)


 鉄道模型屋さん(伊勢模型)


 クラシカル・センダイ


 昭和32年の勾当台公園


 企画物が一般発売された“むすび丸饅頭"


 本家むすび丸も登場


 武田双雲さんの書籍の「たのしか」にサインを貰いました

釣石神社と北上川のヨシ原

2010年11月20日 20時59分04秒 | 日々の出来事
 北上川の河口の上流に架かる国道398号の新北上大橋を石巻側から渡り,北上川の左岸の北上総合支所の手前に『釣石神社』が有ります。

 旧雄勝町からの帰りに,新北上大橋を渡って,甥っ子君の合格祈願のお守りを買う為,『釣石神社』に行って来ました。

 ご神体の巨石は,山の中腹で少し飛び出しているのが男性の神様(周囲約14m),その下に横たわっているのが女性の神様(長さ8m,横4m)であり,釣石神社は,縁結び・夫婦円満・子孫繁栄にご利益がある言われています。

境内にはいると,すぐに目に付くのが横に長い岩で,これは女性の神様の岩で,ふと上を見上げると,山から飛び出た大きな岩が目に飛び込んできました。

 この男性のご神体は,昭和53年の宮城県沖地震や石巻地方を襲った平成15年の宮城県北部地震でもビクともしなかったことから,落ちそうで落ちない受験の神様として,これからの受験シーズンに大勢の人が訪れるでしょうね。

 男性の巨石を見るために,急な階段を登って行き,横から見るとさらに迫力がありますが,階段をそのまま上がり,頂上には拝殿があり,振り返ると日本の音風景百選に選ばれた北上川河口のヨシ原が一望できます。 

 今日の夕日は,凄く綺麗だったので,夕日に映えるヨシ原はさぞかしドラマチックで感動的な状況だったのでしょうが,その時はもう北上川にはいなかったので残念でした。

 甥っ子君も,体調を崩さない様に,本番に向けて力を出せる事を祈るのみです。

 釣石神社の鳥居


 神社の由来


 下の巨石が女性の神様,上が男性の神様


 これが釣石(男性の神様)


 本当に落ちそうな釣石。でも大丈夫,落ちないよ


 拝殿に続く階段


 階段の上から下を見る


 頂上の拝殿


 拝殿付近から北上川とヨシ原を望む


 北上川のヨシ原(その1)


 北上川のヨシ原(その2)


 北上川のヨシ原(その3)


 北上川のヨシ原(その4)


 今日の夕日,綺麗だったなぁ






店の前のビーグル親子

2010年11月17日 20時24分50秒 | ビーグル犬さん、いらっしゃい!
 スーパーに買い物に行った時に,店の前でビーグル犬発見!,よく見ると2匹ではありませんか。

 大人しく,ご主人の買い物を待っているのでしょうが,ついつい頭を撫でてみたくなり,近づくと,大きい方の親犬とおぼしきビーグル犬が,寄って来て,慣れっこい仕草をするのですが,子どもと思われるビーグルは,嫌がるわけではないのですが,近づいて来ません。

 子どもビーグルも頭を撫でると気持ちいい顔をし,親ビーグルも,また,とてもいい顔をしていて,慣れっこいのも可愛いし,喉を撫でてあげると,体を寄せてきて離れようとしません。 私が買い物に行こうとして離れると,とワンワンと鳴いて,行くなと吠えるのが,又,又可愛い親子ビーグル犬でした。

 店の前のビーグル犬(カメラを見てるのが親犬)


 子どもビーグル犬

そば処『もりや』

2010年11月16日 20時36分20秒 | ある日の麺喰
 石巻市の市役所通りにある,そば処『もりや』にラーメンを食べに行って来ました。

 ここは老舗のそば屋さんのようですが,店に来た人も“味噌ラーメン",“かつ丼",“太平"という何のメニューか分からない物も頼んでいて,蕎麦を頼んでいた人はいませんでした。“太平"とは,太平うどんという,とろとろあんかけのうどんのようで,この店で一番高いメニューのようです。

 そんな中で,私は“もやしラーメン"を頼んだのですが,これは,本当にシンプルで,麺と‘もやし'だけしか入っていないラーメンで,しかし‘あんかけ'の‘もやし'が塩っぱくなく,中細麺と一体化してスープも癖のなくサッパリしていて,なかなかの優しい味で,旧雄勝町役場の前のうどん屋さんの“もやしラーメン"には及びませんが,とてもシンプルで美味しい“もやしラーメン"でした。

 メニューを見ると,ミニ天丼やミニかつ丼(390円)もあり,これと半ラーメン(370円)の組み合わせもいけるなあという感じで,黒マー油ラーメン(650円)という不思議なラーメンも気になりますし,“かつめし"(850円)という“かつ丼"とは何が違う,気になるメニューもありました。

 店の外の石の麺ベンチもなかなか良かったですね。

 そば処『もりや』の外観


 メニュー(その1)


 メニュー(その2)


 店内


 もやしラーメン


 石ノ森章太郎先生の漫画を描いたベンチ