ひな祭りは過ぎたのですが、変わったひな祭りが行われているようなので、箟岳山の“つるしびなまつり”を見てきました。
初め、この“つるしびな”の話を聞いた時は、具体的にはどういう状態で吊されているのかなと思ったのですが、部屋に一歩足を踏み入れたら、赤い絨毯が敷き詰められ色鮮やかな色彩に圧倒されました。
このひな祭りは、雛壇の両脇に幾種もの人形を赤い糸で吊し、ひとつひとつの人形(人形のみならず、唐辛子や巾着や桃など、もろもろありました)に願いを託し、お祭りをするものだそうです。
お寺の方の説明によれば、各人形にはいわれが有り、たとえば“唐辛子”の場合は昔、雛人形に虫がつかないように唐辛子を入れていたそうですが、赤ちゃんに虫がつかないようにとか、巾着であれば我が子がお金に不自由しないようにというように、親の願いが込められているそうです。
それぞれのお人形は、作る人のセンスも腕の見せどころのようです。
このつるし雛祭りは、全国でも九州の柳川地方と伊豆の稲取温泉の2カ所で盛んに行われているだけで、この箟岳山のお祭を入れても3カ所だけで行われている珍しいひな祭りのようですが、この箟岳山のつるしびなは、全て伊豆の稲取で作られているようです。
今まで、雛人形というと雛壇にお雛さまとかお内裏さまが厳かに並んでいるというのを見るという感じでしたが、つるし雛は親の思いが全面に出ていてほほえましいというか、にぎやかなモビールという感じです。
本来の雛祭りと違うのは、1番下の段の写真を見ていただくとわかると思いますが、男の子を持つお母さんが男の子の為に、兜とかこいのぼりとかも作ってつるしていることで、女の子のお祭りというよりは子供たちみんなの幸せを願っているようです。
4月15日から5月5日まで行われていたようですが、終わりが近くなって見る機会に恵まれました。
部屋いっぱいのつるしびな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/02/555a3301784da267ab10edcf07c5a57f.jpg)
部屋いっぱいのつるしびな(2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e2/e664254139adf7e9efbd0149dcf4b340.jpg)
“つるしびなまつり”のポスター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2f/5bf85e520a65d1fb6f88b7fd6b383065.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0d/78adc3470a4d23224da2e422f2890413.jpg)
それぞれ、意味が込められている人形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a9/bbb0d10e886dbf155e4f1cd43fe85c6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b0/cf7f2aeed3c15d0c527a951be19ac139.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4d/c13c5d503955f565611eadbeccf4e749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ed/463ccc3da1b6b3d2c3cf90f3a708aa6b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4b/cbbc52a30f9edde49598ca29335226bd.jpg)
初め、この“つるしびな”の話を聞いた時は、具体的にはどういう状態で吊されているのかなと思ったのですが、部屋に一歩足を踏み入れたら、赤い絨毯が敷き詰められ色鮮やかな色彩に圧倒されました。
このひな祭りは、雛壇の両脇に幾種もの人形を赤い糸で吊し、ひとつひとつの人形(人形のみならず、唐辛子や巾着や桃など、もろもろありました)に願いを託し、お祭りをするものだそうです。
お寺の方の説明によれば、各人形にはいわれが有り、たとえば“唐辛子”の場合は昔、雛人形に虫がつかないように唐辛子を入れていたそうですが、赤ちゃんに虫がつかないようにとか、巾着であれば我が子がお金に不自由しないようにというように、親の願いが込められているそうです。
それぞれのお人形は、作る人のセンスも腕の見せどころのようです。
このつるし雛祭りは、全国でも九州の柳川地方と伊豆の稲取温泉の2カ所で盛んに行われているだけで、この箟岳山のお祭を入れても3カ所だけで行われている珍しいひな祭りのようですが、この箟岳山のつるしびなは、全て伊豆の稲取で作られているようです。
今まで、雛人形というと雛壇にお雛さまとかお内裏さまが厳かに並んでいるというのを見るという感じでしたが、つるし雛は親の思いが全面に出ていてほほえましいというか、にぎやかなモビールという感じです。
本来の雛祭りと違うのは、1番下の段の写真を見ていただくとわかると思いますが、男の子を持つお母さんが男の子の為に、兜とかこいのぼりとかも作ってつるしていることで、女の子のお祭りというよりは子供たちみんなの幸せを願っているようです。
4月15日から5月5日まで行われていたようですが、終わりが近くなって見る機会に恵まれました。
部屋いっぱいのつるしびな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/02/555a3301784da267ab10edcf07c5a57f.jpg)
部屋いっぱいのつるしびな(2)
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“つるしびなまつり”のポスター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2f/5bf85e520a65d1fb6f88b7fd6b383065.jpg)
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それぞれ、意味が込められている人形
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