気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

なつかし仙台2

2007年01月30日 22時11分35秒 | 日々の出来事
 仙台市歴史民俗資料館で開催されている『なつかし仙台2』を見に行ってきました。
 戦前から昭和50年代の仙台を写真で紹介していて、なつかしいというか、田舎町の仙台がとても良く出ていて、私的には今の近代的スモール東京のような仙台でない、とても好感を持つことができました。

 特に、進駐軍の兵士が撮った仙台は、私が進駐軍のいた川内に住んでいたこともあり、私が生まれたときには進駐軍は撤退した後なので見たことのない風景ですが、とても懐かしい感じを受けました。

 仙台の年末年始の食べ物の展示もとても興味が持てました。

 今は考えられませんが、バキュームカーの前は写真のように牛に引かれた糞尿処理をするおじさんが、各家庭を廻っていました。
 糞尿を汲んでくれると、お礼に野菜を置いていくのですが、汲み取りの状況を見ていると貰った野菜を申し訳ないのですが、なかなか食べられなかったのを思い出します。

 市電の写真は、花電車と言って、祝い事があると七夕のくす玉を作る和紙の飾りで、市電全体を飾り走るので、これを見によく西公園付近に行ったものです

 この催し物を見た後、榴ヶ岡公園を歩いていると、1月だというのにこの陽気で木々が芽生え始めていましたが、まだまだ寒中なのにととても複雑な感じがしました。

 仙台市歴史民俗資料館


 なつかし仙台2


 なつかし仙台2のパンフレット


 仙台の年取り(なめたガレイが必需品)


 仙台のお正月(このネギはなんだろう)


 糞尿汲み取り


 花電車(昭和51年の廃止直前の頃)


 榴ヶ岡の木々の芽生え

とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2007(その2)

2007年01月28日 20時26分54秒 | 花々
 今日は庭と入賞したランを中心に写真を載せてあります。
 ゴッホの黄色一面のテーマガーデンは、黄色の草花を一面にちりばめ、真冬だというのにヒマワリまで背した庭はとても温かみのあるイエローガーデンになっており、バラやミモザが印象的でした。

 その他、各造園業者の方が施工した中で、“セロ弾きのゴーシュ”と題されたガーデンは、セロと寝ている猫がとても印象的なメルヘンチックな庭に仕上がっていました。
 他にもアメリカンテイストの庭(題名をちょっと忘れてしまいましたが、“お父さんの休日”(?)だったような)も石と石の間にわざと草を植えてあり、雑草取り途中を感じさせており、とてもおもしろいと思いました。

 それぞれの庭のコーナーは、各造園業屋さんのセンスが光る腕の見せどころなので、毎年見ていて楽しいですね。
 後ろできれいな造園の造りを見ていたご婦人が、初めは綺麗だけれど維持するのがねぇと本音が聞かれました。

 蘭の花の入賞した物はさすがに素晴らしい物や珍しい形や色など、どれを取っても普通の蘭とは明らかに違う花ばかりでした。
 この日の入場者が1万2000人以上ということで、もう少しゆっくり見たかったのですが、この人数では仕方ないなあと思いました。

   セロ弾きのゴーシュ              子供の階段を上がっていました


 ゴッホをイメージした庭


 アメリカンガーデン


 ランのある食卓


 きらめき


 天国のドア


 最優秀賞の蘭(一株に136輪の花が咲いているそうです)


 Pachara Deligth


 Alisun Rainbw


 Amabile


 pozoi


 venustum fma


 Screaming Eagle


 Falcata


 和蘭


 Stone Lovely

とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2007(その1)

2007年01月27日 21時10分19秒 | 花々
 今年も1月25日~29日に夢メッセで開かれている『とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2007』に行ってきました。

 駐車場に入るのにかなりの時間がかかり、土曜だというのに凄い人混みでした。
 明日は雑誌BISES(ビズ)の編集長の「バラのある暮らしを楽しむ!」という講演があるので、バラ好きの人も加わってもっと賑わうでしょうね。

 今年は、蘭だけでなくクレマチスや画家ゴッホをイメージしたテーマガーデンなどまた去年と違う展示場のイメージでした。
 クレマチスも一昔は、一重のテッセンだけのイメージがあったのですが、この頃は、ダブルの花びらや二色使いのものも加わり、クレマチスの蔓が絡む庭も優雅で華やかですね。

 また、今年の目玉、花びらが数ミリしかない“ミクロ蘭”も登場し、会場ではボックスを設け、二カ所ののぞき窓から虫眼鏡を使って見る人で会場は長蛇の列でした。
 盛りだくさんで、1回で写真を掲載できないので、2回に分けて載せたいと思います。

 とうほく蘭展のポスター


 会場のゲート


 会場の入り口付近


 ひな祭りをイメージした物


 ミクロ蘭(スカフォセパルム スウェルティイフォリウム)


 ミクロ蘭(Dendrobium sp)


 和蘭 


 優秀賞をとった和蘭(悠悠不易)のディスプレイ


 クレマチスゲート


 クレマチスの数々


 品種 ピンクレディ


 品種 デニーズダブル


 品種 さくらさくら


 品種 与一


 品種 クリスタル・ファウンス


『らーめんぶぅ Boo』

2007年01月26日 20時34分29秒 | ある日の麺喰
 国道45号沿いの青葉区錦町にある『らーめんぶぅBoo』に行ってきました。
 3年くらい前に開店当時行ったことがあるのですが、あまり美味しいという感じがなかったので、その後足が遠のいていました。

 久々に食べてみると、スープはトンコツなのにくせが無く、東北の人にあった味になっていました。
 以前食べたときはスープが少しくせがあり気になったのですが、それがマイルドになっていて、この3年の間にいい味になっていました。

 トンコツラーメンといえば、替え玉が付きものですが、この店の替え玉は100円で、量は、最初食べた麺の1、5倍位の麺の量が出て来ますので、お腹が空いた時は是非替え玉にも挑戦してみて下さい。

 あっさり系のトンコツラーメンを食べたくなったら一度訪れてみて下さい。
 (本格的な九州のトンコツラーメンを食べたい人には少し物足らないかも)

 『らーめんぶぅ』の外観


 ぶぅらーめん (紅しょうがは好みでたっぷり入れました)


 黒ぶぅらーめん(少しこってりです)

第208回県民ロビーコンサート

2007年01月24日 20時43分26秒 | 県民ロビー&県議会ラウンジコンサート
 今年初めての県民ロビーコンサートに行ってきました。
 『H2A』という女性2人組によるアルトサックスとピアノの演奏で“アメージンググレース”“上を向いて歩こう”“川の流れのように”“早春賦”などを聴かせて頂きました。

 ポピュラーやジャズだけでなく、童謡や唱歌まで幅広いレパートリーをアルトサックスの優しい音色で歌うように演奏していて、とても良い気持ちで昼休みを過ごす事ができました。

 お二人は、音楽教室の講師をされているようですが、グループ名の『H2A』という名前、冗談でH2Oではなくてと言ってましたが、どういう由来なのかちょっと気になりました。

 H2A(エッチツウエー)


 演奏する姿は情熱的ですが、音色は優しい

学校給食の歴史

2007年01月23日 22時49分32秒 | 日々の出来事
 仙台市役所1Fで開催されている学校給食の歴史の展示会に行ってきました。
 仙台の学校給食は、ユネスコや進駐軍の協力で昭和20年代から始まったようですが、本格的に行われるようになったのは、昭和20年代後半で、展示会では昭和30年代からの学校給食の展示になっていました。

 私が、小学校低学年の時は、アルマイトの容器に脱脂粉乳にコッペパン、そしてよく出たのは筋のある鯨肉の竜田揚げとマカロニサラダなどでした。
 その後ここには展示されていませんが、牛乳はテトラパックになりましたが、おかずはあまり変わらなかったと思いますが、カレーうどんや焼きそばが出たときはとても嬉しかったことを思い出します。

 中学時代は、1年の時弁当でしたが、途中から給食になり、何故か牛乳は、ビン入りの森永牛乳だった気がしますが、よく一気飲みをしたのを思い出しました。

 昨年、小学校の時の同級会があったのですが、近くに住んでいた良いところのお嬢さんであったYさんが腹膜炎をこじらせて3ヶ月くらい休んだとき、当時毎日彼女の家にコッペパンを2個帰りに持って行ったことを思い出し、Yさんにそのことを話したら、実はお母さんに聞いていたと言っていて、40年を過ぎてお礼を言われました。
 私は、食べたことがありませんが、昭和50年代からは、ご飯が出るようになったんですね。

 当時小学校の給食は、学校の中で作っていた事もあり、色々と思い出がありますね。

 昭和30年代の給食


 昭和40年代の給食


 昭和50年代の給食


 平成元年の給食


 平成10年代の給食


 仙台の給食風景(我が母校の立町小学校の昭和25年の頃)

奥松島縄文村の“ゲンちゃん”

2007年01月22日 20時28分23秒 | 綺麗な蓋みっけ!
 奥松島縄文村でカラー蓋を見つけました。
 グレーチング蓋に描かれていて、縄文時代の原始人の絵柄をようやく見つけました。

 とても可愛いキャラクターでしたが、このキャラは“ゲンちゃん”と呼ばれていて、この村で村びとに登録(年会費500円)すると、資料館の入館料が無料になるほか、村のイベント情報が載っている季刊誌『村報縄文村』が送ってもらえるそうです。(ちなみに現在の登録は、692人)

 縄文村は、建物の形や石の変わった形など、色々楽しめ、またすぐ近くの奥松島の海もとても綺麗でした。

 カラーグレーチング蓋


 奥松島縄文村の入口


 縄文時代の建物を真似た縄文村


 石の広場の壁画


 縄文村そばの海

『うにめしや』

2007年01月21日 20時41分46秒 | 日々の出来事
 職場のS君からの情報で、奥松島の『うにめしや』の“うにめし定食”が美味しくて安いということで行ってきました。
 しかし、店の看板も出ておらず目立たないので、一度通り過ぎてしまいました。
 宮戸水産という所の直営店なので、写真を見て頂くと分かりますが、車でこの店を見つけるのは難しいですね。

 店は、10人も入ればいっぱいになる感じですが、出てきた“うにめし定食”は、板一枚のウニと今日朝取れたホタテの刺身とヒモ、アサリのみそ汁とオキアミの佃煮と生わかめが付いていて、なんと税込み800円という値段に驚きです。

 このあと、大高森に登り360°の眺望を堪能しました。
 降りてきたら、もう一度“ウニめし定食”を食べることができる感じでした。
 おみやげにツブ貝、ホタテの薫製、鯨の筋を買って帰りましたが、とてもリーズナブルな海産物を十分に堪能出来て、とても幸せな気分でした。

 うにめしやの外観(直売場の奥が食事ができる場所です)


 おみやげも買えますよ


 一番人気のうにめし定食(800円)


 大高森の頂上から塩釜・七ヶ浜を望む


 大高森から石巻方面を望む


 縄文の村に下る道沿いにある祠
 

kleiber(クライバー)

2007年01月20日 19時37分27秒 | 日々の出来事
 前から気になっていた去年3月にオープンした、クラシック喫茶のkleiber(クライバー)に行ってきました。
 クライバーは、定禅寺通りモスバーガー隣の地下一階にあります。
 室内はとても落ち着いた雰囲気で、席はカウンター8席くらいと、ボックス席が5つあるので、全部で30人くらいは入れると思います。
 CD棚には、5,000枚はあると思われるクラシックのCDと、細長いスピーカーが4本正面に並んでおり、とても抜けの良い音を聞かせてくれています。

 好きなレコードを聴かせてくれるそうですが、初めて入ったのでしばし流れる曲を聞いていたのですが、思いがけず、ショパンの“別れの曲”がかかり、家のリリが亡くなってまだ一週間なので、思わず目をつぶって聴き入ってしまいました。心に浸みましたね。

 コーヒーは、中煎り、深煎り、牛乳入りと3種類あり、深煎りコーヒーを飲んだのですが、苦みも程よくとても美味しいコーヒーでした。

 次に行くときは好きな曲を是非リクエストをしたいと思います。

 kleiber(クライバー)の入口


 クライバーの中


 深煎りコーヒー(500円)


 オマケ(中央通りを歩いていたらtake2の深沢邦之さんが撮影していました)

『humming bird』(ハミングバード)

2007年01月18日 20時20分30秒 | ある日の麺喰
 河合塾文理がある東三番丁にあるパスタ屋さんの『humming bird』(ハミングバード)に行ってきました。

 今仙台には、大手の予備校も進出してきたので変わったとは思いますが、昔、文理には5,000近い人が予備校に通っていて、私はこの文理周辺の東三番丁を仙台の“親不孝通り”と呼んでいました。
 “親不孝通り”とは、昔、博多で仕事をしているときに予備校が数校並んでいる通りがあり、地元の人が親不孝通りと呼んでいたのを思い出したのです。

 仙台の老舗のパスタ屋さんと言えば、『チロル』、『トライアングル』、そして『ハミングバード』ですが、久々に『ハミングバード』のもっちりしたパスタが食べたくなりました。

 この日のランチは、Aランチが“辛いトマトソースパスタ”で、Bランチが“アサリときのこのガーリックソースパスタ”でした。
 ここの生パスタは、ラーメンで言えば極太麺でもっちりしていて、かつ、髪の毛1本のアルデンテに茹で上がっていました。
 大盛りでも同料金で、サラダと飲み物が付いて840円は、予備校や専門学校が近くにあるだけに、リーズナブルな感じを受けました。

 親孝行なあなたも親不孝通りにあるパスタ屋さんに行ってみてはいかが。

 humming bird(ハミングバード)の外観


 humming bird(ハミングバード)の内観


 サラダ


 Aランチの辛いトマトソースパスタ


 Bランチのアサリときのこのガーリックソースパスタ


 食後のコーヒー