気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

2005年はどんな年でしたか

2005年12月31日 17時03分46秒 | 日々の出来事
 今日で2005年が終わりますが、あっという間の1年でした。
 今年は、ブログを始めてから季節の移り変わりや街の出来事に、今までより気にとめるようになりました。
 大晦日ということで、私が印象に残ったことを振り返ってみようと思います。

 なんといっても、念願のプロ野球チーム東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生し、4月の開幕戦から地元宮城は大いに盛り上がり、私も16回もフルキャスト宮城球場に足を運びました。
 仕事帰りにナイターを観ながらビールを飲むという今まで考えられないシチュエーションに感動・興奮・飲み過ぎと楽しい試合を満喫しました。(ちなみに7勝9敗でした)
 田尾監督がいないのが残念ですが、野村監督の下、来年も頑張ってほしいものです。
 また、大魔神佐々木の引退試合も清原の涙と共に忘れられないものととなりました。

 ベガルタ仙台のJ1復帰はなりませんでしたが、来年こそは、サンタナ監督にJ1に連れって行って貰いましょう。でも来年は、ベルディがJ2なので、試合を見に行く楽しみが増えましたが、カズも来て欲しいなあと思っています。 
 秋、9月には、グランディでホンジャラスと日本代表戦があり、本当にハラハラしましたが、どうにか逆転の5-4で勝って、ホッとしました。日本代表は、グランディで勝てないというジンクスを払拭したのは良かったです。
 そして、プロバスケットボールチームもでき、来年も又益々スポーツで盛り上がる宮城県になるでしょう。

 スポーツ以外では、やはり、8月16日のお盆休み中に震度6の地震があったことで、かなりの確率で来る宮城県沖地震に対する不安を感じてしまったことと、年末に発覚したよりによって宮城県出身の姉歯元建築士の耐震偽装は、何ともやりきれないものを感じてしまいました。
 また、幼い子供を巻き込む目を覆いたくなるような事件や鉄道関係の悲惨な事故が続くなど、いろいろな社会問題がありましたが、来年こそは平和な1年になることを祈らずにはいられません。

 縁があり、このブログを訪問してくださって有り難うございました。あなたにとってこの一年はどんな年でしたか。来年もあなたにとって、素晴らしい年でありますように。
 名残惜しい気がしますが、そろそろニワトリさんからお犬さんへのバトンタッチですね。
 それでは、良いお年をお迎え下さい。



今年最後の綺麗な朝日です(明日初日の出が見れないかもしれないので)

Always 三丁目の夕日

2005年12月30日 17時24分22秒 | ときどき,映画
 映画の『Always 三丁目の夕日』を観ましたか。
 この映画は、昭和32年の東京の下町が舞台ですが、仙台でも昭和30年~40年にかけての町並みは同じような感じだったのを思い出しました。
 映画の町に出てくる路面電車や看板等が40年の時間を超えて、涙が出るくらい懐かしく、その当時の町並みや近所のおばさん達を思い出し、タイムスリップしてしまいました。

 自分のうちの近くにも駄菓子屋さん(とつけ屋)やブリキ屋さん、靴屋さん、パン屋さん等々もあり、凄くごちゃごちゃしていたけど、あの時代の町の人は、貧しいけど明るくて、人の家の子供にも気を配っていました。よく隣の“ばっぱ”に怒られたなあ。
 それに電話がない家が多く、当時家が店をやっていたので、夜など緊急時にはよく近所の人に取り次ぎに行ったし、テレビは、NHKと東北放送しかなかったけど、昭和37年には仙台放送が開局して、開局記念に白にオレンジのOX仙台放送の灰皿を貰って、何故か嬉しかったなあ。(小さい頃は使う用事がなくとも記念品って宝物だった。)

 この三丁目の夕日は、東京タワーのできる前年(昭和32年)12月31日までの話で、まさに年末に見るにはピッタリの映画ですが、何故か何度も涙が出てしまったのは私だけでしょうか。ちょっと感傷的な気分です。
 5円のくじのはずれを示す“スカ”、「少年画報」「冒険王」「少年」などの月刊漫画は、向いの床屋さんでしか見れなくて、そのオマケは、何故か貸本屋さんで売っていました。
 毎日、業務用の冷蔵庫に氷を入れに来る氷屋さん、夕方自転車でその日の売れ上げを集金に来る信金のおじさん、防空壕に住んでいたおじさん、日本人民党の只野直三郎元衆議院議員の応援を電力ビル前でリンゴ箱に座ってやっていた早大出身の貸しボート屋の親父、踊り子ホール「リド」の宣伝をするサブチャンなどなど仙台にも三丁目の夕日に出てくる町がありました。

 大げさに言うと今の時代が忘れてきてしまった、謙虚さ・優しさ・おせっかい等を思い出させてくれる映画でした。
 自分の小学生時代に3ヶ月だけ転校してきた木下サーカスの子、もしかすると、去年の仙台公演の時出ていたかもしれないなあ、なんて感慨に耽ってしまいました。
 今日は、懐かしさの余り、語り過ぎたかなあ。こんな日もあるよね・・・。


 
 

仙台朝市アメ横市場

2005年12月29日 13時22分01秒 | 日々の出来事
 東京の台所といえば上野のアメ横ですが、仙台の台所は、仙台アメ横と決まっています。 
 正式には、仙台朝市アメ横市場といって、イービーンズの西側の朝市アメ横ビルにあり、魚や海産物、珍味店のほか、青果食品市場は野菜、果物、総菜などが並び、今時珍しいあわ、きび、ひえなどを商う店もあります。やっぱり師走の風景はアメ横でしょう。
 写真を撮影した日は、ちょうど宮城テレビのOH!バンデスのナベさんもTV中継にきており、危なくテレビに出演するところでした。

 アメ横の営業は、朝7時から夕方7時頃までで、これからは、お正月用品を買い求めるお客さんが増え始め、30・31日は凄い人出です。
 お総菜のお奨めは、斎藤総菜店の“じゃがじゃがコロッケ”は60円で、ほくほくサクサクでふんわりと甘いジャガイモを使っておりとてもおいしいです。

 また、仙台のお正月に欠かせない3品(なめたガレイ、いくら、お雑煮のダシ用のハゼ)が所狭しと並んでおり、値段も12月初めの倍くらいになっています。




森天佑堂閉店

2005年12月27日 21時35分44秒 | 消える街並み
 仙台の青葉通りの藤崎デパート近くにある額縁店「森天佑堂」が、来年1月に閉店します。
 ブロマイドの店を始めたのが今から80年ほど前だそうで、先代は戦後の仙台七夕の復活にも尽力し、今はあたり前になった七夕飾りの吹き流しの上にくす玉を付けるアイデアも考えたそうです。

 サンモール一番町から青葉通りをはさんで信号待ちしている時、いつもその風景になじむように森天佑堂の看板がありました。
 その風景の記憶の中に、昭和50年代、松山事件の元死刑囚斎藤幸夫さんのお母さんが無実を訴え、店の前で署名活動をしていたのが浮かびます。

 又、仙台の町から「昭和」の原風景が消えていきます。
 しかし、ブロマイドという言葉すら知らない世代が増えているのも現実ではあります。
 私には、この森天佑堂の面影を写真に残すくらいしかできません。

 昼間の森天佑堂


 夜の森天佑堂

聖夜(クリスマス)

2005年12月25日 19時25分15秒 | Sweets!お菓子
 この頃は、クリスマスというよりはイブの方が主体で、ケーキ屋さんにしてもイブには大混雑なのですが、クリスマス当日は意外なほど静かなのには驚きです。
 今年は、多賀城市高橋にあるドゥーブルマロンというお菓子屋さんのケーキを買いました。本店は、宮城野区幸町に有り、ここは2号店になります。幸町店の方は駐車しにくく、多賀城店は利用しやすいですね。

 ここのケーキは、種類も豊富で彩りもカラフルです。店名についている“マロン”というだけあって、栗を扱ったケーキの種類が多いので、栗好きの人は要チェックです。
 仙台では、クリスマスケーキといえば、将監にあるフレーズというお菓子屋さんのイチゴのケーキが有名ですが、それよりもっとあっさりしていて、2個くらい軽く食べられます。そういう意味ではこってりしたクリーム好きの人にはちょっと物足りないかも。

 それとクリスマスと言えば、光のページェントのような大々的なものが多いですが、個人の家のイルミネーションも増えています。
 写真は、勾当台公園のクリスマス・イルミネーションと近所のものを載せました。
 日本人は、23日から25日まで、天皇誕生日⇒イブ⇒キリストの誕生日と忙しい国民ですね。しかし明日になれば、お正月の準備の開始です。
 あぁ!いそがし、いそがし。



 勾当台公園のクリスマス・イルミネーション


 近所のイルミネーション

クリスマス・イブ

2005年12月24日 21時17分25秒 | 日々の出来事
 今日は日中、雪もちらつきホワイトクリスマスになりました。
 クリスマスイブといえば、なんといっても山下達郎のクリスマスイブが頭によぎりますね。この曲は、同一楽曲によるTOP100入り連続年数としては、史上初の20年の大台に到達し、最初の発売は、1983年の12月でしたが、今年も、先週の193位からアップし、今週95位へと上昇しました。

 この曲の本格的ヒットは、1986年にJR東海『X'MAS EXPRESS』のCFソングに起用されるようになってからで、発売から6年後の1989/12/25付には初の首位、累積売上は180万枚を突破し、名実ともに日本を代表するクリスマス・ソングとなっています。私もクリスマスソングといえば一番にこの曲をあげます。20年経った今でも色褪せない一曲です。

 山下達郎は、こんな感じでクリスマスには欠かせない歌手で、5年前にケンタッキーで1,000円以上買えば頂けたCDも凄く良かったのですが(今ならプレミアついているかな?)また、以前にアカペラで出している、On The Street Corner は3作もリリースしていて、このCDもクリスマスを盛り上げるにはなかなかロマンチックですよ。(3枚買ったときおまけに貰ったCDがあったのですが見つかりません)
 みなさん、どんな、イブをお迎えですか。Merry Christmas!

ラーメン国技場 仙台場所

2005年12月23日 16時29分44秒 | ある日の麺喰
 仙台の繁華街の国分町に、ラーメン国技場(仙台場所)という全国のラーメンが食べられるところができて2年余りたちました。当初からある店は無く、全て入れ替わっているようで、考え方によっては、全国の味が順繰りに味わえることになりますね。
 前から行こう行こうと思っていて、やっと今回初めて行ってみたのですが、6店舗も有るので入ってから店を決めるのは難しいですね。それでお店の前に書かれている麺の太さとか、あっさり系とかこってり系とか参考になりますね。

 お店の前で食券を買って、あっさり系の無難な喜多方ラーメンの店『大安』に入りましたが、太麺の和風だしが効いた普通ぽいラーメンでした。
 何年か前に現地で喜多方ラ-メンを食べたことがあるのですが、こんな感じだったかな?次は、どこのラーメンを食べようかなあ。
 ごっつぁんでした! 

 ラーメン国技場(仙台場所)の外観


 大安の正油ラーメン

冬至カボチャ

2005年12月22日 19時01分42秒 | Sweets!お菓子
 今日12月22日は、冬至です。昔から、食べ物やお風呂などで体をいたわることが考えられてきました。
 食べ物でいえば、ギンナンやキンカンそしてなんといっても全国的にどこでも食べられているのがカボチャだと思います。

 先日仙台のサンモール一番町に、全ての商品がカボチャを使ったお菓子というその名も゛かぼちゃの花゛という店がオープンしました。宮城県人はカボチャ好きなのでしょうか?
 カボチャのパウンドケーキは、プレーン、チーズ、バナナ、リンゴと4種類有り、写真は、とろ~りバナナ果肉入りです。見たとおりシンプルですが、素材にこだわっているのでカボチャ好きにはたまらないかも。
 店員さんが、みんなメイドさんの服装をしてお客さんをお待ちしています。お店の通りすがり、気になっていませんでしたか?

 それはそれとして、定番のあずきカボチャは、とても優しい味で大好きです。
 今日はどんな風に冬至を迎えていますか?お体をご自愛のほど。

 カボチャのパウンドケーキ(バナナ)


 ケーキの断面です(カボチャの種がいいアクセントになっています)


 あずきカボチャ

 

オール・オブ・ミッキー・マウス展

2005年12月20日 21時18分13秒 | 日々の出来事
 仙台の藤崎デパートで12月26日まで、ミッキの-映画デビュー75周年を記念したオール・オブ・ミッキー・マウス展が開かれています。
 ミッキーマウス(Mickey Mouse)は、ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスが生み出した、世界で最も有名なアニメのキャラクターで、元々、最初に製作したアニメ「幸せウサギのオズワルド」の版権を奪われたため、代わりに考案されたキャラクターで、飼いならしたネズミをよく研究し、1927年にミッキーマウスを考案しました。

 会場は、ミッキーマウスの過去、現在、未来の三部構成で成っています。過去の部で、映画デビュー作の「蒸気船ウィリー」の原画やモノクロ映画時代のセル画など展示されていました。現在のミッキーとは目の感じも違い、手袋もしていませんでした。又、未来の部は、日本のアーティスト(石井竜也さんやガクトさん等)が創作した人形や絵もあり、とても興味深く夢の多いミッキーマウス展でした。
 会場は、カップルや家族連れでにぎわっていました。ミッキーの関連グッズも有り、まさしくミッキーマウスの世界にようこそでした。

 中央通りにあるオール・オブ・ミッキー・マウス展のPR人形


 ガクトさん制作の人形


虎屋横丁

2005年12月18日 17時09分54秒 | 仙台の横丁
 仙台では通称“虎横”と呼ばれているのが、虎屋横丁で、仙台の一番町から夜の街国分町までの通りで、国分町を西に通り過ぎると、ラーメン国技場があります。
 虎横は、江戸時代に虎屋という薬種業の店があり、その店頭に木彫りの虎の置物があったので、この横丁を虎屋横丁と呼ぶようになったといわれています。

 虎横で有名な「ほそやのサンド」があり、ここのサンドと自家製のアイスクリームはとてもおいしくて、サンドといっても普通のサンドイッチのパンではなく、ハンバーガーのパンを使っています。
 店内は、とってもレトロな雰囲気で、外には、コックさんの格好をした人形があり目印になります。
 虎横と言えば、昔、“水割り定食”という店があり、懐かしくて探したんだけど、なくなっていたなあ。(残念!)

 国分町から一番町を望む(奥に見える高いビルが、タワービル)


 ほそやのサンド