復興した『大王（ターワン）』

　平成23年8月13日のブログで，石巻中心部の状況を載せましたが，『大王（ターワン）』さんが『天下一』という店（平成22年12月18日紹介）の店の跡地に出来たようで，前回は前を通っただけでしたが，今回は思い切って入ってみました。

　店は，4人掛けのテーブルが3つと6人くらい座れるカウンター席で，前の店よりは数段綺麗になっていましたが，人気はやはり味噌タンメン(650円）か特製味噌タンメン(700円）と依然と変わりなく，ほとんどのお客さんが頼んでいました。

　特製は玉子が入っているだけだったと思うので，今回は味噌タンメンを頼みましたが，スープは特製よりもスッキリしていて（玉子を混ぜてないからかなあ），野菜はシャキシャキしていて，変わらず美味しく頂きました。

　前は，作る息子さんと何やら言い争いをしていた感じですが，今回はそんなこともなく穏やかで，もう一人の女性も手伝っていて，店の雰囲気はガラッと変わって親しみやすい店になった感じでした。

　前の『大王』さんの隣に有った『老正興（ろうせいこう）』（平成22年12月7日）さんも前回歩いた時は，被災をして店が閉まったいましたが，今回は店主が外に出て掃除をしていたので，“お店の再開はするのですか？”と聞くと，“是非再開したいと思っています”という言葉を頂き感激しました。

　また，宿題になっていた「五目焼きそば」と，昔食べた「ポパイカレー」（ホウレン草が入っている）を食べられる日が来ることを祈りつつ，これからも石巻のレポートを続けたいと思います。

　新しい『大王（ターワン）』


　味噌タンメン(650円）


　『老正興』さんは復興の準備中


　平打ち麺アップ


　『天下一』さん


　『天下一』の跡地に『大王』さん

『源氏の舞』

　仙台市青葉区の稲荷小路の広瀬通り寄り（居酒屋○△□の裏手）にある『源氏の舞』に行って来ました。

　この『源氏の舞』さんは，居酒屋なのですが，昼間は時間制限無しのバイキングを980円（Eチケやホットペッパーのチケット持参で800円）をやっているので，どんなものかと入ってみました。

　店は完全セルフサービスで，飲み物からデザートまで種類豊富なメニューが盛りだくさんで，お客さんの年齢層は小さいお子さんから年配の方まで幅広い感じでした。

　料理は，カキフライ，トンカツ，唐揚げ，チキンソティの定番メニューからチャー麺，スパゲッティ，タコワサ（やはり居酒屋色が有りますね）などちょっと変わったものまで，少しずつでも，とても食べきれない数の料理があり，大満足でしたが，特にチャー麺がすっかり気に入ってしまいましたた。

　デザートと果物のメニューが少ないのがちょっと残念でしたが，800円という値段を考えると破格の安さと美味しさだと思いました。

　『ひな野』のように，食材にこだわるのを謳い文句にはしていませんが，料理は1つ1つちゃんと手作りの感じが出ていて，味付けも普通においしく，子供から年配の方まで万人向けで，美味しい総菜屋さんのような雰囲気の店でした。

　夜は，飲み放題のプランも有るようなので，大食漢の大学生とかに人気があるんでしょうね。（ところで，自分は，いつからダイエットに本腰入れるのでしょうか・・・。）

　源氏の華の外観


　店の内装


　料理（その１）


　料理（その２）


　料理（その３）


　チャー麺


　天ぷらそば


　アイスクリーム


　ウーロン茶をジョッキで

『仙台写真月間2011』

　仙台市などで活動する9人の写真家の『仙台写真月間2011』が，青葉区錦町“ギャラリーSARP”と青葉区一番町のカフェ・ピクニカの2階にある“アートルーム・エノマ”で9月18日まで開催されているというので行って来ました。

　“ギャラリーSARP"では，城田清弘さんの「続家の方へ」と茂木大作さんの家族を撮った写真展が開催されていて，明日(8月30日）からは，工藤彩子さんと秋保桃子さんの写真展が行われる予定だそうです。

　もう一つの展示場所の“アートルーム・エノマ”では，別府笑さんの潔いほど少ない（城田さん談）写真が壁にポツンと展示されていて，とても印象的でした。

　「続家の方へ」は，若林に住んでいる城田さんが，毎日通る道や空き地（スペース）の変化で，気になった場面を切り取った白黒写真が27点展示されていて，七郷堀の改修の工事中の写真，空き地にマンションが建つ前の場所打ち杭の写真，鉄道と住宅地が織りなす三角形の土地と道路のカーブの写真など，何気ない風景を白黒写真で撮ることで，光と暗部が明確になる事で，何とも言えない雰囲気の写真に仕上がっていました。　　

　その後一週間ごと9月18日まで，伊東卓さん，花輪奈穂さん，小岩勉さん，野寺亜季子さんの写真展が行われていきますので，又，足を運んでみて，色々な感性に触れてみたいと思います。

　カフェ・ピクニカ


　アートルーム・エノマ


　別府笑さん写真展


　ギャラリーSARP


　パンフレット


　パンフレット（２）

夏の終わりの真夏日

　今日は，仙台の街に出かけて行ったのですが，久々に夏らしい天気で，街の温度計は30℃を示していましたが，真夏とは違い風がそよいでいるので，暑さをあまり感じませんでしたが，もう夏も終わりなのかなあと感じました。

　一番町では，三越横にある「金蛇水神社」の祭礼の日で，青空の下で御神輿が威勢よく繰り出していて，夏の終わりを街中で楽しんでおり，定禅寺通では，9月10日，11日のジャズフェスを前に，ストリートライブが行われていて，仙台に活気が漲っていました。

　一番町通りを南町方向に歩いて行くと，マルシェジャポンをやっていて，村田町で有名なトウモロコシの「みらい」を売っていたので，蔵王産でしたが1度食べてみたかったので，買ってみました。生でも甘いという謳い文句なので，2，3粒は生で，後は茹でて食べてみたのですが，茹でる事で更に甘さが際だつ美味しいトウモロコシでした。

　「金蛇水神社」の神輿


　神輿が一番町を練り歩いて来ました


　神輿が一番町を練り歩いて来ました（その２）


　三越横の「金蛇水神社」


　マルシェジャポン


　「みらい」


　定禅寺通りで行われていたストリートライブ


　もう秋のような勾当台公園の空


　涼しげな勾当台公園の滝

まきいしの『陶板焼ハンバーグ』

　巻石（まきいし）は，石巻市の地名の由来になったという岩で，旧北上川の内海橋上流の右岸側に有りますが，今回の津波でどうなったのか確認はしてきませんでしたが，その名を付けた釜飯屋さん「まきいし」に行って来ました。

　国道398号の1つ南側の“しんこう通"に有るので，「サルコヤ」さんと同じ通りに有るのでかなり津波の被害があったと思いますが，店は通常通りやっていて，お客さんが結構入っていました。

　釜飯屋さんですが，ハンバーグも有名ですので，私は迷わず『陶板焼ハンバーグ定食(840円)』を頼みましたが，出てきたハンバーグは白い餡がかかっていて，添え物は餡かけのもやし炒めで，店特製のポン酢をつけて頂きます。

　ハンバーグは，陶板に乗っているので熱々で，肉の旨みが出た柔らかいもので，特製の口当たりの良いポン酢で良くあった和風のハンバーグで，餡かけもやしも美味しく頂きました。

　お店は2階も有るので，食べ物をエレベーターで運んでいるようで，その階に着くと“到着しました"と音声が出るので，店に入った時，何かな？と思ったのですが，この店が家族連れが多いようで，皆さん2階に行ってしまい，1階で食べていたのは私だけでした。

　ここ「まきいし」さんも釜飯が美味しい店ですが，「石川」さんはすき焼きが美味しい店でしたが，ここのハンバーグも絶品と聞いていたのでいつか食べてみたかったのですが，旧北上川に近いところにあるので，店は大変な被害を被ったようで，建物は被害を受けたままになっていたので，残念ですが，是非復興して欲しいものです。

　「まきいし」さんの外観


　店の内部


　ランチメニュー


　メニュー


　陶板焼ハンバーグ定食(840円)


　ハンバーグのアップ


　ハンバーグの断面


　美味しいお新香でした


　復興が待たれるすき焼きの「石川」

『荘内藩』

　平成19年8月1日以来の4年振りに，岩沼の『荘内藩』に行って来ました。

　今日は，曇り空で気温も24℃とあまり暑くはなかったのですが，湿度が高かったので，山形と言えば「冷やし肉そば」なので，ここの名物である「かき揚げ(170円）」と共に頼みました。

　「冷やし肉そば(680円）」は，キッチリと冷えていて，そばも硬めので歯ごたえもあるのですが，ゴツゴツした感じではなく，そばの食感は良くて，上品な味付けの汁に良く絡んで美味しいそばでした。

　肉そばの肉は鶏肉で，こちらも歯ごたえも有り，噛むとジューシーな肉で，硬めのそば，上品な汁，美味しい鶏肉と三拍子揃った感じで，久々に美味しい「冷やし肉そば」を頂きました。

　『荘内藩』の外観


　店内（その１）


　店内（その２）


　メニュー


　こだわり


　冷やし肉そばとかき揚げ


　冷やし肉そば(680円)


　そばアップ


　かき揚げ(170円）

『とうふ屋らーめん』（その３）

　職場が七ヶ浜に近くなったので，はらから福祉会“みお七ヶ浜”でやっている『とうふ屋らーめん』に1年振りに行って来ました。（前々回が2010年3月28日，前回が2010年9月8日）

　今回頼んだのは，表に出ていた看板に釣られ，夏限定メニューの「冷やし和風だしらーめん」(830円）で，スープは冷たい醤油味で，鰹節がガッチリ効いていて，後で入れるワサビを相まって，良い味を醸し出していました。

　きっちり冷えた縮れ麺もスープによく絡み，氷が入っているので最後まで冷え冷えで頂くことが出来ましたが，またコラーゲンラーメンやサラダラーメンという新しメニューも増えていました。

　もちろん，この店のもう一つの楽しみと言えば，自家製の豆腐を使った釜揚げ豆腐や揚げ出し豆腐が無料で食べられることで，くみ出し豆腐を含め，メンマにいたるまで今回も美味しく頂きました。

　店の外観


　店の外の看板


　メニュー（その１）


　美人拉麺


　冷やし和風だしらーめん(830円）


　麺アップ


　釜だし豆腐


　揚げ出し豆腐


　揚げ出し豆腐（その２）

Ray Of Hope（山下達郎）

　待ちに待った山下達郎のオリジナルアルバムが『SONORITE』以来6年振りにリリースされたのが『Ray Of Hope』で，初回盤には1985年～1994年までのライブテイク7曲を収録したボーナスディスク“JOY1.5”が入っています。

　映画「てぃだかんかん」の主題曲「希望という名の光」の歌詞にも使われている言葉「Ray Of Hope」がタイトルになっていますが，達郎が大好きなラスカルズの1968年の楽曲「Ray Of Hope」（邦題：『希望の光』）にインスパイヤーされていることは，間違いないと思います。

　ソロアルバムとしては13枚目となる今回のアルバムは，フジテレビ“薔薇のない花屋”の主題歌「ずっと一緒さ」，アニメ映画“サマーウォーズ”の主題歌「僕らの夏の夢」，TBSドラマ“日曜劇場 冬のサクラ”の主題歌「愛してるって言えなくたって」，TBSドラマ“日曜劇場 新参者”の主題歌「街物語（まちものがたり）」，ケンタッキーフライドチキンの「HAPPY GATHERING DAY」，“三ツ矢サイダーオールゼロ”のCMソング「Never Grow Old」など14曲が納められています。

　同じような音楽歴を持つユーミンが，今年36枚目のオリジナルニューアルバム『Road Show』を出したのですが，達郎にいたっては13枚目とユーミンの1/3程度しか出していないのですが，音という点では全然古くならないし，昔から変わらぬサウンドを聴かせてくれるのは嬉しいですね。

　今回のアルバムは，ここ5年くらいの間にドラマやCMの為に書いた曲の寄せ集めと思う人もいるでしょうが，昔からCMの為に精力的に曲を書いてきて，不二家のバレンタインのCM，ラブランドアイランドも初めはビールのCM用に書いたものに付け足した曲だし，達郎を一気に有名にしたのも当時のカセット（日立マクセル）のCMだったことを思うと，今回のアルバムは達郎の本領発揮と言うところでしょうか。

　昨年のコンサートの時，前はアルバムを出した時だけコンサートをしてきたが，これからは出さなくても毎年コンサートをしていくと言っていたので，アルバムを出した今年は，絶対にコンサートをやると思うので期待していますし，達郎の祖母は宮城県出身ですから，東京エレクトロンホールの修理が万全になればやりますよね。(来年1月にコンサートをするとの噂が有ります）

『Ray Of Hope（山下達郎）』
01 希望という名の光（Prelude）
02 NEVER GROW OLD [2010 年 三ツ矢サイダーオールゼロ CM ソング]
03 希望という名の光 [映画「てぃだかんかん～海とサンゴの小さな奇跡～」主題歌]
04 街物語（NEW REMIX） [TBS 系ドラマ 日曜劇場「新参者」主題歌]
05 プロポーズ
06 僕らの夏の夢 [アニメーション映画「サマーウォーズ」主題歌]
07 俺の空
08 ずっと一緒さ [サンクスデイズ・プラチナCM ソング][フジテレビ系ドラマ「薔　 薇のない花屋」主題歌]
09 HAPPY GATHERING DAY [ケンタッキー４０周年記念テーマソング]
10 いのちの最後のひとしずく
11 MY MORNING PRAYER [日本テレビ「ZIP!」テーマソング]
12 愛してるって言えなくたって（NEW REMIX） [TBS 系ドラマ 日曜劇場「冬のサ クラ」主題歌]
13 バラ色の人生～ラヴィアンローズ [TBS 系TV 全国ネット「ブロードキャスター」 テーマソング]
14 希望という名の光（Postlude）

　『Ray Of Hope』　山下達郎

『うまいっしょ』

　国道45号と仙台駅の西口の前の通り（東六番丁）の交差点を一本東側に入った所，100ｍ位行くとそこに『うまいっしょ』という中華料理店があります。

　19時半くらいに入ったのですが，お客さんは私の他にもう一人だったので，頼んだ味噌ラーメン(700円）は，結構早く出てきました。

　ラーメンのスープも上品な味噌味で，麺はしこしこ喉越しの良い玉子麺で，野菜もシャキシャキしていて，美味しく頂きましたが，メニューを見たら焼きそばの種類が多いので，もしかしたら焼きそばがお勧めな気がしましたが，次回への宿題としておきます。

　そう言えば，昔“うまいっしょ"っていうインスタントラーメンが有ったけれど，今でも有るのかな？

　『うまいっしょ』の外観


　店の内部


　メニュー（その１）


　メニュー（その２）


　味噌ラーメン


　麺アップ

「とんかつ二木」

　今日は久々に岩沼に行ったので，岩沼と言えば知る人ぞ知るホルモン屋さんが多いのですが，美味しいトンカツ屋さんも「とんかつ藤」，「くろしお」，そして「とんかつ二木（ふたき）」と有ります。

　今回訪れたのは，もともと「とんかつ藤」で修行して，初めてお店を出したのが「とんかつ二木」で，当時（昭和58年）「藤」と「二木」が違うのは，「二木」がごま塩が置いてあった事くらいで，味も大きさもそっくりでしたね。

　考えると，28年振りくらいに「とんかつ二木」に行ったのですが，店が移っていて，ようやく見つけたのですが，ラーメン屋さんと中で繋がっている不思議な感じの店舗になっていました。

　頼んだのは，ヒレカツ定食(840円）で，これはサービスランチになっていていたのですが，大きいヒレカツが3つとナポリタン，マカロニサラダが付いていました。

　ヒレカツは，実厚で柔らかくジューシーで，3つも付いてボリュームも有り，とても美味しいヒレカツでしたが，やはり，ごま塩をかけて食べるライスは最高でした。

　「とんかつ二木」の外観


　メニュー


　ヒレカツ定食(840円）


　ヒレカツアップ


　ヒレカツの断面


　ゴマ塩ライス