今週は、急に30度を超える暑さの日もあったのですが、明日からまた本格的な梅雨時の天気になりそうです。
一般的に“読書の秋”と言いますが、昔から私的には、梅雨の時期も結構本を読むペースが進みますね。
思い出すのは、高校1年の時、クラスでいつでも本を読んでいる奴がいて、他の科目は普通なのですが、国語だけはいつも学年で上位なので、ある時“1年でどれくらい本を読むのか?”と尋ねてみたら、彼からは、“300冊くらいかな。”と、あっさり答えが返ってきました。
私は、ビックリしたのと同時に、これから1年間どれくらいできるか分かりませんが、本を読もうと決めました。
家にある本を中心に、自分的には勉強もしないで、結構読んだつもりだったのですが、読んだ本は、せいぜい100冊くらいで、年に300冊ってどうすれば読めるか不思議でしたね。
その当時読んだ、「芥川龍之介」、「夏目漱石」、「森鴎外」、「井上靖」、「遠藤周作」、「安部公房」などの本の内容を結構覚えているのですが、この頃読んだ本は、題名さえすぐ忘れてしまうのが、少し悲しいというか、危ないです。
「芥川龍之介」の短編の“蜘蛛の糸”も、よく覚えていて、『ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。』という最初のくだりがとても印象的でした。
梅雨の時期は、うっとうしいと感じる反面、雨に咲くアジサイや蜘蛛の巣に付く朝露は、とても綺麗な宝石のようで、これも梅雨ならではの光景で、写欲が湧きますね。
明日、県立図書館に行って本を借りてこようと思います。
朝露が綺麗!水滴がある蜘蛛の巣
ローズマリーに引っかかる蜘蛛の糸。なんか小さな宇宙のよう。
蜘蛛の糸の主はお釈迦様(?)
一般的に“読書の秋”と言いますが、昔から私的には、梅雨の時期も結構本を読むペースが進みますね。
思い出すのは、高校1年の時、クラスでいつでも本を読んでいる奴がいて、他の科目は普通なのですが、国語だけはいつも学年で上位なので、ある時“1年でどれくらい本を読むのか?”と尋ねてみたら、彼からは、“300冊くらいかな。”と、あっさり答えが返ってきました。
私は、ビックリしたのと同時に、これから1年間どれくらいできるか分かりませんが、本を読もうと決めました。
家にある本を中心に、自分的には勉強もしないで、結構読んだつもりだったのですが、読んだ本は、せいぜい100冊くらいで、年に300冊ってどうすれば読めるか不思議でしたね。
その当時読んだ、「芥川龍之介」、「夏目漱石」、「森鴎外」、「井上靖」、「遠藤周作」、「安部公房」などの本の内容を結構覚えているのですが、この頃読んだ本は、題名さえすぐ忘れてしまうのが、少し悲しいというか、危ないです。
「芥川龍之介」の短編の“蜘蛛の糸”も、よく覚えていて、『ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。』という最初のくだりがとても印象的でした。
梅雨の時期は、うっとうしいと感じる反面、雨に咲くアジサイや蜘蛛の巣に付く朝露は、とても綺麗な宝石のようで、これも梅雨ならではの光景で、写欲が湧きますね。
明日、県立図書館に行って本を借りてこようと思います。
朝露が綺麗!水滴がある蜘蛛の巣
ローズマリーに引っかかる蜘蛛の糸。なんか小さな宇宙のよう。
蜘蛛の糸の主はお釈迦様(?)