気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

“最後のおもてなし”の看板が寂しい『仙台ホテル』

2009年11月29日 20時49分58秒 | 消える街並み
 仙台の一番の老舗ホテルである『仙台ホテル』が,来年1月についに閉店します。
 
 仙台駅の顔である『仙台ホテル』が無くなってしまいますが,仙台に帰って来ると,いつも,一番最初に迎えてくれた『仙台ホテル』を忘れることはないでしょう。
 そういえば,家人との初めてのデートも『仙台ホテル』の2階の喫茶店でした。

 東二番丁の電力ビル隣にあった『佐々重ビル』がすっかり取り壊され,今は西裏が見える違った風景なので,記念に写真を撮ってみました。
(懐かしい『佐々重ビル』の建物の様子は,2007年10月23日のブログで)

 その足で,一番町を歩き,三越に行って2億6千2百50万円という「ロシア皇帝ニコライ二世の大燭台」を復刻したものを見て来ました。
 その燭台は,見る者を圧倒するくらい神々しく光り輝き,間近でこれだけの物を見せてくれる三越さんに感謝,感謝です。

 『仙台ホテル』(その1)


 『仙台ホテル』(その2)


 『仙台ホテル』の玄関口


 『佐々重ビル』跡


 素晴らしい!の一言 「ロシア皇帝ニコライ二世の大燭台」(復刻)


 寒くなり寂しくなった庭に咲いているチェリーセージ


 ミモザ

広瀬通りで,見かけたビーグル犬

2009年11月28日 20時04分29秒 | ビーグル犬さん、いらっしゃい!
 突然ですが,定禅寺通りを歩いていたら,絵本から出てきた様なとても可愛いメイド風の水色のワンピースを着ていた,前の母子連れに目が止まったので,思わずパチリ。

 その後,広瀬通りに行くと,お店で買い物をしているお母さんを待って,道路で日向ぼっこしているビーグル犬に出会いました。(久しぶりに見っつけた!)

 近づくとすぐ寄って来て,ペロペロと手を舐めてくる慣れっこい3才の“ベガ君”というビーグル犬でした。
 やはり3才と若いのでとても元気だし,毛の艶もテカテカと光っていて,好奇心旺盛な“ベガ君”でした。

 三越前のメイド風な女の子


 カメラ慣れしているのかな?カメラ目線でした


 とても元気でした

『葡萄蔵』

2009年11月23日 20時00分28秒 | ある日の麺喰
 一番町の青葉通り角のマクドナルド隣の奥にある『葡萄蔵』に行って来ました。

 Aパスタ(日替り800円:帆立と白菜の和風スパゲッティー)とミストランチ(土・日・祝日限定のメニュー1,050円:Aパスタ,Bパスタ,明太子から1品とチキンのチーズ焼きトマトカレーソース)を頼みました。

 Aパスタは,醤油味のあっさりとしたパスタで,帆立の味が良く出ていた美味しく頂きました。
 ミストランチは,明太子ソースのまろやかなソースが乗ったパスタは,とても美味しかったし,トマトソースがかかったチキンはボリュームもあり,ソースも濃厚でこれだけでお腹いっぱいになりました。

 これにサラダとミニグラタンにドリンクも付いて1,050円とはお得なメニューですのが,土日祝日限定のメニューとは,街中に土日しか行かない私には,嬉しい企画ですね。

 夜のコースも,安くて良さそうでした。

 『葡萄蔵』の看板


 『葡萄蔵』の内部


 メニュー


 Aパスタ


 ミストランチ(すいません!少し手振れです)


 サラダ


 ドリンク

栗駒山の冬

2009年11月22日 19時42分10秒 | 栗原での出来事
 先週の17日に雪が本格的に降って以来,栗駒山の麓はもう冬景色です。

 今月,耕英地区への市道が一般車に開放され,栗駒山の麓まで一般の人も入って来れるようになり,震災前の状況に戻りつつありますが,まだまだ解決しなくてはいけない問題が山積みしているようです。

 栗駒山はすっかり雪景色になりましたが,栗駒に行く前に古川IC付近を通過する時に,熱気球がたくさん青空に浮かんでいました。
 きっと岩出山の「バルーンフェスタ」がこの連休中に行われているのでしょう,今日は風もあまり強くなく,青空の下でもフェスタは最高の日和だったのではないでしょうか。

 帰りに栗駒総合支所の隣の伝承館で農協のお祭りが催されていて,入場の時になんと無料でおにぎりが2個頂けるほか,コーヒーやお茶も無料で飲めるので,昼時に腹ぺこで行った私にはとてもありがたかったです。
 帰りに,おみやげに栗駒産のリンゴのフジを買って帰りました。

 青空にバルーンが映えていました


 もっと色々なバルーンが見たかったなあ


 入場の時の貰えるおにぎり


 大ホールは色々な催しが行われていました


 牛が2頭いました


 栗駒山は雪景色でした

消えた店の買い物袋&ブックカバーを発見!

2009年11月21日 20時01分12秒 | 消える街並み
 なぜか気が向いて,納戸を整理していたら懐かしい買い物袋やブックカバーが出てきたので,写真に納めてみました。(それにしても,何年,ここの場所を放って置いたのか・・・。)

 ♪~先生も生徒も高山書店~♪の「高山書店」のブックカバーは特に懐かしくて,中学から高校の時の待ち合わせ場所は,「高山書店」の一番町店か,駅前の「東宝映画館」の1階に有った店に決まっていました。
 「高山書店」は,かき徳ビル1Fにも有って,今でも何故無くなってしまったのか,信じられない感じがします。

 駅前の「さくら野百貨店」は,「丸光」,「ダックシティ」,「ビブレ」と店名がこの30年の間にコロコロと変わっていますし,仙台に4番目に昭和47年に出来た「十字屋」も33年間頑張り続けて2005年11月に惜しまれつつ閉店しました。

 今,石巻の笹かまぼこと言うと,「白謙」がダントツの人気で,あとはふわっとした「粟野」のかまぼこですが,私的に一番好きだったのが「三木屋」の笹かまだったので,お店が無くなった時は,とても残念でした。

パン屋さんの「Little Mermaid」の袋も出てきましたが,さすがに「ひらつか」の袋は無かったようです。

 結局,何かの時に使おうと紙袋をしまい込んでいても,このように無駄にため込んでしまうのですね。

※今夜NHKのBSで,『ちあきなおみ』さんの2時間にわたる特集をしていました。
 ちあきさんというと“喝采”や“夜間飛行”を思い出しますが,歌謡曲のみならずジャズや演歌まで色々な歌を歌っていて,どれも一節は耳に残っている曲ばかりで,改めて素晴らしい歌手だと再認識しました。

 “朝日のあたる家”も最高でしたが,やはり“喝采”は本当に今聞いても素晴らしい曲で,まるで実際にあったことだと思うくらいドラマチックで,それは,彼女の歌唱力があってこその曲だと痛感しました。 

 スポーツ用品店「サイカワ」や文具の「庄文堂」,「アムス西武」の買い物袋も懐かしい


 「十字屋」や「ビブレ」の買い物袋


 パン屋さんの「Little Mermaid」の買い物袋

『レコードジャケット展』

2009年11月15日 18時38分13秒 | 日々の出来事
 仙台市青年文化センターで11月12日から開催されている『レコードジャケット展』に行って来ました。

 このレコードは,NHK仙台放送局が仙台市にアナログレコード2万4千枚を寄付した物の一部で,今回はクラシックに絞って展示されていました。

 私も大学時代の4年間は,バイト代をほとんどクラシックレコードを買うために使っていた位,クラシックに凝っていましたので,展示してあるレコードに持っている物が何枚か有りました。

 今改めてジャケットを見ると,凝った物やセンスの良い物が多くて,今のCDの何倍もの大きさのレコードジャケットだからでしょうが,今回の展示品のように額に入れると,ちゃんとした美術品のようになるんですね。

 台原の森林公園にちょっと寄ってみましたが,紅葉はほとんど終わっていたのですが,中にまだ綺麗に紅葉している木があったり,トンボが結構いっぱい飛んでいたりして,晩秋を感じることが出来ました。

 帰りに,旧日本たばこ産業の工場と球場跡地に出来た,ヨークタウンに寄ってみましたが,思ったよりは混んでなくて,それはまだ,ヨークベニマルとケーズデンキしか開店してないからでしょう。それにしても,改めて見ると,旧日本たばこ産業の跡地の広いこと!

 他にも色々な店があるので,全てが出来た暁には,この周辺も変わってくることになるのでしょうね。

 青年文化センターの3F


 レコードジャケット01


 レコードジャケット02


 とても可愛いジャケットでした


 ベートーヴェンの7番のスタジオ録音盤は,フルトヴェングラーの中でも良い音です


 ベートーヴェンのピアノ曲と言えば昔は,バックハウスが定番中の定番でした


 公園の入口にも綺麗に紅葉している木がありました


 綺麗に紅葉しているモミジ


 公園の遊歩道はジョギングしている人もいました


 トンボがいました


 何の木の実かな  


 今日のヨークベニマル(後方にある左側の白い建物が,宮城野病院)


 ケ-ズデンキ

『サイドウェイズ』

2009年11月14日 19時50分46秒 | ときどき,映画
 もう1本映画の話を。先週は,『サイドウェイズ』を見て来ました。

 『サイドウェイズ』とは,2004年にアカデミー脚色賞を受賞したものを日本版にリメイクしたもので,アメリカ西海岸のワインの産地ナパ・バレーを巡る4人の1週間を描いたもので,“大人の寄り道”という言葉に惹かれて見てみました。

売れない脚本家の道雄(小日向文世)と,道雄の留学時代の親友でロサンゼルスのレストランで雇われ店長をしている大介(生瀬勝久)は,大介の結婚式を前にワインの産地ナパ・バレーへドライブ旅行することから物語は始まります。

 チャランポランな大介と不器用で融通が利かない道雄が婚前旅行で織りなす旅は,鈴木京香演じる麻有子(まゆこ)と菊池凜子演じるミナが絡み合い,なかなか面白くて,切ないのですが,さすがに4人とも演技の上手さが光っていました。

 ただ,原作では家庭教師とは設定されていない道雄が,映画では麻有子の家庭教師をしていたという設定(4~5歳の年齢差)ですが,小日向文世さんと鈴木京香さんがかなりの年齢の差があるので,設定に無理がある気がしました。(TVで小日向さんが,生瀬さんと同級生の役柄なので,映画ではカツラを付けていたと言っていたとか)

 道雄の役の小日向さんが,ほんわかで不器用な中年男のいい味出してたし,セリフも随所,笑える部分がありました。
確か,小日向文世さんと鈴木京香さんの共演は,『重力ピエロ』の時もそうでしたね。
 
 この映画の5人目の主役は,全編にわたり出てくるワインだと思いますが,ナパ・バレーの素敵な風景と11カ所のワイナリーが素晴らしく,きっと映画の制作者は,とても楽しんで映画作りをしたんだろうと思いました。

 『サイドウェイズ』

『THIS IS IT』 マイケル・ジャクソン

2009年11月14日 19時34分15秒 | ときどき,映画
 マイケルジャクソンの『THIS IS IT』を見に行って来ました。

 マイケルは,凄い歌手という認識は勿論ありましたが,この映画で撮られているリハーサル風景を見て,彼は歌,演奏,コーラス,ダンス,照明と全てに完璧を求め,且つその感覚は,ずば抜けて鋭いミュージシャンだと再認識しました。

 リハーサルの中で,曲を一つ一つ仕上げていく様は素晴らしいの一言に尽きますが,映画が進むうちに,誰もが望むとは思いますが,本当のロンドン公演のコンサート風景を是非見てみたかったと痛感しました。

 これだけのダンスと音楽センスを持ったミュージシャンが亡くなったのは返す返すも残念ですが,この映画が残っただけでも感謝しなくてはいけないのでしょう。

 映画の中でも,リハーサルでは本気で声を出したくないと彼は言っているように,本気で踊って歌ってはいないのにあれだけの歌を披露してくれているので,本当のコンサートはもっともっと鬼気迫る迫力がビシビシと来るのでしょうね。残念です。

 『THIS IS IT』 マイケル・ジャクソン

中華料理『供味(ともみ)』

2009年11月08日 19時44分31秒 | ワンコインランチ&お得なランチ
 今日は,「ベガルタ仙台」が「水戸ホーリーホック」に4対0と完勝し,「ヴァンフォーレ甲府」と「湘南ベルマーレ」も勝てなかったために,7年ぶりのJ1復帰が決まりました。

 松井秀樹の活躍でヤンキースが7年ぶりの全米一になり,原辰則の巨人が7年振りの日本一になり,そしてベガルタも7年振りに復帰しました。万歳です。

 大和町吉岡の県道塩釜吉岡線から入ってすぐの場所にある『供味』に行って来ました。 職場の方に紹介された店で,何を食べても美味しいよと聞いていたので,期待を持って注文しました。

 大和町産の舞茸が入った‘まほろばラーメン’と‘半チャンラーメン’を頼みました。
‘まほろばラーメン’は,舞茸が入ったチンジャオロース風のあんかけラーメンでオイスターソース濃厚な味とと舞茸の食感が楽しめる美味しいラーメンでした。

 ラーメンは,つるっとした食感の麺とあっさりとしたスープがとても優しい味でした。
 炒飯は,さすがに本格的な中華屋さんの味になっていて,赤く少し硬いチャーシューがアクセントになっていて,ラーメン同様美味しく頂きました。

 その近くで 県道塩釜吉岡線から南に行くと『白石パン』の工場があり,その入口にアウトレットのパンを売る店を見かけたので入ってみました。

 ほとんどが,袋に3個入って(4個のも有ります)158円で売っているのですが,同じパンのセットなのでちょっと躊躇しますが,とにかく安い!
ソーセージパンが3つで158円とは絶句です。何故か,クリームパンはありましたが,あんパンはその中にはなかったですね。よくお店で売っている,記念パンや黒糖パンやビーンズパンもなかったなぁ。

 中華料理『供味』の外観


 中華料理『供味』の内観


 半チャンラーメン(900円)


 チャーハンのアップ


 ラーメンのアップ(赤いチャーシューが見えます)


 まほろばラーメン(800円)


 アウトレット・ベーカリーの外観


 アウトレット・ベーカリーの内観(全部1袋158円)

今日は“ダム日和”

2009年11月07日 19時13分00秒 | 日々の出来事
 今日は,立冬だというのに,10月中旬の暖かさで,風もなくその気候に誘われて,大和町の「南川ダム」周辺の紅葉を見に行きました。

 「南川ダム」の湖畔は綺麗な公園になっていて,犬の散歩をさせる人やカップルでゆっくりと食事をしながら紅葉を楽しんでいる人など,みんなゆったりと残された秋を楽しんでいました。

 「南川ダム」から「宮床ダム」も近いので「宮床ダム」にも行きつつ,そこから「七北田ダム」にも足を伸ばしてしまったので,えぇ~い!定義さんの三角揚げが食べたくなり,「大倉ダム」まで行ってしまったので,今日は何と4つのダムを訪れたことになりました。

 まさにダム見学日和となりました。

 ダムのある場所は,山が近寄って狭くなっている場所なので,周りが綺麗な紅葉を見られる場所が多いので,今日のような良い天気の日にブラッと訪れるには打って付けですね。 気持ちの良い1日を過ごせました。

 皆様も明日も良い天気なので訪れてみてはいかがでしょう。

 ※参考までに
 大倉ダム :昭和36年完成のダブルアーチダム
 七北田ダム:昭和59年完成のロックフィルダム
 南川ダム :昭和62年完成の重力式コンクリートダム
 宮床ダム :平成11年完成の重力式コンクリートダム

 南川ダムサイト


 南川ダム湖畔公園


 南川ダム湖(七ツ森湖)その1 ‘ダム湖百選’に選ばれています


 南川ダム湖(七ツ森湖)その2


 宮床ダム湖(あさひな湖)その1 ‘ダム湖百選’に選ばれています


 宮床ダム湖畔公園(コンクリートに七ツ森が描かれています)


 笹倉山と雲の階段


 宮床ダムにある七ツ森の陶板


 七北田ダム湖


 大倉ダム


 大倉ダム湖


 大倉ダム下流の紅葉(その1)


 大倉ダム下流の紅葉(その2)


 定義山周辺の紅葉(その1)


 定義山周辺の紅葉(その2)


 定義山周辺の紅葉(その3)


 三角揚げを買いました