気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

「彦いち市@定禅寺通り」

2013年04月29日 20時15分23秒 | 日々の出来事
 今日は,天気が良いので仙台に出てみたのですが,定禅寺通りでは,「彦いち市@定禅寺通り」が行われていたり,勾当台公園の野外音楽堂ではコンサートが開かれていたりと春本番の雰囲気でした。

 勾当台公園は,東北放送が命名権を獲得したので,今後はどんな名前になるのか興味が沸くところですが,「TBC勾当台公園」とかになるのでしょうか。

 「彦いち」さんは,一番町の焼き肉のバリバリさんの奥にありますが,この店の前の通りは,和物を売っている店が並んでいるユニークな通りで,今回は定禅寺通りで,沖縄のコンサートや着物や和物を売っていたりしていました。

 定禅寺通りのケヤキはまだ薄緑の葉で,新緑の季節にはまだ早いのですが,5月になれば,しっかりとした緑の葉が茂る前の,短い期間ですが,光りに透き通るような緑の葉を持った木々を見ることができますね。

 この季節に生まれたからでしょうか,この光りに透き通るような緑色が小さい時から好きな色ですが,濃い緑色も好きな色ではありますが。

 彦いち市@定禅寺通り(その1)


 彦いち市@定禅寺通り(その2)


 沖縄コンサート


 勾当台公園の野外音楽堂


 勾当台公園の円形広場のパンジー


 勾当台公園の滝と八重桜


 勾当台公園の八重桜(その1)


 勾当台公園の八重桜(その2)

『大雅』さん閉店

2013年04月27日 20時04分37秒 | 消える街並み
 平成18年3月7日に紹介した仙台の老舗の大衆中華料理店の『大雅』さんで,久々に“トリソバ”を食べたくなったので,行ってみたら店がなくなっていました。

 地下に降りるところにある『大雅』の看板は剥がされていましたが,『大雅』の字が残っていて,確かにここに『大雅』さんが有ったことが分かります。

 『大雅』さんは,今から50年以上前に開店したようで,惜しまれつつ昨年9月で閉店したようですが,私が初めて中華料理のコースを食べたのも,外でチャーハンを食べてのもこの店ですし,私が初めて訪れてから43年は経っていて,この店への思い入れは半端なくあるので,閉店は悲しいですし,大好きな“トリソバ”をもう食べることが出来ないのがとても残念ですね。

 『大雅』さんの看板がなくなったビル


 『大雅』の文字が残る階段の看板


 大好物だったトリソバ

麺匠『大黒』さん利府中インター店

2013年04月25日 20時10分25秒 | ある日の麺喰
 三陸道の利府中インターから石巻方面に行く時にいつも気になっていましたが,なかなか食べることが出来なかったのですが,ようやく,麺匠『大黒』さん利府中インター店に行って来ました。

 いろいろとメニューがありますが,「中華そば(500円)」と「もやししょうゆ(700円)」を頼んだのですが,もやしの方は,こってりとあっさり,太麺と細麺が選ぶことが出来ます。

 「中華そば」は,魚介系のあっさりとして味で,癖もなく美味しいスープで,大きめのチャーシューと青菜,細切りメンマと乗っていて,これで500円は満足のいく一杯でした。

 「もやししょうゆ」は,細麺であっさりを頼んだのですが,チャーシュー2枚,海苔,青菜,細切りメンマ,もやしと具だくさんで,スープはあっさりとしていますが細麺に合ったコクがあるスープで,こちらも美味しい一杯でした。

 店は,カウンターの他に小上がりもあり,子供連れの家族にも人気のようで,お店はお客さんでいっぱいでした。

 麺匠『大黒』さんの外観(写真が白飛びしていますね)


 メニュー


 ラーメン


 もやししょうゆ


 麺アップ

『県民ロビーコンサート』

2013年04月24日 21時09分11秒 | 県民ロビー&県議会ラウンジコンサート
 宮城県庁の一階ロビーで毎月行われている,杜の都信用金庫『県民ロビーコンサート』に久々に行って来たのですが,年度一回目ということなので,今回は「仙台フィルハーモニー管弦楽団」の演奏でした。

 題目は,モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲,シューベルトの「ロザムント」間奏曲第3番,ハイドンの交響曲101番「時計」第2楽章の3曲でしたが,さすが仙台フィルという伸びやかで,温かみのある弦の音色がロビー全体に響き渡っていました。

 最後に演奏したハイドンの交響曲101番「時計」第2楽章の時は,聴いている誰もが知っている曲と言うこともあるのでしょうが,演奏が終わった後はロビーいっぱいの観衆が大喝采していました。

 数日前に雪が降って季節が逆戻りした感じの仙台でしたが,今日のロビーコンサートは,晴れやかで明るい演奏が,これから訪れる新緑の季節を思わせる爽やか楽しい演奏でした。

 ロビーには,「仙台フィルハーモニー管弦楽団」のロシア公演(モスクワ公演,サンクトペテルブルク公園)の模様の写真が展示されていました。

 仙台フィルハーモーニーの演奏風景(その1)


 仙台フィルハーモーニーの演奏風景(その2)


 仙台フィルハーモーニーの演奏風景(その3)


 仙台フィルハーモーニーの演奏風景(その4)


 モスクワ公演の写真


 サンクトペテルブルク公園の写真

『長町ラーメン』さん本町店

2013年04月23日 20時34分27秒 | ある日の麺喰
 『長町ラーメン』さんは,国道286号の愛宕大橋を山形方面に渡ってすぐの右手にあったと思いますが,東三番丁の三好耳鼻科本町店の隣に,新しく支店が出来たようです。

 店内は,4人掛けテーブルが2つ,5人座れるカウンターが2列あり,外見よりは席数が多かったのですが,お客さんはいっぱいで,次々とお客さんが入って来て,大繁盛の感じでした。

 私が頼んだのは「長町ラーメン(600円)」で,ドンブリの真ん中に大きいチャーシューがドンとあり,太めだけど柔らかいメンマ,ネギ,大きい海苔とシンプルな具材ですが,見た目が美味しそうです。

 スープは,魚介系ですがコクがあるけどスッキリしていて,細めの麺によく合っていて,全てのバランスも良く,柔らかいチャーシューも美味しく,満足のいくいっぱいでした。

 メニュー


 長町ラーメン(600円)


 麺アップ

史上二番目に遅い雪

2013年04月21日 20時36分39秒 | 日々の出来事
 朝起きて見てビックリ!外は一面真っ白で雪が強く降り続いていて,一瞬,二月に戻ったのかと勘違いするくらいの天候でしたが,すでに1cm位積もっていたので,今季最後の雪掻きをしました。

 仙台では,昭和22年(1947年)4月23日に降って以来の66年振りの積雪だそうで,どおりでこんなに遅く雪が降った記憶がない訳で,雪掻きで集めた雪はすぐ融けることなく,夕方まで少し残っていました。

 今日は,生憎の雪模様でしたが,利府町の藤田地区の夫婦桜(めおとざくら)はこの周辺では有名な枝垂れ桜だそうなので,先週行った時はまだ早かったので,行ってみました。

 集会所に大きな枝垂れ桜が2本寄り添うように立っていて,まだ満開ではない感じでしたが,雪の中に咲く夫婦桜もなかなか趣があり,こんな光景も二度と見ることが出来ないかもしれませんね。

 朝起きたら家の裏の空地が真っ白でした


 藤田の夫婦桜


 藤田公民館の桜(その1)


 藤田公民館の桜(その2)

『たん焼き山梨』さん

2013年04月20日 20時17分45秒 | 日々の出来事
 仙台の東三番丁の定禅寺通り近くにある『たん焼き山梨』さんは,「太助」さんの流れを汲む牛タン屋さんで,一度食べてみたかった店です。

 頼んだのは,定食(1,365円)で,昔なら1.5人前(1,680円)を食べることができましたが,今は一人前で十分ですね。

 牛タンの味は,「太助」とはちょっと違った感じもしますが,歯ごたえのある牛タンで,付け合わせは太めに切ったキュウリと辛子漬けで,麦飯,テールスープも太助と同じで定番ですね。

 「太助」で修行する前は,中華料理店で働いていたそうで,テールスープを使った特製ラーメンもあるようですが,13時以降でないと注文できなそうです。

 今月13日に紹介した「利久」さんと今回紹介した「山梨」さんと食べてくると,牛タン焼きの元祖というか本家本元の「太助」さんを食べたくなってきましたね。

 『たん焼き山梨』さんの外観


 メニュー


 定食(1,365円)


 牛タンアップ


 テールスープのアップ


 麦飯のアップ

国会議事堂

2013年04月19日 20時40分42秒 | 宮城県外での出来事
 今週,仕事で東京に行ったのですが,仙台は桜満開ですが,東京はもう新緑の季節を思わせる様に,木々が青々としていました。

 国会は,選挙区の0増5減の法案を,自民党などの与党だけで採決したので,空転していますが,官邸前などは物々しい警備が敷かれており,国会議事堂の回りも警官でいっぱいでした。

 衆議院の議員会館の窓から望む国会議事堂は,素晴らしく,下から見るのとは違って,堂々としていて,ホワイトハウスのような感じを受けました。

 日本橋の「麒麟の翼」の近くには行けませんでしたが,今度は間近で写真を撮って来たいと思います。

 首相官邸


 国会議事堂


 国会議事堂とスカイツリー


 麒麟の翼

『一村(いっそん)』さん

2013年04月17日 19時44分25秒 | ある日の麺喰
 毎日通る仙台の東三番丁の予備校の河合塾そばにできた『一村』さんは,前から気にはなっていたのですが,ようやく入ることができました。

 店内は思ったより広く,コの字のカウンター席14席があり,まず,食券を買うシステムになっていて,「辛みそらーめん(800円)」の券を購入しました。

 辛みそは,別にレンゲのような物に盛ってあり,溶かす前にスープを啜ると優しい感じのみそ味で,辛みそを溶かすとちょっと辛味が増した良い塩梅になりました。

 麺は太い縮れ麺で,食感はモチモチしていて,味噌ラーメンにしては珍しいチャーシューが2枚も入っていて,満足いく一杯でしたが,もうちょっと安いと言うことなしですね。

他のメニューは,杜の冷麺850円だけで,後はチャーシューを追加するだけですので,この2種類でやっていくのですから,凄い自信作なのだと思います。

 『一村』さんの外観


 自販機


 メニュー


 辛みそらーめん(800円)


 別盛りの辛みそ


 麺のアップ

『舟を編む』

2013年04月16日 20時23分36秒 | ときどき,映画
 2012年本屋大賞に輝いた『舟を編む』は,“三浦しをん”さんの小説を石井裕也監督が映画化したもので,新しい“辞書作り”という気の遠くなるような作業に没頭する人達を淡々と描いた映画であり,辞書(舟)を編集する(編む)=辞書作りという映画でした。

 編纂する人達が,日々の暮らしの中から言葉を探す(採取する)「用例採取」という行為や,「右」とは言葉でどう表現するかなど,今まで考えたりしたことのない言葉や行為がとても新鮮でした。(映画の中で馬締(まじめ)光也は,「右」とは西を向いた時に,北側にくる方と答えています)

 新しい辞書「大渡海」の編纂をするのは,編纂責任者の松本先生(加藤剛),来春定年退職する荒木公平(小林薫),ちょっとチャラ男の西岡正志(オダギリジョー),名前から真面目な馬締(まじめ)光也(松田龍平)という超個性的というか変わった人達のまじめな物語です。

 1995年から15年に及ぶ編纂作業の様子を劇的でなく,淡々と描き,辞書完成直前に亡くなる松本先生のこともサラッと描き,馬締の住む下宿の趣のある建物が良い雰囲気を醸し出していますし,馬締(まじめ)と言う名字や,満月の日に突然現れる香具矢(かぐや)(宮崎あおい)と言う名前も駄洒落っぽいけれど悪くないネーミングかもしれません。

 チャラ男の西岡正志(オダギリジョー)の,映画後半での真面目な活躍振りは素晴らしく,映画の唯一の盛り上がりは,馬締が香具矢に思いを告白するところですが,その他はまさにカメラで言えば定点観測しているような映画でしたが,2時間半という長さを感じさせない映画でした。

 『舟を編む』のポスター


 『舟を編む』


 『舟を編む』のキャスト