今は12月の真ん中ころ、忙しい年末の中でもチョッと一息つける時期ではないでしょうか?
といえば・・年末恒例のいろいろな忘年会が多くなる時期ではないでしょうか・・。
取引先なと社外との会食や、職場の宴会は親睦を深める絶好の機会だ? (飲めない人は苦痛)
うまく場を盛り上げ、同席した人に好印象を与えられれば仕事にも生きてくる。
半面、アルコールが入り粗相する危険も大いにあり得ます。
宴席でのコミュニケーションのコツと、気を付けたいマナーを宴会ツウの方に伺ってみた。
「飲み会は仕事の延長線上と心得て」とビジネスマナー研修を手掛けるキャプラン(東京・千代田)
の“寺山シニアインストラクター”。 好感を持ってもらうことは、取引先との良好な関係作りの
第一歩ともなる。 やがて仕事の成果に結びつく。
社内の飲み会でも、上司や同僚らに人柄を知ってもらえれば仕事を一緒にしやすくなるなど利点も。
在宅勤務の導入、長時間労働に見直しなど「働き方改革」の一方で、職場の人とのコミュニケーショ
ンの場が減りつつある昨今、飲み会は貴重な時間にもなる。
会話を弾ませるには話し上手より聞き上手になることを心がけるとよい。 相手の話したいことを巧
みに引き出せば、場は自然と盛り上がる。 そのためには姿勢も大事だそうだ。
「宴席では体をまるごと使って話を聞く」ことを意識する。 そっくり返ったり、つまらさそうに椅
子に深く腰掛けたりするのは失礼に見えます。 話を聞くときは身を乗り出し、大きくうなずく。
随時アイコンタクトを入れて、相手の話に興味があることを全身で伝える。
聞き上手になるには相づちも重要です。目上の人や重要な取引先なら「勉強になります」などと答え
自分の知識をひけらかさない。 話を盛り上げるには、会話の中からカギとなりそうな単語を広い
質問を投げるのがコツ。 「孫にスキーをねだられた」という話が出れば、孫について尋ねてみる。
「話す速度や相づちのペースに気をつけて」と寺山さん。 ゆったり話す人に早口で対応すると、
まくし立てるような印象を与えかねないので注意が必要です。
飲み会でも、基本のマナーに立ち返って振る舞うことが大事。 いくら話す内容が良くても、基本が
なってないと効果はない」とマナー講師の“西出さん”は話しています。
7つの基本動作は①表情②態度③あいさつ④身だしなみ⑤言葉
遣い⑥名前を呼ぶ⑦「はい」と返事するです(左図のとおり)。
特に気を付けたいのが表情。 自分にそのつもりはなくても無
表情になっている人は多く「威圧的と取られることがある」と
西出さん。 笑うといっても「口角を上げたり、歯を見せたり
するだけではなく、目で笑って楽しい感情を伝える」のが肝心
だという。 (ただ過ぎないようにすることも大事です)
靴を脱ぐお店で気を付けたいのが服装だという。 女性の場合
は、パンツ姿で座敷席に座ると下半身のラインがかえってくっ
きりと見えがちになるという。 「パンツの時は尻が隠れる長
めのトップスが良い。丈が長めのフレアスカートなら体形が隠
れてお薦め」(西出さん)。
酔った勢いで敬語を使わない「ため口」はもちろんNGです。
「今日は無礼講」と言われても、羽目を外さないこと。
悪口や愚痴は雰囲気を悪くするだけでなく、思わぬところから
本人の耳に入ることもある。 「男たるもの」「女だから」と
いった性差に基づく発言も不快感を与える恐れがある。
酒量が過ぎるとつい口を滑らせてしまいがち。 「自分の許容量の6分目にとどめて」(寺山さん)
仕事関係の飲み会は公式の場に準じると考え節度をもちましょう。
ビジネスの会食後には必ず伝えること。 メールもいいが大事な顧客には直筆カードも印象的。
相手の出身地にちなんだ図案や季節限定の切手を選んで貼ると、細かいところまで配慮していると
気付いてもらえるかもしれない。
職場でなら、飲み会で盛り上がった話題を次に会った時に話せば、その後のコミュニケーションが
スムーズに行くはずです。
このように忘年会等の飲み会を、ただ飲むだけでなくこんなことも考えつつ楽しく飲むと、後々
何かと役立つこともあるのではないでしょうか・・。 飲まない人がいうのは変か・・。
といえば・・年末恒例のいろいろな忘年会が多くなる時期ではないでしょうか・・。
取引先なと社外との会食や、職場の宴会は親睦を深める絶好の機会だ? (飲めない人は苦痛)
うまく場を盛り上げ、同席した人に好印象を与えられれば仕事にも生きてくる。
半面、アルコールが入り粗相する危険も大いにあり得ます。
宴席でのコミュニケーションのコツと、気を付けたいマナーを宴会ツウの方に伺ってみた。
「飲み会は仕事の延長線上と心得て」とビジネスマナー研修を手掛けるキャプラン(東京・千代田)
の“寺山シニアインストラクター”。 好感を持ってもらうことは、取引先との良好な関係作りの
第一歩ともなる。 やがて仕事の成果に結びつく。
社内の飲み会でも、上司や同僚らに人柄を知ってもらえれば仕事を一緒にしやすくなるなど利点も。
在宅勤務の導入、長時間労働に見直しなど「働き方改革」の一方で、職場の人とのコミュニケーショ
ンの場が減りつつある昨今、飲み会は貴重な時間にもなる。
会話を弾ませるには話し上手より聞き上手になることを心がけるとよい。 相手の話したいことを巧
みに引き出せば、場は自然と盛り上がる。 そのためには姿勢も大事だそうだ。
「宴席では体をまるごと使って話を聞く」ことを意識する。 そっくり返ったり、つまらさそうに椅
子に深く腰掛けたりするのは失礼に見えます。 話を聞くときは身を乗り出し、大きくうなずく。
随時アイコンタクトを入れて、相手の話に興味があることを全身で伝える。
聞き上手になるには相づちも重要です。目上の人や重要な取引先なら「勉強になります」などと答え
自分の知識をひけらかさない。 話を盛り上げるには、会話の中からカギとなりそうな単語を広い
質問を投げるのがコツ。 「孫にスキーをねだられた」という話が出れば、孫について尋ねてみる。
「話す速度や相づちのペースに気をつけて」と寺山さん。 ゆったり話す人に早口で対応すると、
まくし立てるような印象を与えかねないので注意が必要です。
飲み会でも、基本のマナーに立ち返って振る舞うことが大事。 いくら話す内容が良くても、基本が
なってないと効果はない」とマナー講師の“西出さん”は話しています。
7つの基本動作は①表情②態度③あいさつ④身だしなみ⑤言葉
遣い⑥名前を呼ぶ⑦「はい」と返事するです(左図のとおり)。
特に気を付けたいのが表情。 自分にそのつもりはなくても無
表情になっている人は多く「威圧的と取られることがある」と
西出さん。 笑うといっても「口角を上げたり、歯を見せたり
するだけではなく、目で笑って楽しい感情を伝える」のが肝心
だという。 (ただ過ぎないようにすることも大事です)
靴を脱ぐお店で気を付けたいのが服装だという。 女性の場合
は、パンツ姿で座敷席に座ると下半身のラインがかえってくっ
きりと見えがちになるという。 「パンツの時は尻が隠れる長
めのトップスが良い。丈が長めのフレアスカートなら体形が隠
れてお薦め」(西出さん)。
酔った勢いで敬語を使わない「ため口」はもちろんNGです。
「今日は無礼講」と言われても、羽目を外さないこと。
悪口や愚痴は雰囲気を悪くするだけでなく、思わぬところから
本人の耳に入ることもある。 「男たるもの」「女だから」と
いった性差に基づく発言も不快感を与える恐れがある。
酒量が過ぎるとつい口を滑らせてしまいがち。 「自分の許容量の6分目にとどめて」(寺山さん)
仕事関係の飲み会は公式の場に準じると考え節度をもちましょう。
ビジネスの会食後には必ず伝えること。 メールもいいが大事な顧客には直筆カードも印象的。
相手の出身地にちなんだ図案や季節限定の切手を選んで貼ると、細かいところまで配慮していると
気付いてもらえるかもしれない。
職場でなら、飲み会で盛り上がった話題を次に会った時に話せば、その後のコミュニケーションが
スムーズに行くはずです。
このように忘年会等の飲み会を、ただ飲むだけでなくこんなことも考えつつ楽しく飲むと、後々
何かと役立つこともあるのではないでしょうか・・。 飲まない人がいうのは変か・・。