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2016恒例オヤジキャンプ

2016年07月11日 | アウトドア
今年もオヤジ3人でキャンプに行ってきた。
3ヶ月も前から日程は決めてあり、キャンプ当日は朝から雨だが、中止や延期の連絡は気配すらない。
雨具はしっかり持ち、いつもならスニーカーで行くところ、防水のトレッキングシューズで参加、サンダルを持参。

キャンプ場に着くと、他の予約客はキャンセルで我々だけのようだ。当たり前である。
楽しみの一つである隣接する温泉が故障で使えないと言われた。

取り敢えず荷物を屋根のかかった共同炊事場に運び、これからの段取りを検討する。
雨の中、タープ、テント、テーブル等の配置とセッティング手順をどうするか。
話してるうち、此処でいいんじゃね?
他に誰も居ないんだし、此処にテーブルとイスを置いて、水道もあるし、なんなら此処にマット敷いて寝てもいいんじゃね?

話しはどんどんエスカレートしていく。
酔って寝てる間に虫に刺されるのも嫌だから、此処にテント張っちゃおうか、ペグ打たなくていいし、フライシートも要らない。
雨の中での設営・撤収を考えると、これほど楽な事ないぞ。

意見は一致し、管理人のもとへ許可を貰いに行った。

本来一組でもキャンプ客がいれば管理人は泊まりで管理しなきゃいけない。我々一組だけのせいで泊まりになるのはかわいそうな気もする、さらに、ここは村の人が交代で管理していて、社員とかアルバイトじゃないんだよね。
管理人さん曰わく、他にお客さんいないし、夜管理人がいなくていいんだったら好きに使っていいよと。
こちらは毎年来ているので大丈夫ですよと変な理由も付け、管理人さんは夕方帰宅して、何かあったら携帯に連絡する事で合意。

堂々と許可をもらって共同の屋根付き炊事場にテントをおっ立て、テーブルを置き、コンロに火を起こして酒宴開始。

雨天のおかげで周囲は薄暗いし、温泉にも行けないので16:30から始めた。

本日の料理
地元スーパーで買った宇都宮餃子
ナスとキュウリの漬け物
焼きトウモロコシ
焼きしいたけ
鮎の塩焼き
ホタテ貝焼
サザエのつぼ焼き
和牛バラ肉網焼き
ホタテ刺し
ホヤ刺し
生しらす
豚しゃぶ

日が沈むと冷えてきた。
下界は雨で蒸し蒸ししていたのに、標高600mでは冷んやり。
徐々に寒くなり、長袖シャツを着るもさらに気温は下がり、念のために持って来たライトダウンのジャケットを着るまでになった。
まさか連日最高気温30℃超えの時期にダウンジャケットを着るとは思わなかった。

飲んでるうちに雨は上がり、星が見えてきた。見上げると見える星の数は半端ない。
星のよく見える場所にブルーシートを敷き、皆で寝っ転がって星座鑑賞。
天の川はまさにミルキーウェイ!
無数にあるさまを、星の数ほどと表現するけど、この無数の全てに名前が付いているのは本当に驚きだ。
途中、流れ星もいくつか見る事が出来た。

就寝は0時ぐらいだったと思う。
朝、けたたましい鳥の鳴き声で目を覚ます。
まだ4時を回ったばかりで、鳴いているのは主にウグイス。お手本ともいうべきキレイな鳴き声だった。

もう一度寝直して、起床は6時半。
朝食は肉たっぷりの肉うどん。

タープもフライシートもペグもなく、かつテントは濡れていないので撤収は超らく。

帰りは別の温泉からの三たてそばのコースで高速に乗る。
途中のサービスエリアの暑いこと。

今年、オヤジキャンプの第2弾はあるのだろうか?


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