疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

さらば「関庵亭」(4)…失敗編

2004年12月23日 | 酒蔵
関庵亭というと美味い焼酎と美味い料理。そしてBGMはJazzでまったり落ち着いた雰囲気。
だからいつもつい飲みすぎてしまう。

酒や料理の他に、関庵亭といえば忘れられない痛い思い出がある。
電車を乗り越して、タクシー使うのも痛いけど、激痛っていうの?肉体的痛みを伴う方ね。

<捻挫>
いつものように関庵亭で飲んだあと、店を出てから急にトイレに行きたくなり、関庵亭のあるビル2階のトイレにいった。そのトイレからの帰り、階段を降りきったところで左足を捻ってしまった。
直後は痛みでうずくまってしまったものの、しばらくすると痛みも薄らぎ、あまり気にせずそのまま帰宅した。
家では風呂にも入ったけど、念のため湿布を貼って寝た。
翌朝、起きたら足首が腫上がり痛くて歩けない。
腫れた足は靴も履けないので、会社を休んで病院に行ったら、典型的な捻挫と診断されすぐにギブスで足首を固められ、松葉杖の貸与を受けた。
ギブスと松葉杖はウザすぎっ!1週間松葉杖ついて通勤したものの1週間後の診察で、医者からはもう1週間はこのままだと言われ、それをなんとかお願いしてギブスははずしてもらった。
当然捻挫してからの2週間は飲みに行くことはできなかった。

<前歯折り>
いつものように関庵亭で飲み、帰宅途中電車乗り換え駅での事。
急ぎ足で私鉄の改札口に向かっていると、突然右後方から軽い衝撃を受けそのままつんのめって通路に顔面を強打してしまった。
口を強く打ったので唇が痺れている。舌を当ててみると前歯が途中から無くなっているのが分かった。
あわてて手で触ってみると前歯が2本とも途中から折れている。んで指には血がべっとり付いていて口もだいぶ切ってしまったようだ。
血を見て動転している自分を、さっきからすぐ横でじっと見ている女性がいるのに気が付いた。
ハンカチで口を押さえていると、その女性が「大丈夫ですか?」と聞いてきた。
派手にすっころんだところを見られたと思い、口を押さえたまま「大丈夫でふ」と答えたが、さらに「救急車呼びましょうか?」と言う。
そんなにみごとで激しい転び方だったのかと、恥ずかしくなり大丈夫大丈夫とそそくさとその場を去った。
電車に乗り、少し冷静になって考えてみると、どうもすっ転んだ原因はさっき声をかけてきた女性が接触したからではないかと思えてきた。
自分でなんかにけっつまずいて転んだのではなく、何かがぶつかってきてそのはずみで転んだのだ。
さっきの女性がぶつかってきたと考えられないこともないが、別にぶつかってきたところを見たわけではなく、どうすることもなく、翌々日唇を腫らしたまま歯医者へ行った。(翌日は祭日だったので)

幸い歯の根は健全だったため、インプラントにせず済んだが、前歯2本の治療に20万円程の費用がかかってしまった。
これは痛かった。痛恨ってヤツね。

関庵亭とは関係ない話だけどね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿