確か前にも一度ブログに書いたことがあるけれど、最近本当にとんぼを見かけなくなった。
この時期は塀の上で羽を下げて止まっているとんぼを見かけてもいいはずなのに、なかなか見られない。
そして涼しくなりはじめると、赤とんぼの比率が徐々に高くなってきて、秋を感じるはずなのだが、なんか最近それがない。
去年、9月最初の土日でキャンプへ行ったときも、通常ならテントのロープにとんぼがびっしり並んでいるはずなのに、とんぼはまばら。
多かったときは歩いているときでさえ、気づくと肩や帽子の上にとんぼが止まっていたりする。
だから山では網がなくても、手で簡単にとんぼを捕ることができた。
ここ2、3年いるにはいるけれど、絶対的な数の少なさを感じる。
環境の問題なのか、とんぼの発生サイクルによって、周期的に増えたり減ったりするものなのか。
子供の頃、近所の神社へとんぼ捕りに行っては、虫かごにいっぱいのとんぼを捕ったものだ。
家に帰り母親に見せると、かわいそうだから放してあげなさいと必ず言われ、せっかく捕まえたものをと思いながら、全部逃がしてやった。
たまに、すばしっこくて大きなシオカラトンボを捕った日なんかは、逃がしてやるのがとてももったいなかった。
蝉はたくさんいるんだがなあ
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