TPP問題は、最終段階に入った。昨日(8日)のBSフジ「プライムニュース」の
中で、榊原英資氏は「何で野田首相はTPPに入る気になったのか?」、という意
味の発言をしている。榊原氏は日米交渉を何度も経験してきている外交のパー
ソナリティである。同氏は「農業崩壊」、「国民皆保険の崩壊」、「政府調達
による地方の建設会社の危機」という問題点を指摘してTPPに明確に反対して
いる。その論調は説得力のあるものだった。
今や、日本とどこかの国が全面戦争するような世界情勢ではなくなったと思
われる。米国頼み一辺倒の時代は過ぎ去ろうとしている。そういう考え方は古
くなっているのである。現在の民主党を見ていると、かっての自民党を思い出
す。TPPは、日本にとってメリットよりもデメリットの方が多い。
野田政権は米国のひたたかさを知らないのであろうか。参加した後で、日本
の主張をし説得できると考えているようである。そんなに外交とか交渉事は単
純なものではない。それとも、すべてを知った上でTPPに参加しようとしてい
るのであろうか。もしも、そのような考え方であれば、「売国内閣」とレッテ
ルを張られるだろう。そんな愚かなことを野田内閣はするはずがない、と信じ
ている。
野田内閣は「売国内閣」だ、というレッテルを張られる事だけは避けるべき
ではなかろうか。
中で、榊原英資氏は「何で野田首相はTPPに入る気になったのか?」、という意
味の発言をしている。榊原氏は日米交渉を何度も経験してきている外交のパー
ソナリティである。同氏は「農業崩壊」、「国民皆保険の崩壊」、「政府調達
による地方の建設会社の危機」という問題点を指摘してTPPに明確に反対して
いる。その論調は説得力のあるものだった。
今や、日本とどこかの国が全面戦争するような世界情勢ではなくなったと思
われる。米国頼み一辺倒の時代は過ぎ去ろうとしている。そういう考え方は古
くなっているのである。現在の民主党を見ていると、かっての自民党を思い出
す。TPPは、日本にとってメリットよりもデメリットの方が多い。
野田政権は米国のひたたかさを知らないのであろうか。参加した後で、日本
の主張をし説得できると考えているようである。そんなに外交とか交渉事は単
純なものではない。それとも、すべてを知った上でTPPに参加しようとしてい
るのであろうか。もしも、そのような考え方であれば、「売国内閣」とレッテ
ルを張られるだろう。そんな愚かなことを野田内閣はするはずがない、と信じ
ている。
野田内閣は「売国内閣」だ、というレッテルを張られる事だけは避けるべき
ではなかろうか。
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