今日(3日)、毎日新聞の18面に「TPP交渉参加問題 推進論者の真の目的は」
と中野剛志氏の「経済への視点」が掲載された。やはり否定派の危惧している
ように、米韓自由貿易協定(FTA)の二国間協定は韓国にとって極めて不利な内
容という。中野氏の結論は「反対論者が国民を守ることを目的としているのに
対し、政府や推進論者の目的は米国の政権浮揚にあるからだ」、と説いている。
政府や推進論者は、国民の将来を何ら考えていない、という事実である。何
に対して忠義を尽くそうとしてるのであろうか。考えられるのは、わずか10%
のエリートで世界を支配しようという「人間牧場」の考え方を思い出さざるを
得ない。人間を家畜同様に支配しようという思想のことである。
TPPに参加した場合、日本が深刻な経済状態、社会状態になることは間違いの
ないことである。真実と功利主義に無関心を装っていると、人間牧場は現実的
なものに近づくことになる。その時、気づいても後の祭りである。国民も政治家
も目をさますべきである。
と中野剛志氏の「経済への視点」が掲載された。やはり否定派の危惧している
ように、米韓自由貿易協定(FTA)の二国間協定は韓国にとって極めて不利な内
容という。中野氏の結論は「反対論者が国民を守ることを目的としているのに
対し、政府や推進論者の目的は米国の政権浮揚にあるからだ」、と説いている。
政府や推進論者は、国民の将来を何ら考えていない、という事実である。何
に対して忠義を尽くそうとしてるのであろうか。考えられるのは、わずか10%
のエリートで世界を支配しようという「人間牧場」の考え方を思い出さざるを
得ない。人間を家畜同様に支配しようという思想のことである。
TPPに参加した場合、日本が深刻な経済状態、社会状態になることは間違いの
ないことである。真実と功利主義に無関心を装っていると、人間牧場は現実的
なものに近づくことになる。その時、気づいても後の祭りである。国民も政治家
も目をさますべきである。