谷口食堂＠ラーメン博物館（新横浜） 「鍋焼きラーメン」

谷口食堂の試食会。
オープン1月26日の前日に行われました。

高知須崎のご当地ラーメン。

橋本食堂じゃなく閉店してしまった谷口食堂で引っ張ってきたところの事情は知らないが、
「ラーメンの駅」の出店のときのような、静かな、うぉぉおおお感が満載！

親鶏を使ったほんのり甘い“鍋焼き”のスープ。
煮込んでもへこたれない細麺。古漬けにちくわ。
全体とディテールを知った上で味わいたい！

うーーー、おおいしい！
これ、日本人で嫌いな人いないでしょ。ホッとしない人いないでしょ。
受験シーズンに、こんな夜鍋が出てきたら、マサチューセッツ工科大学
ラーメン学科に合格してみせるよ、かあさん！

〆は無論ライスをダイブ。
4月7日までの期間限定。絶対に体験すべし。










住所 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
営業時間 ラーメン博物館に準ずる。

麺や 太華＠戸塚 「中華そば」

止まない尾道の誘惑。

仕事とはいえ、ここまでくると
このお店の誘惑から逃れられない。
トツカーナモールにある何の変哲もない
むしろ、凡庸な店構えに潜む、まったくソフィスティケートされていない
ローカル色満載の一杯。

うまいかまずいかよりも、まず忠実であるか。
そして、うまいんだな、これが。ダントツ。
シンプルな構成こそがダイレクトで力強い。

住所　〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1 トツカーナ5F
電話番号　045-871-0915
営業時間　11:00～21:00
定休日　なし

麺処 ら塾＠藤沢 「ラーメン」

支那そばや系というのを誰かまとめてくれないか、と
思うことしきり。地方も含め、かなり伝播していってますよね。

その系譜の中では、古参といえるこちら。
久々のラーメン。

広々とした厨房。小気味良い接客とストイック作り手。
構図はかわっていないですが、素材の扱いという点で
昨今のラーメン店はストイックに向き合いつつ、どうバランスを
とるのかという違いが個性となりつつあるので、改めて
冒頭書いたように、支那そばやの系譜を追ってみたいと思ったり。

無論、重厚でキレのあるスープは健在。美味しかったです。

　


住所　神奈川県藤沢市鵠沼花沢町2-16
電話番号　0466-50-9016
営業時間　11:00〜15:00、18:00〜20:00（スープがなくなり次第終了）
定休日　火曜日（毎月の営業シフトが店内カレンダーに記されています。月火と連休の場合もあり）

麺や 太華＠戸塚 「中華そば」

戸塚方面に仕事。
ホントは藤沢のめじろを目指したが、
2回目の臨休でアウト。。ふっ。いいもん。

戸塚でランチ。
もちろん、久しぶりのここ。
本格的な尾道ラーメンが食べられるという価値は
もちろん、100％このお店を表現しているのですが、
それ以上に、どことは言わず、これだけローカル色に忠実なラーメンが食べられることが
素直に嬉しい。

あらゆる地方の雄、地ラーメンが首都圏では食べられるが、そのいずれもが
現地を彷彿とさせる、止まり。現地風味的な営業優先店もその面を構える
のでやっかいだが、このお店はストイックで尾道であり続ける。

コクのある濃い醤油。
多少のブレはもろとも強気の姿勢がカバーします。
グレイト美味しい。


　


住所　〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1 トツカーナ5F
電話番号　045-871-0915
営業時間　11:00〜21:00
定休日　なし

ことぶき＠大船 「ラーメン」

ノスタルジック・ラーメンの場合、ご主人のタイプがいくつかに分かれる。


・寡黙な職人系。
・その派生型の自分はシャイだから奥さんに任せる系。
・普通に気難しい系。
・いわくつきな過去があり(？)、あまり語らない系。
・ラーメンより地元の話なら饒舌な生き字引系。

と基本的に不器用であることが多いような気もするが、ここは真逆で

・マシンガン咄家系。

でした。ただ40年続いているそうです！いろんな意味でお腹いっぱい。
ガラよりも肉でとったスープは、単なるノスタルジックとは違う、
一口でパッと人を引き寄せる魅力を持っています。そういう商売の
仕方で、夜の〆の一杯ではないですね。

　

　

　



住所　神奈川県鎌倉市大船1-8-3
電話番号　0467-46-1339
営業時間　11:00～19:30
定休日　火曜日

麺やBar 渦＠鵠沼海岸 「醤油ラーメン」

この日は藤沢～大船で仕事。
藤沢でひっそり復活しためじろに向かうが、、、



痛恨の臨休。
営業は結構不安定みたいですね。

返す刀で鵠沼海岸へ。もちろん息子さんの渦へ向かえば
いいわけです。

味噌もまたはじまっていたり、気になるメニューも多かったのですが、
蔦との比較を改めて、なんて気持ちもあって醤油を。

こちらも小豆島の古式醤油を活かした一杯で、
キレよりもまとまりのある穏やかなスープが印象的。
炙りチャーシューの香ばしさが神奈川に来たことを
感じさせます。神奈川端麗のエッセンスを取り入れつつ
めじろイズムを踏襲する素敵なラーメン。

炙りの工程、仕込みの多様さ。夜への誘いが強いお店の
ランチ時は、「また午後頑張ろう。そして、このお店で一杯やろう」
という健全な活力を自然発生させてくれます。


　

　



住所　〒251-0027 神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-5-7
電話番号　0466-28-8443
営業時間　11:30～14:00/18:00～22:00（各ラストオーダー）
　　　　　日曜は昼のみ
定休日　月曜

らぁ麺屋 飯田商店＠湯河原 「つけ麺」

昆布水に浸った麺をキリっとした醤油だれにつけて食べる、このスタイルを
模倣したつけ麺がポツポツといつくかのお店で出だしてはいますが、中興の祖というか
このメニューの存在を定着させたこのお店の存在は、やはり抜きには語れないですね。

じっくりと水出しした昆布のとろんとした旨味たっぷりのスープになめらかな麺が
綺麗に浸っている。これに雪塩かな？　ともに供されるパウダー状の塩で味をつけながら
楽しむもよし。

そしてやはり、それをしっかりとまとったまま、つけだれにくぐらして、渾然一体となった
旨味を味わうもよし。

これだけでも相当に魅力あるつけ麺なのですが、湯河原産の橙（だいだい）の絞り汁を
注ぐとキュッと味がしまって、また一段旨味の高みへと到達します。

　



住所 〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
電話番号 0465-62-4147
営業時間 11:00～15:00頃（食材終了まで）
定休日 月曜

らぁ麺屋 飯田商店＠湯河原 「ニボっちゃん他」

醤油らぁ麺の鶏油は、かなりの厚い層をなして覆っているものの、
意外に軽く、その質の良さがうかがい知れます。
その層の下には生醤油を生かした比内地鶏のスープがしっかり
旨味を蓄えて張られている。

まぁ、美味しいですよね（笑）

美しく端正で、味も美味しいとなるとどこか
に弱点を見出したくもなりますが、強いていうなら
絶品のしっとりした鶏チャーシューではなく、質はかなり
良いながら、俗っぽい旨味を発散する豚のバラチャーシューが
それを担ってバランスをとってくれます。





住所 〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
電話番号 0465-62-4147
営業時間 11:00～15:00頃（食材終了まで）
定休日 月曜

啜磨専科＠上大岡 「正油らぅめん」

「G麺7」のセカンドブランド。
主幹店で出していたザ塩つけ麺をレギュラーを出すお店ですが、
ラーメンもちょっと趣向を凝らしたものを出しています。

牛蒡オイルがまず特徴的。
鶏スープがベースですが、
和を感じる一杯。麺も細く、ボリューム感は
あまりありませんが、ちょっと面白い一杯に満足。


住所　神奈川県横浜市港南区上大岡西2-14-15
電話番号　045-370-9417
営業時間　17:00～23:00
　　　　※2012年より 11:30～15:00（予定）/17:00～22:00
定休日　木曜日

啜磨専科＠上大岡 「牛骨つけめん」

らーナビ限定品。

牛骨のつけ麺。隣は先日もくぬぎ山で会ったラーメン王家族が。
偶然ですね～、と挨拶。

牛コンソメだが、あっさりしていて臭みもない。
蕎麦のようでもあり、もちもち感もあるタイプ、得意の麺ですよね。
思ったよりこの組み合わせが良かった。

スープ割りは昆布がふんだんに使われたもの。
これがまたいいなあ。旨味が倍増します。

　

住所　神奈川県横浜市港南区上大岡西2-14-15
電話番号　045-370-9417
営業時間　17:00～23:00
　　　　※2012年より 11:30～15:00（予定）/17:00～22:00
定休日　木曜日