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ニコ、酒場で戯言

Always look on the bright side of life.

なべ presents

麺や福一@成田 「本軍鶏白湯そば」

2013-10-29 00:00:00 | ラーメン(千葉)
※2013年8月10日

自らの罪を尋ねられたとき、
太陽が眩しかったから、とその理由を答えた
のはムルソーだった。

真実をそのまま表現すると
逆に認められないという不条理を
訴えたカミュの理屈も今日は通用しない。

12周年を迎えた福一石曽根 知宏さん渾身の一杯は
注ぎ込んだ情熱の分、美味しさの
道理に則って、求めた人の行列に
100点満点の満足度を与え、条理にかなう。

何を言ってんだか意味不明だが、
それはきっとこの太陽と暑さのせいに
違いない。

ただ、福一を12年間好きでいられるのは
いつもここのラーメンが眩しかったからさ。





住所 〒286-0033 千葉県成田市花崎町846-15
電話番号 0476-22-1978
営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00 土祝は昼のみ営業 スープなくなり次第終了
(※土曜夜の部はセカンドブランド「鶏の骨」として営業)
定休日 月・日


魂麺@本八幡 「魂麺、中華そば他」

2013-09-30 00:00:00 | ラーメン(千葉)
山西さんは、感性の人で
感じたことを表現するタイプ。
器用にみえるかもしれないが、
その源泉は、ものの感じ方が、
素直でブレないところにあるんじゃ
ないかな。

もちろん、付け焼刃じゃなく、
下地の知識やスキルが相当あってこその
ことで、薄っぺらいものに対する
舌鋒は結構鋭い。

そんな魂麺のレギュラーメニューが
一新。止まらぬお酒と会話の中、
お任せでガンガン作ってもらいました。

ノスを含めて、シンプルながら
身体に染み入るバランスのものや
地方に行ってのラーメンをこよなく
愛する、そういったエッセンスを
散りばめた、実に思い切ったメニュー刷新。

メインの魂麺は和歌山に着想を
得た醤油豚骨。調整に苦労してると
言ってましたが、力作で更なる
伸びしろを一番感じる1杯。

わがままを聞いてくれて出してもらった
稲庭中華そば。すでに説明に及ばない
佐藤養悦本舗謹製の奇跡の乾麺が
躍動しますが、例えば七彩と比べると
より鶏にフォーカスしたスープで
一口目に訴える力は相当あります。
ま、得意分野ですから、とか
爽やかに言い放ち、また、次の
1杯をつくりに厨房に入っていくの
でした。


夏の風物詩、冷魂も同席した方に
少しもらいました。まだ、今年は
正式には出てないのかな。詳細は
伏せますが、これも例年通り美味しいんだな。

最後はあっさり系。
これは参った。

「ワタナベさん、これ好きだと
 思いますよ~」

なんて、言われたからハードル
上げちゃうじゃないすか。しかし、
それをハイジャンプのごとく飛び越えて
いく尾道中華そば風な1杯。

鶏のシンプルながら濃密なスープに
しっかりとした醤油を合わせ、
後味に自然な甘さを残す、あれな
やつです!
太麺を手揉みし、不規則な縮れを
出してますが、まあ、こういった
アレンジもいい!
惚れた! もう4杯目だが、
夢中ですすり込む。
あの手のラーメンラバーな方は、
もう絶対に食べてほしい。

濃厚とかあっさりとか、そういう
大雑把な括りではなく、かつ遊びでも
なく、こんな魅せ方ができるなんて
さすがやん。

最後につまみな中華風の焼きそばがでてきて、
こりゃいかん。無限ループになっちゃうので、泣く泣くごちそうさま。













住所 〒272-0023 千葉県市川市南八幡3-6-17-102
電話番号 047-370-5300
営業時間 11:30~15:00
18:00~翌1:00 (日・祝日~23:00)
定休日 木曜(木曜夜の部は限定メニューでの営業)

中華そば 金ちゃん@八千代中央 「中華そば」

2013-09-01 00:00:01 | ラーメン(千葉)
八千代(千葉)に突然現れた山形の金ちゃんラーメン。
本店は僕も行ったことがなく、聞けば取材拒否とか。

鶏のふくよかな旨味と香りにノックダウンしてしまったが、
辛うじて立ち上がってファイティングポーズ。み、み、味噌ラーメンも
追加していいっすか! ファイッ!

麺の茹で加減が中華そばと同じでいいっすか?
ときたので素直にパンチグローブをあげたが、
どうやら2月以降地元のお客さんに合わせてやや固めに
ゆであげてるらしい。今度は遠慮なく、柔めで頼んでください!
と人懐っこいご主人。

味噌は青のりの風味とニンニクの香りで彩る
山形らしい味噌ラーメン。いいなあ。これも好きー。

しっかりフルラウンド打ち合って、
再び男の語らい。

本店の味を一番忠実に再現しているのは長井店だそう。
その後本店はいろいろと引き算でもって、スープをいじってる
そうなので、各お店によってバランスが様々だとか。

素直で気持ちいいご主人はもともと長野で蕎麦を打っていたらしい。
麺にはかなり一家言ありそう。
うんと好みで美味しかった。



 

 

 


住所 千葉県八千代市萱田町592-3
電話番号 047-481-1157
営業時間 11:00~14:30
     17:30~21:30
定休日 火曜(祝日の場合翌日)

麺屋花形@新柏 「特濃醤油らぁ麺」

2013-08-31 00:00:00 | ラーメン(千葉)
※もう終了しているメニューのようです

小腹が空いたなと車を走らせていたら、
久しぶりにこのお店を思い出す。

すると夜限定という怪しいポップ。
こういう場合は、凄く淡いか凄く濃厚か、だ。
果たしてメーターはレッドゾーン。

もはやまぜそば、ディップ?ともいうべき
どっろどろの液体に麺が埋もれている。妙な甘さが
ズシンと響く。牛すじかな。ちょっとちょっと重すぎた。


住所 千葉県柏市新柏4-10-5
電話番号 04-7169-1570
営業時間 11:30~14:30/18:00~22:30LO /日祝11:30~21:00LO(通し営業)
定休日 火曜(祝日の場合翌日)

【閉店】 らあめん工房 まんぼぉ@四街道

2013-08-27 00:00:00 | ラーメン(千葉)
※2013年6月

先日惜しまれつつ閉店となったここ。
最後の宴となった日のことです。

ホントに美味しかったなあ。
そして、寂しくも楽しかった。

 

 

 

 

 


住所 〒263-0003 千葉県千葉市稲毛区小深町3-1
電話番号 043-424-3239
営業時間 11:30~14:30(土・日・祝~15:00)/17:30~21:00
定休日 月(祝の場合は翌日)・第3火

環七ラーメン てらっちょ@我孫子 「ラーメン」

2013-08-10 00:00:00 | ラーメン(千葉)
試合に勝った日は、特別な感情が芽生えます。
飲んでいるお酒に特別な高揚感を覚えます。

そんなな日は明かりが眩く見えて、
ノボリが美しく映えて、
すべてが美味しそうに見えて、

そして、アブラが甘く感じます。

明日はどっちだ。







住所 千葉県我孫子市寿2-25-30
電話番号 04-7179-1003
営業時間 11:00~15:00、18:00~翌3:00(スープ切れで終了)
定休日 第一月曜日、スープの出来が悪い日

知味笑龍 深澤ラーメン@柏 「深澤ラーメン」

2013-08-09 00:00:00 | ラーメン(千葉)
レイソルホームの柏飯は勿論ココ。
柏のラーメン屋では、泥酔を
したときを除き、ほぼ、ココの一択。

知味斎といえば、柏では知らぬ者
はいない有名店。まぁ、決してポジティブな
意味だけではないのだが、
出身のこのお店自体、信頼度は絶大。

いつもは飲みがら、いろいろ
頼むのだが、今日は試合後車で
出るので、深澤ラーメンと半チャーハン。

鶏の旨味を香り豊かな醤油ダレで
さらに膨らませたシンプルだが、
超抜の一杯。

自家製麺のプルンとした
食感の良さも特筆。トレードマークの
チンゲン菜も勿論乗る。

チャーハンは中華出身らしく
旨味がやや強めだが、無論、
満足度は高い。

季節の麺メニューなども
すべて魅力的。どんな人に
聞かれてもオススメにしています。

キックオフなので、では。










住所 千葉県柏市中央1-4-17 ハリガヤビル1F
電話番号 04-7170-1503
営業時間 11:30~15:00 17:30~21:00

らーめん超ひがし皐月@新松戸 「醤油らーめん」

2013-08-05 00:00:00 | ラーメン(千葉)
久々だったので
券売機の前で逡巡していると
お母さんが、

「ひがしのセットがいいですよー」

とニコニコしながらアドバイス。
ワンタン麺にしようかと思って
いたが、もう、20回は食べてる
このセットのボタンを押してるのだった。

くーーぅう、おばちゃん、僕の
ツボ知っとるなあ。

煮干を中心としたシンプルなスープ。
ほんのりとした甘みでバランスをとる。

しばらくお店がなかった時期もあったが、
1998年の創業以来愛されてきた
“続いている”お店。

のりしおも好きだが、僕は一択
醤油派なんだな。

東京のノスタルジックというよりは
ローカルっぽい力強さと繊細さがある。

無論、パラパラ感のないべチャーハンだが、
ひがしはこうできゃ!
あまり鍋を煽らず仕上げに味を
馴染ませるようにふた煽りくらい
して出来上がり。






住所 千葉県松戸市新松戸3-136
電話番号 047-346-0150
営業時間 11:30~16:00,18:00~22:00

中華蕎麦とみ田@松戸 「中華そば」

2013-07-15 00:00:00 | ラーメン(千葉)
松戸から東葛、千葉から首都圏を通り越して
モンスター的な知名度と行列を
コンスタントにつくる名店となった。
ただ、今でも、ちょっと小高い厨房を覗くと
未だに富田店主の姿を拝むことができる。

甲高い声で、いらっしゃいませの発声と、飄々と
丁寧に仕事をしていく姿に、名物を見学するのとは違う、
安心感を覚えるのは私だけなのだろうか。

この奥村屋跡地で、こうやってご当人ラーメンが
食べられることも幸せだ。

もはやこれは豚骨魚介などという十把一絡のラーメンではなく、
試行錯誤の上に創りだされたとみ田のラーメンなんだな。
弩級の豚骨、圧倒的な魚介、ムチのようにしなる麺。
こういうラーメンが食べたいとき、ありふれているようで
代替えが効かないお店。だから、たまに並ぶのかな。

 





住所 〒271-0092 千葉県松戸市松戸1339 高橋ビル1F
電話番号 047-368-8860
営業時間 11:00~17:00(材料が無くなり次第終了)
定休日 水曜日