岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月23日 6月議会が終わりました

2010-06-23 | おにき日記


 今日は、6月議会の閉会日でした。
 議会の閉会日には、各委員会ごとに、何が課題でどんな議論があったのかが報告されます。

 印象に残ったのは、保健福祉委員会報告。

①5月1日現在で649人(0~2歳児が450人)の保留児がいますが、私立園からあがった5つの事業案のうち、保育専門委員会では2園については反対園があるため保留扱いとなりました。これを受けて、保健福祉委員会としては、5園すべてを整備すべきであると申し入れ。しかしながら、市当局は協議を進めたが2園は断念をしたと。保育士補充も含め、保留児解消につながる保育園整備計画をもつべきだと、市当局に強く申し入れが行ったということです。

②精神障害者地域支援システム整備事業に6月補正予算では570万円しかついていないので、これでは成功するとは思えない。地域移行推進員は、時間と労力がいる仕事なので、事業のスタートラインから基礎をつくって頑張ってもらいたい。保健福祉委員会としても、事業の推進に協力していきたいとの意見があったということです。

 保留児のことは、多くの議員が質問に取り上げ、精神障がい者の地域移行支援については私が取り上げました。どちらとも、大切な課題ですので、当局は委員会の意見をしっかりと受けとめていただきたいと思います。

    *        *        *

 「市民オンブズマンおかやま」が岡山市議会の各会派に2007年度に交付した政務調査費約3500万円を返還させるよう求めた住民監査請求で、市監査委員は、一部理由があると認め、4会派に約200万円の返還を請求するよう高谷茂男市長に勧告しました。今日は代表者会議が開かれ、その説明がありました。市民ネットには約21.7万円ですが、監査結果に従って返還します。

 私は個人的には、前回(2006年度)も今回(2007年度)も監査委員会からの返還請求はありません。私の場合、裁判では、例えば、議会報告を行っている「虹色通信」印刷代が政務調査活動に100%当たるのかどうかなどが争われます。

 政務調査費の領収証公開により、議会において基準が作られ、説明責任が問われるようになりました。横田さんは、市議時代、自主的に公開されてこられました。



 
 


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6月22日 FAX&メール通信を配信しています

2010-06-22 | おにき日記





 今日はワイズの旧会長ご苦労さん会がありました。メンバーの方からの寄せ植え花束です。忙しい旧会長Sさんのことを思っての、寄せ植えだそうです。担当の方、ご自身で作られたとのこと。こんな特技、素敵ですね。ワイズは、メンバーの皆さん一人ひとりの温かな想い想いいっぱいの会です。温かさを受けてばっかりの私…(>_<)。

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 横田さんと私とで、毎週、FAX&メール通信を発行しています。交互に書きますので、それぞれにとっては隔週です。先週は私の番で、私の議会質問について書きました。(仮称)平和空襲資料館の開設についても書いていたところ、メールの返信をいただきました。

 今、準備されている国文祭の企画提案事業で、岡山県中学校演劇部合同公演創作ミュージカル「蒼月25時、キミの広場で」が行われるのですね。題材が「岡山空襲」ということで、準備のために「へいわかん」を何度か見学に行き、焼夷弾や軍服に触って、びっくりすること、初めて知ることが多かったそうです。身近にこんな場所があることを宣伝しなくては、そこをきちんと大きくしなくてはと。
 10月30日、31日、岡山市立市民文化ホール。100人の中学生たちのダブルキャストで行われるそうです。さっそく、予定帳に書き入れました。

 FAX&メール通信をご入用の方は、事務所(086-242-5244)まで、ご一報ください。

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6月21日 区づくり推進事業を募集中

2010-06-21 | おにき日記


 今年度から始まった岡山市の事業に「区づくり推進事業」があり、今、後期分(9月頃~3月頃)を募集しています。
 〈身近な交流部門&広域交流部門〉と〈地域活動部門〉があります。
 後期に初めて募集されるのが〈地域活動部門〉で、区域内において、概ね小学校区以上の単位で実施される、防犯・防災・環境美化・地域福祉・健康づくり・地域文化発展などを推進する事業です。1/2の補助事業で補助限度額は200万円。活発な地域活動に向けて、ご活用いただければと思います。
 これで本当に、区民主体の「区づくり」ができるのか。「区民会議」設置が棚上げになって出来た制度ですので、しっかり追っていきます。
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 今日は会合続きでした。
 さて、今年はじめてのトビウオです。日本海育ちの私はトビウオが海上を飛んでいるのをみて育ち、食したものです。あごの焼きは名産です。が、岡山にきて、食する機会が少なくなりました。里山育ちの夫は、私と結婚して、初めて食べたとのことです。
 

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6月20日 キャンドルナイト in 北ふれあいセンター

2010-06-20 | おにき日記





 今日は北ふれあいセンターでキャンドルナイトの夕べがありました。
 昨日聞いたばかりの、“コケコッコー”によるアイリッシュ音楽と、“コンフントアンデス”によるアンデス音楽です。どちらとも、なんと、キャンドルナイトのスロー&オシャレな時間にぴったりなんでしょう。北ふれあいセンターでは毎年、キャンドルナイトを企画しておられるそうです。
 ステキな時間を過ごすと、友人ファミリーをお誘いすればよかったと後悔します。

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 朝一番には、御津の五城村の朝市に行きました。そこでは、農業個別保証制度の課題について、農業現場からの声をお聞きしました。

 この6月議会には、農業政策に関する請願が2つ出ていました。①30万トンの備蓄米を買い入れ、下落した米価の安定を図る、②EPA・FTA推進路線を見直し(EPA:経済連携協定、FTA:自由貿易協定)、日豪交渉を中止し、FTAAP(アジア太平洋自由貿易地域)による農産物の関税撤廃を行わない、ということです。
 継続審査となっていますが、請願・陳情があがると一つひとつ検討しますし、こうした国政レベルの問題も議論になります。

 横文字が並んでいますが、WTO(世界貿易機構)が進める自由貿易を推進し、地球の隅々まで市場原理を行き届かせるあり方を見直そうというもので、請願の主旨は、私がネグロス・キャンペーンの活動を通じて、アジア農民交流、民衆交易/フェア・トレード(公正貿易)など、WTOに対峙するあり方に具体的に取り組んできたことと重なります。
 食糧の価格は「安ければいい」というものではないし、適正な価格は市場が決めるものでもないと思います。
 ネグロスの農民の皆さんと、黒砂糖の民衆交易を始めるとき、「価格はいくらにしようか」と日本側が農民の皆さんに相談の言葉をかけたら、農民の皆さんは、「今まで一方的に価格が決められてきた」からびっくりし、プライドを心に育むことができたと感動されたそうです。私が「フェア・トレード」を行う原点です。
 労働の対価にふさわしいものが必要で、持続可能な農業・地域・環境を守るにふさわしい価格を「政治」が決めることが求められているのだと思います。





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6月19日 ひまわりサロン & 御津・大野のホタル降る夜

2010-06-19 | おにき日記





 万成病院で「ひまわりサロン」がありました。今回は、コケコッコーの皆さんによるアイリッシュ音楽。心に深く安らぐ音楽ですね。ヴァイオリンはフィドルと呼ばれていて、体じゅうを大きく使って、楽しそうにひかれていましたので、別の楽器に見えました。
 昨日のブログにも書きましたが、今、精神障がい者の地域移行支援事業が行われつつあります。こうした交流が一番いいなと思います。「ひまわりサロン」は今回で75回。来る度に、がんばっているなと励まされます。

  


 KEEP(京山地区ESD環境プロジェクト)による「初夏の環境てんけん」が行われ、夜には、御津・大野にゲンジホタルを見に行きました。1月のフェスティバルで、京山公民館で大野の方との交流があり、今回は、大野への訪問。地元の皆さんの手作りばら寿司をいただきながら、互いの自己紹介。山から降ってくると聞いていたホタルを観ました。田んぼにも飛んでいて、子どもの頃を思い出しました。今年はやや少なめのようですが、でも、堪能。もうしばらくは見頃だそうです。
 「ここに産廃処分場ができるの?」と、はじめて訪れた方はびっくり。本当に。そもそも、川の上流に持ってきてはいけません。写真は「旭川源流の碑」の前でのオープニング(?というのかな)。ここにもホタルが降ってきました。
 私たちとつながっている農村との交流は、KEEPのヒット事業だと思います。

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