岡山県で高校生議会が行われました。ときどきインターネット中継で見ていました。
ご自身の体験や思いがしっかりとあり、よく調査もされて、いいなぁと感じました。将来、いろんなリーダーになってくださるだろうと嬉しいです。県議会にもフレッシュな風が吹き込んだようですね。
大塚愛さんが傍聴されたアップをシェアします。
◎ 大塚愛さんのFacebookの投稿です
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4時間に及ぶ高校生議会は、とても良かったです。
高校生だからという差引きなく、
十分に真剣によい視点を持った質疑がなされたと思います。
女性の働き方、地域交通、LGBTの視点から見たトイレや制服、
中山間地域の医療や農業、主権者教育や選挙公報の読みにくさなど、
36問を通して、真っすぐな思いとともに、
県議会という場に新鮮な空気を与えてくれたと感じます。
ちなみに、普段の県議会の女性議員比率は15%ですが、
今日の高校生議員の女性比率は8割でした。
また、2番目に登壇した岡山支援学校の4人は、
車椅子での議場の使いにくさを指摘し、
また、災害時の避難の困難さ、就労時の解除の必要性、
自立のための建物のバリアフリーを訴えました。
改めて当事者が議場に立つことの大きさを教えられました。
終わった後の副議長や知事の挨拶も今日の場の充実さを讃えておられましたが、
一緒に傍聴していた議員さん達とも、
いや〜、良かった良かった!と言いながら、
いつになく爽やかな気持ちで帰途につきました。
発案者の蓮岡議長と、高校生の皆さんに感謝です。