岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月12日 JDS(日本ダウン症協会)岡山支部研修会(備前県民局との協働事業です)

2014-07-12 | おにき日記





 JDS(日本ダウン症協会)岡山支部の研修会がありました。備前県民局との協働事業「ダウン症がある子どもを育てる家族へのピアサポートを考える」です。
 「ダウン症などがある子どもを育てる家族や妊婦へのサポートのあり方を様々な立場の人たちで意見交換、情報交換をしましょう」が目的。小児科医・産婦人科医・臨床心理学教員という、3人の素晴らしい講師の皆さまでした。岡山に頼もしい先生方がいらっしゃって嬉しいです。

・「ダウン症候群の遺伝カウンセリングについて」
 升野光雄さん
 (川崎医科大学附属病院 遺伝外来担当 小児科専門医)
・「高齢妊婦と出生前診断-産科医の役割-」
 多田克彦さん(岡山医療センター 産婦人科医長)
・「ピアカウンセリング-経験と助け合い-」
 稲田正文さん
 (川崎医療福祉大学
   医療福祉学科臨床心理学専攻 特任教授)
 
 どの方も具体的で分かりやすいお話でした。升野さんのような専門医や遺伝カウンセラーが県内にもいらっしゃるのですね。参加者には、遺伝カウンセラーの方、助産師。岡山市の保健師の方も何人もきておられました。そして、JDS会員の皆さんetc。
 県との協働事業で、JDS岡山支部の新しいHPも立ち上がりました。全体がとても読みやすいのですが、このなかに、「保健師のみなさまへ」というページがあり、そこにある「ダウン症がある赤ちゃんを持つご家庭へ訪問したとき」は、私たち専門職でなくても気づかされるところが多いです。
 保健師が訪問時に、言わないでほしい言葉に、「ダウン症で残念でしたね」「妊娠中に検査をしなかったのですか」などなど。実際に少ない方に言われているので、こうして指摘されているわけです。お母さんと赤ちゃんに伴走する保健師さんに理解をしていただきたいです。





 午後からは大切な打合せ。そして、最近、ぐっと親しみいっぱいになった方とのティータイム。このお店、ケーキセットのみだったのです。
 そして、今日は、亡き父の誕生日でもありました。ちょうど私の年齢のときに父は天国に。その時は、「そんなに若いということではない」と自分を慰めたけど、やっぱり早い。生きていたら79歳です。私の誕生日にはアップルパイを買ってきてくれていた父。誕生日におめでとう。





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