タンポポの会による「こころのアート展」に行ってきました。岡山市内の精神・知的障がい者の事業所の皆さんによる作品展示です。
大好きな安田真里・タンポポ会理事長とパチリ。真里さん作の気に入った絵の前でです。絵、書、手芸品など。一つひとつの作品に込められた、皆さんの思いが伝わってきます。
「一人きりの時間を持つ」、「休むのも仕事のうち」。……。付けられているタイトルのひと言一言も心に沁み入ります。
同時開催の大西暢夫さんの写真展。重度障がいがある人たちの暮らしに密着したもので、なかでも補装具の製作が圧巻でした。補装具への見方が変わりました。
作業療法士と職人が、一心同体で当事者に向きあい、心地よく、より豊かな暮らしを育むことができるようにと。車イスなどの補装具を作る生き様が写し出されていました。
心が通い合わないと、その人、その人にあった補装具ってできないのだなぁ。体の一部ですものね。最近、別件でストレッチャー生活の人に合うタブレットの難しさを聞いていたので、あーこんな風に作るといいのかもしれないと。
ここに来る前に、〝slowcafeタンポポ〟でランチをしました。いつも優しいお料理です。
そして会場では、なんと、河本ファミリーに出会いました。
「こころのアート展」は、10.31まで。ぜひ。