私の事務所では、今、大塚愛さんと私の9月議会報告通信の発送作業中です。写真は今日の事務所です。賑やかそうで嬉しいです。私は、今日から視察でご一緒できていませんが、皆さんに感謝です。通信をお読みになりたい方は、ご連絡くださいね。
私は、どこに視察かというと…。この写真でどこの街かわかったら、なかなかのものです。
北九州市です。説明を受けたのは3つで、手元に名刺3枚。①地方創生推進室特区担当係長、②食の魅力創造・発信室長、③上下水道局海外事業課長。
どれも岡山市にはない組織で、名前から業務や姿勢が伺えます。アジアに視点が開かれていると感じます。岡山ブランド戦略調査特別委員会の視察です。
私の後ろにある赤い建物は、北九州芸術劇場が入っているビルになります。ここにも訪問してみたいです。
①福岡市・北九州市で、全国で10しかない国家戦略特区。日本は規制が多い国とのことで、それを緩和しての事業展開です。
規制には理由があるでしょうから、その辺りはどうかなと思いましたが、ケースバイケースでみてみたいところです。国から示されたメニューに対して、全庁から事業を募り、ここがその取りまとめをしています。
②①の事業の一つです。果実酒の最低製造数量基準を6ℓから2ℓに緩和。ワイン製造を願う農家の想いを実現し、ブドウ作りから醸造までの「北九州産ワイン」製造をします。
この課は、こうした「食」にまつわることを全て行う組織で、いろんな部署との連携があるそうです。
③公害克服の経験とノウハウを海外へという取り組みの一つが、上下水道。1990年にマリに職員派遣をしたことがスタートです。研修受入や現地での人材育成・技術協力に長年取り組んでおられます。
カンボジアやベトナムでの活動をお聞きましたが、具体的な取り組みのなかで、信頼関係を築き、水道整備基本計画策定へのコンサルティングなども担っておられます。
