岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月27日 9月議会閉会日 & 「おかやまいっぽんの一歩。さらに前へ!」 & 議会のあり方検討会議

2016-09-27 | インポート






 写真をご一緒しているのは、岡歩美さん。とてもステキな若者です。「おかやまいっぽんの一歩。さらに前へ!」のゲストとして岡山にきてくださいました。
 歩美さんは、「市民連合みえ」、元SEALDs TOKAIのメンバーです。参院選一人区三重県で野党共闘候補当選にいたる市民の役割・活動を闊達に話してくださいました。本音で話す。妥協をしない。市民としてのプライド。この3つを大切に、市民も候補者も政治の流れも体当たりで変わりあい、リスペクトしあい、ムーブメントを作り上げられました。
 たくさんの刺激をいただきました。おかやまいっぽん、素晴らしいゲスト選択だったと思います。ほんと、さらに前へ!です。衆議院選挙にむけて、岡山で、こんなことをしていこうと提案がたくさん出されていました。がんばりましょう^^。

   *        *        *

 今日は、9月議会の最終日でした。私は、2議案に反対をしました。マイナンバーカードの利用を拡大する(コンビニで戸籍を取得)条例案と農業委員会の公選制廃止にともない、農業委員と農地利用最適化推進委員の定数と報酬を決める条例案です。
 今の前の期に農業委員をさせていただきました。私は中区協議会で農業委員の皆さんと一緒に活動をさせていただきましたが、北区とりわけ中山間地域と中区ではまったく地域の様子が異なります。また女性農業委員ということで、県内各地の農業委員の皆さんと交流する機会もありましたが、さらに地域特性を強く感じました。これからは現場は推進委員、決定は机上(会議だけ)の農業委員となります。今までのように権限をもって地域・現場で活動をする農業委員のあり方が望ましいと思います。
 また、交流をした農業委員の皆さんは、今回の改定への疑問やどうしたら現場の声が国に届くのかと歯がゆい気持ちも持っておられました。熱心に活動をしていらっしゃる農業委員の皆さんの思いにそぐわない今回の改定だと思います。
 また、陳情では、水道管の資材調達を市内業者優先にするように求める陳情に反対をしました。現在、水道業者は、地元業者から調達をしています。市内業者とは本店が市内にある業者、地元業者とは支店や営業所が市内にある業者のことも含みます。
 これだけ聞くと、市内業者優先でいいのではないかと思ってしまいますが、今回の場合は、地元業者6者で、うち市内業者は2者。また水道管メーカーは全国に2つしかなく、市内業者2者は同じメーカーのものを用いています。競争力は低いものになりますし、災害時においても現在の方がリスクが少ないと考えられます。反対は市民ネットだけでした。

 午後からは、議会のあり方検討会議でした。共産党の竹永さんが、資料をもとに、夜間・休日の議会開催、女性議会・子ども議会など、全国の状況を調べて提案をしてくださいました。子ども会議と一口にいっても、進める主体も方法も様々。本当の議会みたいに、メンバーを公募して、一年を通して行っている自治体もあるのですね。市民の皆さんに開かれ、ともに歩む議会にむけて、一歩一歩前進をと思います。
 いろんな議論をふまえ、次回に会派としての提案をすることになっています。



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