さんかく岡山で、「ESD講演会＆ワールド・カフェ」がありました。ルワンダ出身で福島市在住の、カンベンガ・マリールイーズさん（ルワンダの教育を考える会 理事長）という、ユーモアに富んだ賢い素晴らしい女性と出会えました。
壮絶なルワンダの内戦と東日本大震災の経験を、未来への力に生かしていらっしゃいます。「大切なものは、いのちと平和と教育」。「賢さ」ってこういうことを言うのだと聴き入っていました。
日本にきて驚いたのは、日本中どこにいっても蛇口をひねると水がでること。このことの大切さ、わかりますか？と。彼女の家から1キロ先に水汲場があり、学校があった。だから彼女は教育を受けることができた。もし、水汲場が5キロ先だったら、とても学校にいくことができなかったと。彼女は「教育」で助けられた。「教育」が大切だと、幼稚園・小学校建設など、ルワンダの教育振興に力をいれておられます。現在の目標は、水道施設・整備ができる技術士を育成する学校です。彼女の子どもの頃の経験に裏打ちされています。
新憲法ではすべての決定機関に女性を少なくとも30％含むようにというルールを定め、現在、国会議員の64％を女性が占めているとのこと。女性の力で死刑制度を廃止させたそうです。訪問してみたいです。
市場恵子さんがFBでまとめてくださっています。ぜひ、およみください。
今日は、「京山学区健康おかやま21」のふれあいウォーク。少し冷たいけど、太陽が気持ちいい日和です。私はお見送りだけ。「鬼木さんは歩いた方がいいんじゃないの」。その通り。いってらっしゃい。
ご相談やお話が幾つか入り、“心”が運動しています。パソコンの調子が思わしくなく、ブログの更新に手間取っています。ごめんなさい。
