岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

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4月17日 あと50票。残念、笠岡市議選挑戦のまなべ陽子さん

2016-04-17 | おにき日記







まなべ陽子さんの笠岡市議選への挑戦は、最下位当選の方と50票差での落選という残念な結果でした。私は本人ではないのですが、なんとしても真鍋さんを市議にとお願いをしてきましたので、皆さまには感謝とともに期待に添えなかったことへの申し訳ない気持ちでいっぱいです。

彼女とは四半世紀にわたる親しい友人ですが、立候補への相談があり、それから出馬への決意を聞いたときには、すでに活動する時間は限られていました。現職が軒並み出馬意向という厳しい状況のなかでも、変化を求めて伯仲する市長選の状況、そして子育て世代の若い女性候補者は彼女一人ということもあり、ギリギリでも当選の可能性があると私は決断し、市民派の女性議員誕生にむけて私なりに努力してきました。

主婦の目線で議会を変えたい。とりわけ「教育」を「共育」に。「教育」で注目される笠岡市になり、みんなで活気ある笠岡市をつくりたい。真鍋さんは一見控えめに見えますが、決めたことには粘り強く誠実に取り組み、情熱と行動力のある方です。それは子育てでも遺憾なく発揮され、体感した市政の課題解決に向けて仕組み作りをしたいという、強い気持ちがフツフツと湧くことはよくわかりました。

一方で、真鍋さんは選挙や議会についてはまさにゼロからの出発。求められる書類や事柄一つにも学びからでした。今から思うと、初めのころ私が彼女に伝えたことは、彼女にはピンと来てなかったのかもしれません。
それでも彼女の地力+本気という力はスゴイもので、会うたびに、真鍋さんの表情は変わっていきました。人と会いながら、皆さんの期待やアドバイスが彼女に魂を吹き込み、彼女もそれを力としてきたのでしょう。選挙期間の7日間でも表情と言葉と動きに候補者としてのオーラが彼女に刻々と増してきました。
結果が出た後で何を言っても戯言に過ぎませんが、あと1週間の時間が彼女にあったなら、議員になっていたかもしれません。また、私にどんなことが求められていたのかと反省しきりです。

とはいえ744人の方が彼女の名前を書いてくださいました。一緒に車に乗っていて、市長選とも相まって彼女に追い風が吹いていることはよくわかりました。それをひき寄せたのは彼女の力ですが、選挙は一人ではできるものではなく、総合力です。744票はそれほどに重たく、容易い数ではありません。なおもそれに50票上乗せすることは実に大変なことで、私自身を厳しく見つめる機会にもなりました。

真鍋さんには整理の時間が必要でしょうが、まずは、勇気をもってチャレンジしてくれてありがとう😊。子育て真っ最中のお母さんの立候補、ご家族の皆さんに感謝します。私にも素晴らしい出会いをいただきました。いろんなことがあったけど、真鍋さんはどんな時でも前を向き、まさに太陽の「陽子」だと思いました。
真鍋さんには、ご家族、友人、関係者の皆さまへの感謝の気持ちを忘れることなく(本人が知らないところで皆さんがんばっています)、選挙戦での経験を糧に、学びと実践と人間関係づくりをつみかさねてほしいです。暮らし丸ごとが政治。これからも一緒に輪を広げながら、大らかに楽しく前に歩んでいきましょう🍀。





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