12月22日 岡山火葬場問題訴訟の第5回口頭弁論

　岡山火葬場問題訴訟の第5回口頭弁論がありました。岡山市北区富吉に建設予定の新斎場ですが、予定地である産業廃棄物処分場跡地を宅地として評価し、高額で購入したことに対する訴訟です。
　岡山市サイドは、土地が高いだけでは市長の責任は問えない、緊急性などの理由も含めて判断材料になるという反論です。これに対して、緊急に購入する理由はあるのか、産廃が埋まっていて危険な土地である、住民を押し切ってすすめる経過はどうなのかなど、資料を含めて住民サイドから書面が出されました。
　これからは証人尋問への手続きも加わってきます。ポイントが整理されてきました。次回、第6回口頭弁論は2月16日（火）13時25分、岡山地裁です。
　写真は裁判後に弁護士から説明を受けているところです。岡山市民の問題なので、注視してくださいね。