今日はさわやかな京山中学校運動会を少しだけ応援したあと、初日の6月議会へ。初日は市長の提案理由説明でした。6月議会ですので然りとも思いますが、方向性をだしているものを着実に進めるという内容、補正予算もここ10年で最も小さい規模ということです。
市職員も議員もみなで、おそろいのESDのポロシャツで臨みました。世界大会にむけて、アピール(^^)//。ポロシャツは白色のみ。個人的にはいろんな色がある方が楽しいだろうと思っています。ので、今日は、妹からのプレゼントのネックレスと夫からのスカーフで、ブルーにしてみました(^^)。
本会議のあとは、議案になっている「岡山市開発行為の許可基準等に関する条例の一部改正」について、会派勉強会。議案に対しての賛否にむけて、分からないことは勉強します。
この条例改正は、コンパクトで機能的な都市づくりににむけて、調整区域の規制強化をしようとするということ。本当に規制強化になるのかなと、お話が聞きたかったのです。
①自己用住宅の許可要件についての改正
50戸連たん地域の取り扱いと、自己用住宅の立地基準については確かに規制です。例えば後者は、今迄は開発区域の接続道路は幅員4m未満がOKだったのが4m以上に。延長宅地は奥1宅地まで、高さは10m以下など。
②特定幹線道路沿線の指定区域内の許可要件についての改正
この指定区域は市内に9つあります。今までは「市長が公益的見地から立地が望ましいとして認める建築物」ということで建物用途が限定されていなかったのを、「社会福祉施設」、「病院」、「学校」、「大型小売店舗」の4つに限定。大型小売店舗が私としては気になるところですが、今まで市長裁量で8件が許可されたなかで、これからは、焦点となった妹尾の「ラウンド・ワン」や延べ床面積1万㎡以上の施設は建設できなくなります。なお、周辺住民の積極的な協力が得られるものとして、これまでは地元町内会長の同意書が必要だったものが、説明会等による周知を図るという規定になります。地元町内会長の同意書自身がこれまで幾度も問題になったところではありますが、一方で反対したいと思ってもその術がなくなるということでもあります。
その他にも幾つか規制されます。