岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

2月11日 大塚愛さんの能登支援報告です

2024-02-11 | おにき日記
2.8〜10、大塚愛さんの能登支援報告です。
お疲れさまでした。大工の愛ちゃんの、技術、体力、タイミングの本領発揮ですね。ありがとう💚

* 大塚愛さんのFacebook投稿です。
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能登支援の3日間。
8日朝トラックに荷物を積み込み、岡山から出発。
日本カーシェアリング協会のトラックなど2台を3人で金沢市まで運転していき、金沢市で宿泊。(もう1台は翌日の出発)
金沢市は、能登へ向かうボランティアや応援職員さんの宿泊拠点となっていますが、観光客はまだ少ないようでした。(ぜひ観光でも訪問ください🐟🍀と金沢の方から)
翌朝は七尾市へ向かい、子どもたちが教室で楽しめる遊びグッズ約250点を小学校10校に届けました。教育長の先生も「これは喜ぶわ〜💓」と喜んで下さり、心のケアのパンフレットも七尾市内の小学生や園児に配っていただけることになりました。
お正月に突然襲った大地震の影響で、夜眠れない、涙が急に出てくるというお子さんもいるということで、大人も大変な状況ですが、子どもたちが少しでも楽しい時間を持てますようにと思います。
七尾市は部分的に水が戻ってきていますが、断水はまだしばらく続くということで、給食もパンやおにぎりなどの配給となっています。
避難所でも炊き出しを繋げていくのが難しいと言われていましたので、
温かい手作りの料理が届けられる炊き出し支援がもう少し増えるといいなと思います。
午後からは、災害NGO結の拠点(旧西岸小学校)に立ち寄って、
輪島などでコーヒーを淹れるサロンをしているリョウショウくんへ倉敷真備の焼き菓子を届け、お水のペットボトルなどもお届けしました。
結では毎日30人くらいがチームに分かれて、物資、炊き出し、技術系などの活動を活発にされています。無線で連絡しあうスタッフの皆さんのテキパキ感がすごいと思いました。
七尾市から北に向かうほどに、住宅や道路の損壊度合いが増して、地震の揺れの大きさをひしひしと感じました。
夕方にはVネットさんが常駐する門前町の避難所へ行き、お水のタンクや洗濯機を届け、帰り道に海底が数メートル隆起した海岸にも立ち寄りました。海藻で白くなった岩が並んでおり、テトラポットもすっかり海面より上がっており、とても不思議な空間になっていました。
今日(10日)は予定を変えて、朝から輪島市町野町で災害NGO結の活動に加わり、被災家屋から車を助け出す作業をしました。
重機やチェーンソーを巧みに使いながら、押しつぶされた木材を取り除いて、最後に車を引っ張り出します。多少凹んだりしているものの、無事車が出てきてエンジンがかかった時には、とても嬉しい気持ちになりました。お正月に潰れたままの姿のお家も多い中、さまざまなボランティアの力で少しずつ光が届けられていると感じました。
この数日はわりと温かい日が多かったですが、時々雪もちらついていました。道はほぼ渋滞もなく進めますが、所々に通行止めがあったり、車がジャンプするような段差がアチコチあります。
ボランティアセンターを含め、いろんな形の支援が求められていると思いますし、お手伝いに行くと本当に沢山のことが学べます。
これからも岡山から出来ることを届けていきたいと思います。
出発前の呼びかけで、支援金が64万1000円、遊びグッズ約150点を寄せていただき、どうもありがとうございました🙇‍♀️
皆さまの気持ちを運ぶ桃太郎の気持ちで行って参りました。
今回の活動で各所にお届けさせていただきましたが、まだ残っている分は引き続きの支援に充てさせていただきます。
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