これは岡山日日新聞の記事です。県に新マスコット、“鬼”モチーフの女の子が登場したそうです。愛称募集中とのことですが、思わず微笑んでしまいました。記事の横が、私のモチーフで、虹色通信、FAX通信など、あちこちに登場しています。そして、新マスコットの横にいるのが、“ももっち”。次回の選挙では市議会議員にと奮闘中の桃木くんの愛称でもあります。“ももっち”と私は絶妙の組み合わせです。
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今日の質問戦で、私としていただけなかったのは、「ペレットストーブに補助金を」という質問に対する経済局長の「導入しない」理由です。ペレットストーブのペレット燃料は、間伐材や木くずなどの水分を飛ばして固め、粒状にしたものですが、そのペレットに市内産のものが利用できないからだというのです。
地球温暖化防止には何よりのストーブです。そして、市内でペレットストーブが広がれば、岡山市域でもペレットを作る人が出てくることでしょう。里山や森林対策は、ボランティアに依拠するだけでなく、経済流通に乗せていくことを考えていかなければなりません。
実は、昨日、「イノシシ対策」「里山対策」の質問をし、「いのししパトロール隊」「いのしし防御のモデル地区」の提案をしたのですが、国の施策待ち(里地里山保全法案を検討中)、地域の意欲待ちです。市域全体からみれば限られた地域のことかもしれませんが、その地域にとっては一番の課題です。地域の方としっかり話をするところからしかスタートしないと思い、上記の提案をしました。
でも、2月補正で、イノシシ捕獲補助金200万円が出されていて、嬉しかったです。一頭の上限4000円が、昨年度は捕獲頭数が多く、2700円だったのです。一年間の総数で割って補助金額がでますので、一年間がんばってきて、捕獲すればするほど、その春に猟師さんはガックリ。猟師さんの高齢化が進んでいます。技術や知恵は一朝一夕には伝わりません。励みになるような施策をと思います。
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そして、今日、政府は、国や地方の公共建築物への国産木材の利用を推進するための「公共建築物木材利用促進法案」を閣議決定しました。近く今国会に提出するそうですが、国産木材の用途を安定的に確保することで、林業と木材産業を活性化させ、森林の適正な整備につなげることを狙っているとのことです。
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