1月臨時議会がありました。
1月補正予算は、厳しい経済・雇用情勢に「22年度にかけて切れ間なく事業を実施できるよう」にということで、主には経済対策関連事業です。23億1200万円。そのほとんどが、繰越明許費となっています。繰越明許費とは、「経費の性質や予算成立後のなんらかの理由で、その年度内に支出を終わらない見込があるものについて、議会の議決を得て翌年度に限り繰り越して使用できるようにする予算」のことをいいます。
議場で委員会報告を聞いていて、補正で増額されたものをそっくり繰越明許するのはどうかという意見があり、また、来年度の前倒しの事業も多く、果たして実際、どれほどの経済効果があるのか……。もっと、市民の「公」的な力が生かされるような方法も必要なのではと思います。
予算のなかで、生活に密着した道路整備の拡充に3億円とありました。明確にどの道路というのがすべては決まっていないようなので、建設委員会の羽場さんに委員会で確認をしてほしいと。公表すると地元調整が難しくなる可能性があるので控えさせていただいたと説明があり、やり取りのすえ、三本の路線が明らかになったようです。でも、そういう仕方ででいいのか、どうもしっくりきませんので、今からでも整理してみたいと思います。
さて、私の所属する市民・文教委員会では、西小学校の校舎増築についての2億8千万円がありました。はじめてバリアフリーの観点からエレベーターがつくようです。エコやバリアフリーについての質問を行いました。