岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月23日 「国を変える力は“地方自治”にあり」(全国政策研究集会 in 京都)に来ています

2013-08-23 | おにき日記





 「国を変える力は“地方自治”にあり」と京都に1泊2日で全国政策研究集会にきています。写真は交流会。近くに座った地方自治体女性議員etcの皆さんたちです。元気、元気、センスいい(^^)。 教育、原発…。しっかり勉強して帰ります。

 一日目は、メイン講演に「法律と現場から見た教育のあり方」(藤田美典さん/共栄大学教育学部教員)、「原発事故と防災計画」(三澤毅さん/京都大学原子炉実験所教員)。分科会には、私は「原発防災計画」に参加しました。なんとも短い時間のなかに濃密すぎる内容です。

 藤田さんの話は教育のベースについて展開され、もっとじっくり聞いてみたいこと満載でした。導入だけ…。
 1980年代から続いた、いわゆる第3の教育改革。教育の危機に対する改革とされたが、果たしてそれまでの教育は本当に危機に瀕していたのか、という観点から、「いじめ,不登校、校内暴力、学級崩壊、少年犯罪の増加」など、「これだけ」みると放置できない問題を何とかしなくてはおけない、という元に進められた改革であったが、その実態は合理的で適正・有効なものではなかったと論理的に展開してくださいました。そしてこれは、改革を検討する段階で、教育関係者抜きで進めれた結果ではなかったのかという指摘です。

 「原発事故防災計画」。あちこちで作成されていっていますが、地域の実情に応じて、避難経路・手段や受入れ先での対応も含めて、住民参加で具体的に作る必要がある。けど、そうなっていないのが現状。篠山市で作成中のものを注目していきたいです。
 三澤さんがご紹介くださった写真の線量システム「KURAMA」。事故が起こったとき、事故の影響がどの程度かを判断するため、各自治体は日頃からきめ細かく線量を測定しデータをもっておくべき。この「KURAMA」は、バイクや自転車、歩行者などでも測定できるということです。
 ですが…。なんとも納得いく防災計画は作れそうもないです。原発を廃炉にする計画を作っていきたいものです。

おにきのぞみ虹色メール&FAX通信(2013.8.23)」を発行しました。市役所で一つヒアリングして、原稿を必死で書いて、京都に向かいました。京都って、〈のぞみ〉で所要時間1時間なんですね。ビックリ。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月22日 福島から岡山への夏... | トップ | 8月24日 「全国政策研究集会... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おにき日記」カテゴリの最新記事