「第3回はあとりんく連続講座2023」が9.9にありました。参加をしたかったけど、叶わず。
お話は竹内章人先生(岡山医療センター新生児科小児内科医師)。テーマは、「局限性学習症のお子さんのサポート〜病院でできること」。
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はあとりんく連続講座2023。
第3回は岡山医療センター新生児科、小児内科医師 竹内章人先生をお迎えし、「局限性学習症のお子さんのサポート
〜病院でできること」
という演題でお話しいただきました。
前半は脳の働きから「読む」「書く」についてや困難が起きるメカニズムについてや、読字障害、書字障害の診断の仕方について詳しく教えていただきました。
読字障害や書字障害による学習の困難は、ASDやADHDの特性や、IQなどが絡み合っているので、検査だけでなく丁寧に聞き取りをされ、それぞれの特性がどの程度出ているかを定量的に見せて説明されるそうで、子どもの全体像を理解しやすくわかりやすいなと思いました。
後半はICTの活用についてのお話で、岡山の現状(問題点や良くなってきていること)が良くわかりました。
先生は連携を大切になさっておられ、院内での連携、他院との連携、学校との連携、そして親の会との連携も大切にされています。
岡山にも良いネットワークができていくのではないかと期待できるお話でした。