個人質問最終日でした。
熊代議員が、「真理への畏敬」についてという質問をされ、もう35年余り前に天に召された牧師だった父を思い出しました。
父が語っていた言葉で、印象深く私の心に刻まれている言葉も、「真理への畏敬の念」を大切にしなさいだったからです。
クリスチャン同士、通じるものがあるのだと思います。
イノシシのこと、農業用ため池のこと、コロナのことなど、大切な関心ある質問が繰り広げられました。
私の議会質問2つ目、「地球温暖化防止」について。長くなりますが、お許しくださいね。
国が昨年、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言。春に2030年度の温室効果ガス削減目標を2013年度比で46%削減すると目標値を引き上げました。
温暖化対策は、各自治体で大きな差が生まれています。グッと前に進んでいる自治体がありますが、岡山市には、まず、①目標値を明確に設定すること、②そのことを全庁的に実施する体制とマンパワーが必要だとの思いで質問をしました。
✳︎岡山市は、その一歩として、岡山市役所が利用する電力を2050年までに100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示す「再エネ100宣言RE Action」に参加をしました。大森市長からその意気込みをお伝えいただきました。
2019年度は、FIT売電分を除くと、15.1%であることを今回、計算してくださいました。まず、元を知ることが大切。生ゴミを燃やすサーマルリサイクル分も入るとのことです。生ゴミは減らして別の形でエネルギーにしたいですね。
✳︎これまでの素案から、温室効果ガス削減目標を引き上げ、2013年度比で、2025年度27.9%、2030年度46%とすることを明言しました。前倒し達成が望まれますけど、2017年度が7.3%なのです。
✳︎今までのほぼ環境局のみの取り組みから、全庁的に広げないと、目標達成はできない。そのためには、目標への全体像を示し、牽引する核となる司令塔を環境局に設けること。地球温暖化対策室という環境保全課内の室から、地球温暖化対策課とすることを提案しました。
市長を本部長とする岡山市環境基本計画推進本部で全庁的に進めるということ。課の設置までの言及はなかったです。
✳︎他から専門家等を入れるなど外部人材の登用も提案しました。必要であれば活用していきたいということですが、職員としての採用をと思います。
その他、いくつか提案をしています。
再質問ができなくて残念でした。
まず、目標値からバックキャスティングをして、ロードマップを作れるよう、そして、実行力ある体制を整えていきたいです。
市役所1F市民ホールでは、9.10が「世界自殺予防デー」パネル展が行われていました。心の悩みに気づくことから始まり、防止のこと、心の健康づくりなどが展示されています。大切です。9.13もあります。
・岡山市自殺対策推進センター(086-803-1273)
◎ 岡山市HP 「岡山市自殺対策推進センター」
この日は、朝、8分間で作ったゴーヤチャンプル弁当です。前もってゴーヤを塩もみしたり、厚揚げの油抜きをしていたからできました。見た目はパッとしませんが、美味しかったです。
右の真ん中辺りに入れた、夫手作り豚ハムと青シソの佃煮がGOODでした。
お弁当箱のなか、15食材以上を目指しています。