岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月12日 岡山市避難者交流会 & 3.11への祈り ~ 追悼と脱原発のつどい ~

2016-03-13 | おにき日記





 「3.11への祈り ~ 追悼と脱原発のつどい ~ 」に参加をしました。静かに時間をいただき、想いあふれる言葉と調べをいただき、そしてこれまでの出会いを噛みしめました。
 飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所)は、世界は、自然エネルギーにシフト・転換されていることを説得力もって話されました。大切なことは、地域でまわしていくこと、私たちが選択していくことだと。
 会場の岡山バプテスト教会の敷地では、ばざーる「東風」。避難された方からの出店がありました。安心して美味しくいただき、集まっておられた皆さんから、嬉しい話もキビシイ話も聞きました。
 「生活の判断基準を見直してみたい」と大塚尚幹代表が挨拶をされました。皆さんと暮らしのなかでつながりあい、〝豊かさ〟とは何かを問うていきたいです。

 午前中は、岡山市が主催する避難者交流会がありました。企画と重なり人数は少なかったですが、出会い語り合い、有意義な時間になったと思います。岡山市は来年度も継続してもたれるということです。



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3月13日 志葉玲さんから「世界からみた平和憲法 ~ 戦場ジャーナリストが語る」 & 「火葬場行政からゴミ行政まで ~ 行政不信のススメ ~ 」と題しての梶山正三さん(弁護士)の講演会

2016-03-13 | おにき日記





 午前中は、「3.8国際女性デー岡山県集会」。フリージャーナリストの志葉玲さんから「世界からみた平和憲法 ~ 戦場ジャーナリストが語る」とのお話がありました。志葉さんは、イラクやパレスチナなど紛争地での取材活動を通して、現地で何が起きているのかを、映像を通してわかりやすく伝えてくださいます。
 そして国際女性デーにちなみ、二人の少女を紹介してくださいました。目の前で両親を殺された少女は、「日本人はいい人。だから、イスラエル軍に武器を売らないでください」と。もう一人は、若き人権擁護家で、彼女が「きっとパレスチナに明日自由が訪れる」という歌を歌う映像が流れました。



 午後からは、「火葬場行政からゴミ行政まで ~ 行政不信のススメ ~ 」と題しての梶山正三さん(弁護士)の講演会に参加をしました。火葬場について考える会主催です。ごみ問題の第一人者ということで、ひたすら感心しつつ、大きな学びをいただきました。しっかり問題点を知ってほしいと、たぶん、大学だと1年間分の講義だったように思います。
 岡山市北区富吉の安定型産廃処分場跡地が火葬場建設の候補地になり、粛々と計画が進んでいっています。梶山さんは、市が行った環境影響調査のどこに問題があるのか、基本的なことすら押さえていないいかに無意味な調査を重ねているのか。データを具体的に指摘してくださいました。
 それにしても日本の環境関係の行政基準というのは、事業者への配慮に満ちているものですね。聞かせていただいたことを整理して、生かしていきたいです。
 主催者の皆さま、ご参加いただいて一緒に勉強してくださった皆さま。ありがとうございました。



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