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久しぶりに「家」+Cafeに。自分へのおみやげに山の牛乳プリンを購入。帰宅すると、「ある精肉店のはなし」上映会のとき、聞けなかったトーク部分のCDが届いていました。このプリン、やっぱり美味しいです。
トーク者の一人が、この「山の牛乳」の生産者の内藤さん。CDを聞きました。みんながよかった~って言ってけど、ほんとです。ふだんよく飲む牛乳だけど、知らないことがいっぱい。乳牛は改良が重ねられて、本来の乳量の何倍もの量がでるようになっていて、牛は命を削りながらお乳を出しているそうです。内藤さんは、一頭一頭の牛の個性にあわせて、牧草も栽培しながら、大切に育てているということ^^。乳牛の生産現場のことを、いきいきと話してくださっています。
酪農をめぐる日本の状況は厳しくて、彼の地区でも残るは内藤さんところだけということ。牛を飼っているから、近所の人が牛の堆肥をとりにきたり、あげたり。そうして田舎がなりたっている。酪農家とか畜産がなくなってしまったら、それにつながっている農業や 文化や職業や伝統…。何もかもを失ってしまうのではないか。そういうものは取り返しがつかないものですよ。牛肉が食べれたらいいな(自動車を輸出して、牛肉を輸入)というだけでなく、長い目で、農村、農業、日本社会のことを考えてほしい。
酪農のたずさわっての40年間がぎゅっと凝縮された想い。そして、「山の牛乳」です。感謝しながらいただきました。
9月議会の審議が終わりました。閉会日に向けて、議案や陳情などについてどうするのか。検討していますが、急ぎの相談も舞い込んで来ます。ふんばりどころです。
この間、できるかぎりみているのが『花子とアン』。いろんな時間帯に放映されるのでありがたいです。
蓮子さんが、戦争で息子を亡くした悲しみ、それゆえに 平和の尊さと平和への取り組みを訴えておられましたね。心に迫る名場面でした。また、花子宅で家庭文庫がはじまり、ちょっと前にアップした、「プーさん文庫」の犬飼先生と重なりました。