ゴミ出しとは違う時間に、よくゴミ袋が排出されていて、みると、○○○語。外国人へのゴミ排出啓発について、不動産屋に協力をしてもらうなど工夫をしてほしいというお話をいただきました。
写真は、ゴミステーションに設置する看板の中国語バージョン。他に、英語・ハングルが用意されています。ゴミステーション管理者(町内会長)を通して、設置することができます。分かりやすい日本語表記にルビ振りというバーションもあったらいいなと思います。
なお、岡山市に転入をするとき外国人登録窓口に来た方には、岡山市での暮らしについて知らせる情報パックを用意してあり、窓口で簡単に説明されるそうです。ゴミ排出方法リーフレットもあります。
4月から転入してくる学生・社会人に対しては、1月頃から不動産屋を周り、ゴミ排出方法のリーフレットを置いてお願いをしているそうです。大学にもお願いをしているそうです。あらゆる方面からのアプローチが必要でしょう。
私が一緒に活動をしているKPC(倉敷・フィリピーノ・サークル)では、ゴミの出し方の日本のシステムについてグループ内で伝えています。こうしたいわゆる自助グループというか、コミュニティ・グループでの啓発は何ごとにおいても、とても有効です。そのためには、今あるコミュニティ・グループの協力や、新しいグループの育成が必要ですね。そんな観点で、ゴミの啓発ができているのか。このブログを書きながら、確かめてみたいなと思いました。
一方で、おかしなゴミの出し方をしていたら、外国人が出しているのでは?と思われるのが嫌だなぁという声も聞きます。啓発を進めつつも、暮らしのなかで、風通しのいい関係ができたらいいですね。