写真は京山公民館に置いてある公民館クラブ講座の一覧表です。英語、ハングル、中国語と多言語です。京山・北・岡輝という外国人が多く暮らしている3地域の公民館で、今年度から試みられています。京山公民館の場合は、まだ、これを見ての外国人からの参加はありません。どうしたら外国人にこのチラシが渡るのでしょうね。でも、ステキな挑戦です。
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今日は、地域社会活性化調査特別委員会がありました。2年任期の最後の会です。テーマは、教育委員会による「高齢者の生きがいづくりについて」。「生きがいづくり」という言葉には引っかかりますが、高齢者の力がイキイキと発揮できて、本人も地域も元気になれればと思います。報告は、〈学校支援ボランティア事業(全体の登録者数は4490人。うち60歳以上が40%)〉と〈公民館における高齢者対象講座(延べ16000人参加)〉でした。
教育委員会には「高齢者の生きがいづくり」についてのトータルなプランはないのが実情です。高齢者の力を生かしていくことはこれからのキーポイントですので、社会教育・生涯学習のなかに、積極的に位置づけるべきではないでしょうか。また、仕事人間で生きたきた男性と地域で生きてきた女性では、自ずと社会性や生き方は違ってきます。男女比なども分析しながら、より健やかに過ごしていけるような内容やアプローチを考えるべきではないでしょうか。