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岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月27日 津島学区コミュニティ協議会常任理事会 & 市民と議員のための公開講座「『種子法』廃止で日本の農業はどうなる?」 & 旧内山下小学校舎での「岡山自主夜間中学校開校式」

2019-04-27 | インポート

 午前中は、津島学区コミュニティ協議会の常任理事会に参加をしました。地域の皆さん同士の懇親・交流、文化・歴史・伝統の継承・育成など大切な役割を担っておられます。来月の総会を前に、来年度の検討などを行いました。


 
 午後からは、第6回市民と議員のための公開講座「『種子法』廃止で日本の農業はどうなる?」に参加をしました。以前からお会いしたかった山田正彦さん(元農林水産大臣・弁護士)の話をようやく聞くことができました。私は時々、山田さんのブログを読んでいます。
 「主要農産物種子法(種子法)」が、一年前に、十分な審議なく突如廃止されました。食と農のことですから関心は高く、会場は参加者でいっぱいでした。酪農経験もある山田さんは、包み込むようなオーラのなかで、難しく厳しい話をとてもわかりやすくしてくださいました。さすがです。ずっと農林水産大臣をしておいてほしかったです。
 山田さんは、都道府県独自の種子条例制定が全国で進んでいる動きを紹介され、ぜひ岡山でもと。学校給食に有機農業のお米や野菜を使う千葉県いすみ市のとりくみも教えてくださいました。私たちができることをしていきなくてはなりません。
 種子法については、日本の種子(たね)を守る会のホームページをご覧ください。





 夕方からは、旧内山下小学校舎での「岡山自主夜間中学校開校式」に臨席をしました。関係する皆さんのご苦労や想いを知っていますので、ぜひ、その時に居合わせたいと思い、足を運びました。
 生徒の皆さんで会場は満杯状態です。年代も学び直しの理由も国籍も多様です。多くの方に期待される学校ですね。多様な場こそ豊かな時代です。皆さんの希望を見つめる表情にワクワク感いっぱいです。マスコミもたくさん来られていました。2019年度岡山市市民協働モデル事業ですので、岡山市関係の方の参加も望ましかったのではないでしょうか。
 この事業では、これまで岡山国際交流センターを会場に月2回行っていた場所が移行したということです。元々雰囲気のいい旧内山下小学校(1887年開校)に、魂が吹き込まれ、一段と風格をましたように感じました。課題は多いですが、一歩一歩目標に近づける。こうして見える化していくのはいいことだと思います。「公立夜間中学校」開設への一歩へもと思います。私自身も学ぶことが山積みです。




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4月26日 ジェンダー統計をかたろうかい会合 & 岡山ホームレス支援・きずな & 半田山調査

2019-04-26 | インポート







「ジェンダー統計を語ろうかい」ミーティングがあり、新年度がスタートしました。昨年度作成したリーフレットの普及に努めます。その大きな柱が、パネルの作成です。夏に岡山市役所1F市民ホールで行う予定ですが、公民館などにも貸し出して、多くの方に関心を持っていただきたいです。
岡山市内の企業について調査をしている「岡山市女性活躍及びワーク・ライフ・バランスに関する報告書」のこの3月にだされた最新版がありました。この報告書の内容については検討をと思いますが、パネルの中には、新しく更新されたデータも使う場合があります。



ミーティングがあった「さんかく岡山」には、「パネルで読む女人禁制」が展示されていました。なかなか上手くできていて、関心をひき、考えさせてくださいます。あちこちで展示されるといいなぁと思います。

「岡山ホームレス支援・きずな」の事務所に。10連休の期間、岡山市や岡山県の大方の福祉機関はお休みになりますが、ここはフルで動きます。岡山のセーフティーネットをしっかり張ってくださっていることに頭がさがります。

夕方には、岡山大学の研究者の方が、大きな土砂崩れがあった半田山の調査を行なっていらっしゃるということで、福居町内会役員の皆さんと話を聞きにいきました。まだ、調査・解析中ですが、こうして調査をしてくださっている様子を聞くと、ホッとします。結果がでたら、報告をしてくだるそうです。
地域の皆さんが、福居には、井戸があちこちにあると話されたら、とても参考になると喜ばれていました。地域の実態と研究が結びつくことはとても大切なことですね。






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4月24日 御津産廃処分場/西日本アチューマットクリーン設置許可取消訴訟 & 統一地方選挙2019、当選者に占める女性割合は過去最高。議場の風景が変わる環境整備を

2019-04-24 | インポート

 御津虎倉に西日本アチューマットクリーンが建設しようとしている産業廃棄物最終処分場に、岡山市が設置許可をしたことに取消を求める訴訟の傍聴に行きました。第4回期日です。書面を確認して、あっという間に終わりました。

 実はこの裁判は、第2幕の裁判です。第1幕は、2010年に、住民はこの計画に対して岡山市に許可処分を求める裁判を起こしました。最高裁が許可処分を取り消そう(住民側勝訴)としていることを察知した岡山市は、自ら許可処分を取り消したのです(2015年)。最高裁は訴えの利益が失われたとして住民の請求を棄却しました。

 そして岡山市は、業者に調整池の容量を増やすなどの計画変更を行わせた上で、2017年8月に最終処分場を許可しました。そして第2幕の裁判。2018年に再び、許可処分の取り消しを求める裁判を住民が起こします。大きな争点の一つとして、手続きの違法性があります。住民側は、岡山市は許可処分を取り消したのだから、計画変更ということではなく、そもそも初めからの手続きを行うべきだとしています。
 水源地に産廃処分場を作ってはいけません。次回は7月31日(水)14時です。

* * * * *

 写真は、選挙のときに、楽しかった「ひとコマ」です。あるマンション前でスポット演説をしようと思ったら、子どもたちが来てくれました。
 子どもたちと、「選挙って知ってる?」「どうして大切なんだろう?」、しばらく話をしていると、お母さんと思われる顔が、上のベランダからチラホラ、チラホラ。

 統一地方選挙2019。当選者に占める女性割合は、道府県議は10.4%、政令市議は20.8%、6人の女性市長誕生、市議18.4%、町村議12.3%。政令市議だけまだ確認がとれないけど(2011、2015より高い)、いずれも過去最高とのことです。
 政令市議のうちトップは、札幌市は32.4%。岡山市は13%と15位/17政令市。議場の風景が全く異なることでしょう。
 今では、言われることはないのですが、私が選挙に挑戦をするとき(2006年頃)、「よく旦那さんが許してくださいましたね」「ご主人がかわいそう」「ご主人に感謝しないといけませんよ」。この3つの言葉を、ほんとうによく言われました。男性からも、女性からも。
 あちこちで、性別に関わりなく、たくさんの子どもたちが手をふってくれました。子どもたちが選挙権をもつ頃には(ほんとうはもっと早くにと)、議場の風景が変わっている環境整備をしていきたいです。



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3月3日 狩猟、ラストの日。御津・河原邸の屋根葺き替えイベント

2019-03-03 | インポート

 



 
 朝は、猟が今日がラストということで、お見送りに行きました。そして、御津・五城村の朝市に。
 それから、大塚愛さんと一緒に、御津・河原邸の屋根葺き替えイベントに行きました。
 地域の皆さんの長年の願いが叶いました。地域の皆さんの粘り強いご尽力の賜物です。すごくキレイで感動しました。こうして、次の世代にバトンタッチされていくのですね。

 明日が個人質問の締め切り日なので、帰ってきて事務所でやり取りをしたあとは、必死の準備です。皆さんからいただいた声をもとに質問にします。




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2月19日 保健福祉委員会でした 

2019-02-19 | インポート

 今日は、2月議会前の常任委員会です。私は保健福祉委員会です。

☆保健福祉局
・岡山市ユニバーサルデザイン・共生社会推進基本方針(案)
 教育についての項目が追加されたのが何よりよかったと思います。医療的ケア児にかかわるなかで、エレベーターも含めて、校内のバリアフリー化が求められます。もっとも多くの意見が出されたのが、どのような体制で、どのように基本方針をPDCAサイクルで実現をしていくのかです。そこが基本方針に具体的に出されていません。明確に位置付けてほしいですが、年に一度の評価のときには目にみえる形でと考えます。オリンピック・パラリンピック開催がなかなか進まないユニバーサルデザイン社会を後押ししているように感じます。

☆岡山っ子育成局
・放課後児童クラブの今後の運営について
 懸案であった放課後児童クラブの運営について、大きな方向性を示しました。今までは運営委員会方式で行ってきた放課後児童クラブですが、市が運営等の統一ルール(開所時間・保護者負担金など)を示し、このルールに賛同するクラブを平成32年度から市の直轄のクラブ(公の施設)とするものです。運営は公益財団法人岡山市ふれあい公社に委託をし、支援員はふれあい公社での雇用になる。これまでの各運営委員会の役割はなくなる。市としては86クラブを平成32年度から3年間をかけて移行をしたいというものです。
 もっとも肝心な統一ルールは2月議会後半の委員会で考え方が示され、3月末に具体的に出てくるということです。大きな転換ですので、しっかりとした体制をとって進めなければなりません。
・認可保育園等の二次利用調整後の状況が示されましたが、未入園児童数は1,674人と前年とほぼ変わらず多い人数です。岡山市は受皿数は上回っているという説明ですが、未入園児童がいるということはニーズとのミスマッチです。積極的な支援策を講じなければなりません。いろんな改善方法がありますが、10月までに行えるものとして、保育士確保とともに岡山市立幼稚園の3歳児保育、延長保育が必要です。

   *        *        *

 夜には、ワイズメンズクラブ2月例会にいきました。イジメのこと、自死遺族会のことがテーマでしたが、ほとんど話が聞けずで残念でした。積極的にとりくみたいテーマです。




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