ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月2日(日) 雲の隙間に「仔犬」を待って

2017年07月02日 | 雪形
 先日、小谷の塩の道歩きに同行した折にバスの窓からみえた!
 それは東天井岳の「仔犬」と蝶ヶ岳の「白い蝶」、今年は山の雪が多いのでまだ大丈夫!と確信した。

 夕べ、後輩から電話「明日どこかへ歩きに行きたい・・」というので、それではいつもの光城山~長峰山にと。
今朝は雨はほぼ止んでいたが、雲の動きが速い。
まあ・・行ってみようかと、長峰山へは光城山から歩かずに、明科から車で上がった。

  
 狭い車道は雨にぬれているので、ゆっくり登る。
 車の窓から脇に咲いていた花
  

 
 標高900m 展望台下にイブキジャコウソウのかたまり
 

 
 ウツボグサが最盛期
 


   
 この展望台で雪形を待って・・2時間過ごすことになった。

  
 動きの速い雨雲と安曇野から上がる霧で山はすっかり隠されていた
 

 大町から北もこのとおり

 木曽方面は開けている
 
 常念岳の北斜面と横通岳だけが時にすっ~と雲が引いていく
 私たちが見たいのはその隣の天井岳なのだが・・ 


朝飯のおにぎりなどを食べながら、じっくり待つことにした
それでも山から目を離さずに・・・


 「白い蝶」

 蝶ヶ岳の白い蝶がうっすらと見えた
 すでに白い蝶の背びれは大きく離れているが・・それと分かった


 


 ・・更に仔犬を待った・・

  
  それらしい姿が雲の中に見えてきた
 ☟


 ☟


  ハイ!これが「東天井岳の仔犬」です

 

  
 やっと横通岳~東天井~中天井~大天井岳が雲からでた
   

はい!ハイ!これでよおし!と同行者も納得したのであった。
2時間頑張った甲斐があったのだ。
今年は7月になっても消えずに残っていてくれた。

今月中旬にここを縦走するので、その時は仔犬がどの程度になっているか確かめてみよう。



 今回も信毎タウン情報の記事をお借りして・・
 
  
 この年は6月11日が仔犬らしい姿になっている
  
 








コメント (2)
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