ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月9日(日)十勝連峰南端の山・富良野岳

2017年07月15日 | 山歩き
  前日の大雪山の赤岳~小泉岳、帯広から3時間の行程、私は車に乗ってるだけだが、運転者はもっと疲れるだろう。疲れが残っている体で3つ目の山だ。
 月曜日からお天気が悪くなるという情報で連日となった。
 早朝3時半に起き、4時半に4人で帯広を出発、
  
 国道38号線、上富良野あたりから十勝岳の噴煙が見えてきた

 7:30 十勝岳温泉登山口に士別から2時間半かけて着いたyoshikoさんと合流。
 十勝温泉登山口駐車場は混雑しており、2台の車は少し下ったところで路上駐車。
 
 8:00登山開始、まもなく富良野岳の稜線が見えてきた。頂上は左奥のの凸らしい。
 
 
 右手に大爆裂火口の安政火口がみえる。富良野川源流の涸れ沢を前に小休止。
 これから急坂を登る。
 
 登山道脇は白のマルバシモツケやクリーム色のウコンウツギの群落だ

  

  

  

  

 
ウツギやナナカマドの根元の草地にサンカヨウやゴゼンタチバナ
    

   

   



  
 富良野岳へのトレースが目で辿れるようになってきた

  
 今日の雪渓は昨日の大雪岳より少ないのでつぼ足で大丈夫
  


   
 上ホロカメトックへの分岐、今日は富良野岳へ直登する

  
   


 
 下は富良野の町だろう


 
 振り返ると安政火口上部と上富良野岳や上ホロカメック岳か


   
 ウコンウツギは若い花だけになって
     



 
 開花前のヤマブキショウマの穂
    



 クワガタは「エゾヒメクワガタ」
    



 ユキノシタの仲間、アラシグサ
  
 茎は繊毛まで写っているのに‥花はピンボケ~~クリーム色の小さな花デス

   
 丈が伸びたタケシマランがあったが、これも特徴ある花は写ってない・・

  
 十勝岳の元気な噴煙をどうぞ!
 十勝岳はレベル1で、火口に近づかかければ登山ができる。
 翌日、吹上温泉から小雨の中を登っていくパーティーを見かけた。
  

   
 噴煙が風下に長~くたなびいていた

  
後方の残雪の山は? 地図を見ると美瑛岳?

 
 エゾクワガタを大きく撮った

 
   
    

 
  
    
    
 ハクサンイチゲ

 
  
 エゾコザクラ
   



 11:00富良野岳のコル、昼食をとってから富良野岳へのガレ道を頂上目指して登っていくと
 山肌は一面のお花畑

 
 コマクサ
   

       
 ヨツバシオガマ

  

   

  

  

   












 
     
 イワヒゲ

  
    
ここでもイワウメやキンバイ
後ろから”コイワカガミがあるよ”という声が聞えてきたが、まァいいか・・
    

 

    

 

 

    

 30分で頂上

  
 ここからも十勝岳の煙を
   


 やっぱり・・記念写真を撮りますか・・

   
    



 
  
 同行のiijimaさんとNaoさんが探すエゾルリソウ "見つかった!”と大喜びだ。 
 花の開花はこれからだ。瑠璃草だからきっときれいなルリ色の花でしょう。
 私もみたかったな。

    

 
 チングルマがいっぱい
    

  
 エゾヒメクワガタのブルーが目を惹くね

  
 アズマギク、色が薄いがミヤマアズマギクでいいだろうか?
    

    
   
この小さな青い花は・・リンドウかな


昼休憩したコルにデポしたザックをヨイショっと担いで、さあ下りましょうか・・
昨日、小泉岳へ向かうときゴロゴロとした溶岩に躓いて転んでしまった。左膝を曲げると痛いのでゆっくり下っていく。

  
下り道でもやっぱり撮ってしまう・・
コンデジでちゃちゃっと
   

  

  

   

   
 
 安政火口を見上げて
      

14:00 十勝温泉登山口へ戻った
  そこから車で10分ほどの吹上温泉へ移動、白銀荘で入湯。3人さんは帯広へ帰る。
  私とyoshikoさんは、ここへ泊り(素泊まりお一人様2600円也)
  噴煙のあがる十勝岳をみながら露天風呂に3回入った。
  明日は二人で士別へ向かいます
 
  
吹上温泉から見上げた十勝岳の夕焼け
 
  
 夕焼け、陽が沈む西の町は?
   
コメント (2)
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