シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代梅田望夫中央公論新社このアイテムの詳細を見る |
いろいろ忙しくて、話題のこの本、有楽町駅前の三省堂で、やっと買いました。
これだけ棋界では話題になっているので、1Fの入ったところの新刊コーナーに平積みで並んでいるかと思いきや、ないんですね。
あー、そうなのか。。。
そして、2Fの奥の囲碁将棋のコーナーに行ったら、つつましく置いてあった。
天下の梅田さんだとはいえ、やはり将棋をテーマにした本ということになると、そういう扱いなのかあ・・・。
少し寂しい気持ち。
これでは、一般の人は絶対に手にしないです。
気づきもしない。
著者の梅田さんも望んでいるように、そして、普及のことを真剣に考えている棋士や関係者の人たちも願っているように、こういう本こそ、将棋コーナーでないところに並べて欲しいわけです。
いつも将棋本のコーナーにまで立ち寄るようなマニアの人は、ある意味ターゲットではないわけで、将棋は指したことはないけどなんとなく気になる、とか、羽生名人の考え方や生活に興味がある、なんて人が、本屋でふと手にとって買って行く、というのが望ましいわけです。
他の本屋もそうなんでしょうかね?
とりあえず、内容に入る前に、買った時点でのこと。
どんどん売れて、ランク入りすれば、当然IFの目立つところに置かれるとこになるわけで、ぜひそうなってほしいです。
というか、そうならないと、口コミなどで広がっていくにしても、見え方的には、単なる将棋の専門書で、コアな将棋マニアが買う本ということにしかならないです。
それはなんとも悔しいので、なんとか人目に触れるようにできないものでしょうか。
せっかくの趣旨の本なのでねえ。。。。
一般の方の目に触れる事は皆無でしょう。
尚、自分は羽生名人のファンで、下手なので将棋は指さない観戦専門です。
書店の状況報告、ありがとうございました。
お二人もおっしゃるように、この本の存在が、かなりの将棋ファンだけしかわからないという状況はなんとしても避けたいです。
これを逃すと、一生、内輪だけの盛り上がりになっちゃうかも、と言ったら言いすぎでしょうか。。。。
梅田さんの本なら平積みされていてもおかしくないのですが。
>梅田さんの本なら平積みされていてもおかしくないのですが。
ちゃんと調べたわけではないけど、もうかなりの本屋では注目の新刊コーナーに置かれていると思ってます。
連休前までは、奥まった将棋コーナー、そして、連休が明けたら、あっという間に新刊コーナー。あまりに光速の展開で、震撼です。(笑)