将棋ボクシング

以前関東でもやっていて、結構好きで見ていたんですが、関西のお化け番組、「探偵！ナイトスコープ」。
（平均視聴率20.1％！！最高視聴率32.2％！！ですって。）

ご存知ですよね？

久々に、昨日、テレビ朝日で、特番でやってました。
探偵！ナイトスコ－プ　ザ・ゴールデンです。

この番組は、
「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、様々な謎や疑問を徹底的に究明する番組」
ということで、図らずも僕のブログの趣旨にぴったりですし、ばかばかしくも面白いネタ、満載です。

なぜ線路に人は立ち入るのかネタ、なども取り上げて欲しいですね。（笑）

その番組になんと、「将棋ボクシング」なるものが紹介され、先崎八段が登場しました。

もともと、チェスボクシングなるものがヨーロッパにはあって、それを先崎八段がエッセーで取り上げたらしく、それを読んだ人が、番組に投稿したようです。
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チェスボクシングはチェスとボクシングを融合したスポーツである。

チェスボクシングの試合は、チェスとボクシングを交互に行うことによって進められる。最初はチェスのラウンドから始まり、最大11ラウンドまで続けられる。チェスは1ラウンド4分間であり、ボクシングは1ラウンド2分間である。それぞれのラウンドの間には、1分間の休憩がとられる。チェスの持ち時間は12分であり、これが切れると負けとなる。持ち時間切れのほか、ボクシングでのノックアウトまたはチェスでのチェックメイト、審判の決定によって試合は終了する。

日本国内でもデモンストレーションファイトが行われている。2004年4月17日に、自由が丘のT&S GALLERYでイップと柳瀬総一郎が戦い、ラウンド9にイップが柳瀬をチェックメイトで下した。
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これにヒントを得て、先崎さんは輪島ジムでボクシングもやっているとのことなので、将棋ボクシングをやってみよう、ということになり、相手を探した結果、将棋もできる井岡弘樹さんということになり、対戦しました。

ボクシングで戦い、１ラウンドが終わると、リング上に、将棋盤が置かれ、グローブを取って、駒を持ち、指す。
将棋のラウンドが終わると、また盤が片付けられ、立ち上がり闘う。
当然の如く、打ち負けて、先崎さんは、リングを逃げ惑う。
将棋になっても、ヘロヘロで、汗が滴り落ち、息も絶え絶え。
苦悶の表情で、ハーハーと、息遣いがかなり荒い。
しかし、指し手は進み、当然のように井岡さんの玉を追い詰める。
もう後がない、王手、勝負あったか、と思ったところで、時間切れ。
またボクシングに。
６ラウンド、これを絶え凌げば、将棋ラウンドになり、勝利は固かったのだが、見事肝臓へのボディーブローを喫し、リングに横たわり肝臓を押さえ、のた打ち回る先ちゃん。惜しいノックアウト負けでした。

頭脳スポーツと（フィジカル）スポーツとのコラボレーションってわけですけど、これ、面白いかもしれないですね。

将棋世界の特集で、テニス将棋、とか、野球将棋、卓球将棋とか、やりません？
当然それぞれのスポーツ専門誌とのコラボ企画。

トライアスロンに将棋を加えて、４種スポーツ（クアルアスロン？）にするのもいいし。

久々にテレビで見た先ちゃんの勇姿、がんばってましたよ。