NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

メーカーと売場の関係

2007年04月12日 23時34分39秒 | 学習塾経営

高校生の映像授業配信の事業をいよいよ本格化していこうと思う。
この授業配信のすごいところは
・朝晩、時間を問わずいつでもどこでも受講できる。
・構成している講師が専門家で、この授業配信のためだけに企画しておられる。
・よって授業そのものが画期的でしかもすごくわかりやすい。
・それなのに授業料が格安(当塾生は月額1教科4200円)。
と、良いこと尽くしだ。

強いて言えばやるもやらないも自分しだい。すべて自己管理しなくちゃいけない。
挫折してしまっては伸びるものも伸びない。
自宅学習向けにしてしまうと、そこのフォローが大事になってくる。

どうやって生徒をフォローしていこうか・・・
どうすればやる気になってくれるだろうか・・・
何か、しかけて心から感動してもらおうか?などといろんな案が浮かんでくる。

こうなってくると「サービス業」と考えた方が良い。
以前から僕は「学習コーディネーター」とか、「学習プロデューサー」と呼ばれる
ポジションを真剣に考えた方が良いとずっと思ってきた。

そうなるとスタッフにそれほどの学力や指導する技術などというものが必要なくなる。
子どもたちに対する熱意、人当たりの良さ、性格の良さ、この辺が重要になってくる。

この図式はメーカーと売場の関係と考えて良いと思う。
メーカーは「より良いものを生産」していくし、売場は商品の良さや接客態度、
製品購入後のアフターフォローに徹底したりする。
こうしてメーカーの作る製品を気持ちよく購入していただく事を考えていく。

入試のプロの授業と現場のプロ。
それぞれが持つ最高の商品を組み合わせた最高の関係だと思う。